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クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

山の上ホテルのコーヒーパーラーヒルトップ(東京レトロ喫茶巡り・45)

2023-10-25 | まち歩き

 お茶の水には、もうひとつ

ぜひ・行っておかなければならない「喫茶室」が、あります。

 山の上ホテルの「コーヒーパーラーヒルトップ」です

 神田するがだい(駿河台)の丘の上に位置し

出版社が、作家を缶詰めにしたことで知られる 文化人ホテル。。

 そのラウンジは、クラシックホテルにふさわしく、

あくまでも・昔ながらの風情ですが・・

 今回、クリンが行ったのは、

こちらの「コーヒーパーラーヒルトップ」です🐻

 山の上ホテルでランチしたい人や

このお店のかわいいケーキ🍰や、バラのパフェを求めてくる人で

いつも・にぎわう

ホテルカフェですが、

 やはり、ランチのサラダからして、うっとりするような

ホテル仕様・・

(葉っぱがカラフルだし、敷物もステキですっ

 この日は、おなかが空いていたため、

名物の小海老のロングマカロニグラタン」(1,980円)

を いただきましたが、

これが、ものすごく・ボリューミィで

 でっかい・小海老とロングマカロニが、

とろとろチーズとホワイトソースに ぶち込まれていて

とにかく・食べきれない!!

 お店の外は、狭い道路を挟んですぐ、明治大学、

そして、その下に日本大学のキャンパスがあるのですが・・🏫

ぜったい

大学教授たちが「食欲旺盛」な学生たちを連れてきたので、ホテルがわ(側)も大盛りメニューを用意しなければならず、

こういうマカロニグラタンが出来た。

に 

ちがいありません

(この日、クリンたちは、まんぷくになりすぎて、

帰宅後、夕飯が 食べられませんでした・・

 

でも・・

とってもステキなところにある、ステキな山の上ホテル・・

(特に明大のキャンパスの一部と言っていいロケーションでした 明大生って、恵まれているなあ~)

うらやましく思いましたね🐻。

なのに

なんと 昨日のニュースで「山の上ホテル・老朽化で休館へ」と 伝えられてしまいました

 

いったい、どうなる

 

 

(次回は、ホテル系の喫茶ということで、上野の精養軒にまいります🐻

・・でもあそこはレトロ喫茶じゃないかな・・まあいいや)

 

 

 

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穂高(東京レトロ喫茶巡り・44)

2023-10-23 | まち歩き

 ビジネス街・神田のとなりは、学生街・お茶の水です。

 この辺り、何軒か古きよきお店がありますので、

回ってみたいと思います

 まずは、聖橋口から徒歩すぐのところにある、「穂高(ほたか)」に まいります。

めっちゃ良いお店です!!

 

表のけんそう(喧噪)を遮断する、

落ち着いた山小屋のフンイキ。

 

ウッディなかべ(壁)には、山の絵画、

身元がしっかりしている風な お客さんたち

 そのお客さんたちから、深くまんぞくされている

ステキすぎるママさんと、市毛良枝さんを若くしたようなお姉さん

 ・・・&バナナジュース、、🍌

いつまでも、居たくなります。

 今時・珍しいピンクのでんわは現役で、

手に取ってみたい本も、その横に、たんとありました。

 ぜったい、また来たい🐻

 

山男のみなさま、おすすめですよ 

クリンもこの後、1年半の間に2回来店いたしました

 

(そしてこの日は・・ふと見上げると、目の前の壁に、まさに穂高でくつろぐクリンが描かれたような絵がかかっていたので、びっくりしました🐻

なんかすごく・・うれしかったですね

 

※次回は、御茶ノ水の「山の上ホテル」の喫茶に、まいります

 

 
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珈琲ショパン(東京レトロ喫茶巡り・43)

2023-10-21 | まち歩き

 せっかく・神田に来れたので🐻、

前から気になっていた、「創業80年の喫茶店」、

淡路町の珈琲ショパンに おじゃましました。

 住所としては、神田須田町・・

それは、『鬼平犯科帳』にも出てきてしまう東京の中の江戸・・

ここら辺、料亭街ですが

 あの「極上老舗有名店、神田やぶそば」の、真向かいに、

ショパンは あります

 奥深そうな、たたずまい

・・「佇まい」という言葉が、ピタリはまる内装

 そして、そこにぴったり合う、

しずかなマスターが いらっしゃいました

(店内の写真はナシです)

多分コーヒーが美味しいと思うのですが、このお店、ショパンの曲が流れているから、紅茶かな~🐻って気がしちゃって、

今日は紅茶にしました。 

 温かくて、つかむとあんこがはみ出る、プレスされているわけではないけど

「アンプレス」

っていう名前の ホットあんこサンドが、名物です

 

バターの塩気が表面に染み込んで・・

どことなく、和の気分がただよいはじめた、

そのしゅんかん(瞬間)

突然、「バラード1番」がかかったのですもちろんショパンの!!

 これは・・⛸ 平昌オリンピックのさい、われらがゆづ(羽生結弦選手)に 金メダルをもたらした

かの名曲です

(ああ、、ゆづ~~~~)※さすが店名が「ショパン」なだけある🐻

(レモンティーにして、正解だったな~🐻

・・ゆづティーだったら完ぺきだったけどね🍊

望みすぎかな

 

 

※次回は、学生街・お茶の水のレトロカフェに、おじゃまします🐻

 

 

 
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神田エース(東京レトロ喫茶巡り・42)

2023-10-19 | まち歩き

「ビジネスマンのあわただしい日常」を支えて来た・都心のコーヒー屋さんは☕、

かんだ(神田)にもあります。

(※東京都千代田区の神田です

 駅近で、コーヒー舌の肥えたサラリーマンから、愛されているお店、

神田エースに おじゃまする、

 午後2時半・・🐻

こちらは、

新聞などでも 取り上げられる・有名店ですが

どんなお客さまにも変わらず・接してくれる、兄弟マスター(70代前半と後半)の、

かもく(寡黙)な仕事が上質で・・

昼なお・うす暗い店内をも、モダンな空間に 変えています

 その・こだわりのコーヒーは苦味というものを背後にしかかんじさせない、

軽やかな風味・・

「豆の新鮮さが、いかにこの飲み物を特別たらしめるのか

そのことを、

ふだん、缶やペットボトルのコーヒーばかり飲んでいるわれらに、

一口で、教えてくれるのでした

さて 

こちらの名物は、もちろん世界各地のコーヒーですが🌎、

食べてほしいのは、元祖のりトースト200円。

 発売1971年、つまり50年来の人気商品で、

焼き海苔を挟んで焼いたバターとしょうゆ味は

わりとしょっぱくてパンチがあり、

「珈琲との相性抜群」というだけあって、

アイスカフェオレ(550円)とも、お互いを 高め合っていました

 このお店、ドブロクニクナッツミルクティーとか、

ルーマニア風ミルクティーなど・・

紅茶も、マニアックに充実しているんですよね

 

何を注文しても、ワクワクできること・うけあいです

 

 

(※次回は、ここから近い淡路町の、「ショパン」っていうレトロ喫茶に行きます🐻

 

 

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パーラーキムラヤ(東京レトロ喫茶巡り・41)

2023-10-16 | まち歩き

 ニュー新橋ビルと、駅を挟んで反対側には、

もうひとつの昭和レトロ、

「新橋駅前ビル一号館」が そびえています🏢

 両方とも「オヤジビル」なんて・呼ばれていますが、

ニュー新橋ビルが、居酒屋メインであるのに対し🍻

 こちらは、日中に・かどう(稼働)している飲食店が多く

やや、「ディープ感」は うすめです。

(※しかしながら、靴磨き店・マッサージ店・金券ショップどは、むろん完備されています

「ポンヌフ」🍝という、行列のできるレトロ店も 
あるんですけど・・

クリンたちが めざしたのは🐻

地下1Fにある「パーラーキムラヤ」


食べログなどで 写真を見ると、

組合せの革張り椅子が オシャレで、

 プリンアラモード🍮を手前におくと、

たいそう映える・インテリアなのですが、、

 かべ(壁)にかかった写真パネルの色あせ具合や、

古びたカーテンなどは、

オールド昭和な、ノスタルジック(を、通り越しそうです←小声)

 しかしながら、イタリアンスパゲティーを食べる・クリンたちの後ろから🐻、

  今の若いやつってさ、『昼飯行こう』なんて誘っても、『いや自分まだ仕事がありますんで』なんて言ってカップラーメン食ってるよな」

などという・・

で押したような・中年サラリーマンのなげき

が 聞こえてきたりすると・・

(さすが、サラリーマンの聖地 来た甲斐あった

と、

新橋っぽさに、ワクワクするのでした🐻

 

(次回は、これまた、サラリーマンの街・神田におじゃまします

 

 

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カトレア(東京レトロ喫茶巡り・40)

2023-10-14 | まち歩き

 しんばし(新橋のおじさんビル)・ニュー新橋ビルの3F

には、

これまた「昭和レトロな喫茶店」が ありま

カトレアです。

 

一見、オシャレなサロン風で、日差しが入ってくるぶん明るく、

(これは憩いの場にちがいない🐻)

と 期待して、

足を踏み入れた・しゅんかん(瞬間)

 タバコ臭い~

(このかんじ、久しぶりだとけっこうキツイですね

子どものころは・ぜんっぜん平気だったんだけどなあ~。お父さんいたから🚬

 お店は白を基調として、丸テーブルや丸椅子も白く、品が良い

 コーヒーゼリーも 品が良い

 コーヒーカップに注がれた梅昆布茶も、

ポットサービス付きで、品が良い。

「カトレア」という店名にふさわしく、すべてがモダンです

 しかし いかんせん、タバコの煙が目にしみるほど

モクモクで、、

クリンたち、いられなくて、13分で出ました。

 とはいえ、レジではタバコを販売しており🚬、

お客さんたちは

すご~くゆったり くつろいでいたし、

 こういう・サラリーマンの「喫煙天国」みたいなところに、

クリンたちが来たのが まちがいだったんだよな・・

と、反省しました。

 ちなみに、同じフロアには、

よりヘビー級な「タバコ天国」というお店も ありますので、

愛煙家のみなさまは、

お好みで どちらかをえらべますよ

 「ニュー新橋ビル」は、聞きしに勝る・昭和ビルでした

 

(※昨年解体される予定だったそうですが、反対署名活動により、そのままになっているそうです

このビルはひとつの文化だし、ここがなくなっちゃったら、おじさまたち、路頭に迷うんじゃないか

って、心配です・・

クリンたちも、のこしてほしいと 願います🐻

 

次回は、駅反対側の、これまたレトロビルである、「新橋駅前ビル」🏢のレトロ喫茶におじゃまします

 

 

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喫茶フジ(東京レトロ喫茶巡り・39)

2023-10-11 | まち歩き

昭和レトロが 息づく街、しんばし(新橋)・・

 そこには、「オヤジの聖地」と呼ばれる老舗ビル、

「ニュー新橋ビル」が あります

 よく、テレビで取材されるSL広場の真ん前にあるビルです。

🚃

この日は、まだ昼間で

酔っぱらったサラリーマンは いませんでしたが、

 青空将棋が開さい(催)されていました🌈

(さすが新橋です

 

さて、この「ニュー新橋ビル」・・

 1階は、昼から飲める飲食店、2階はアジアのお姉さんのマッサージ店

が ひしめいていますが・・

 ご飯が食べたいので、食事メニューもあるレトロカフェから、

いざ・まいる🐻

 地下一階の、喫茶フジ」に、入りました

 こちら、ビジネスビルにふさわしく

ガラスばり、

渋めソファー、

渋め客層、

喫煙スペースあり、

Wi-Fiあり、

サラリーマンに必要な、全てがそろった・完ぺきな「喫茶店」です

 店名通り、富士山🗻の写真電光パネルが あるので、

雄大な気持ちになりながら、

「富士宮焼きそばセット」を食べるのが おすすめでしょう

 (もちもち麺です

 おかきや昆布茶、ビールなどもあるので・・

ちょっと「銭湯の脱衣場」にいる気分になるくらい、

くつろげる空気

 お店自体は、昭和というより・平成初期ってかんじでしたね

 

(さらなる昭和を求めてお次は、同じビル3Fにある「喫茶カトレア」に参ります🐻)

 

 

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はまの屋パーラー(東京レトロ喫茶巡り・38)

2023-10-09 | まち歩き

 ていげき(帝国劇場)前の道沿いにたつ・ビル🏢の 

地下1Fに、

いかにも、昭和の官庁・大手企業・有名店きんむ(勤務)の人々を相手にしていた風情な、お店

が あります

はまの屋パーラーです

 1966年にオープンし、一度閉店したのち・復活したシニセは、

こんなにカジュアルですが、

近くの帝国ホテルに2号店を出すみとめられたお店

 キビキビとした・ホワイトカラーのお客さんたちに 

長年提供されてきたのが、

こちらの「はまのや特製サンドゥイッチ」です。

(※サンドウィッチじゃありません。サンドゥイッチなんです

そのこころは・・「賛同一致」でしょうか?←官庁の人って、これ求めそう いや、考えすぎか

 

「2種類を選べる」というので、

クリンは、

「玉子」と「フルーツ」のセットにしました🐻

 

玉子は、出汁が効いてる?っぽい玉子焼きとレタスが挟まっていて

フルーツは、黄桃・バナナ・ミカンでした

 これらを手早く・つまんで、あわただしく店をあとにしていった常連さんたちは

忙しい・しょく(職)場にもどる前に、

 ちょっと・日比谷公園のベンチで、休けい(憩)したかもしれないな~

なんて 思い、

クリンも マネしました

 

やさしい味の サンドゥイッチでしたね。

 

 

(この勢いで、サラリーマンの聖地・しんばし(新橋)におじゃましました 

・・しかしながら、新橋はやはりディープゾーンで・・🐻圧倒されましたね その話は次回・・)

 

 

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紅鹿舎(東京レトロ喫茶巡り・37)

2023-10-07 | まち歩き

銀座から、日比谷方面に向かうと・・

「紅鹿舎(べにしかしゃ)」という、有名なきっさ(喫茶)店が あります

1957年オープンの、

日比谷でずっと・愛されているお店です

 こういう・ボリュームサラダが出てくる、

ふだんづかいのお店ですが・・

ピザトースト発祥の店」ということが バレてからは

 いつ何時でも 混んでいて

もはや「観光地」に なっています

 この日(2021年でした)、

となりに座った・大家族のお客さん(観光客)は、全員ノーマスクで 大声を出していて

クリンたち、当時なので かなり気になったのですが・・🐻

 とりあえず、開けっ放しのドアの横だったので、

ドキドキしながら、ガマンしていました🐻・・。

(※高齢のお母さんが一緒だったから、やきもきしちゃったのです

 お店の奥も、ぎゅうぎゅうに人がつまっていて、

みんな・マスクしないで話しているし、

外ではお客さんが 列をつくって・待ってたし・・

 クリンたち、無言のまま、ものすごい・いきおいで

ピザトーストを 口に入れて、さっさと 出ました。

美味しかったのに、、

 どうせ味わうなら、コロナが終わってからじゃないと

人気店は 楽しめないな、

って その時、思いました。

 

(今日はお出かけなので、コメントらんはお休みさせていただきます

 

さて 次回はここから歩いてすぐのところにある「はまのや」というサラリーマン喫茶に、まいります🐻

 

 

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トリコロール(東京レトロ喫茶巡り・36)

2023-10-05 | まち歩き

銀座に香る、のエスプリには、

けっこう・日本アレンジが 効いていたりしますが、

 こちらのトリコロールは、だいぶ本物のフランスです

 ~時々、来てます。クリンたち🐻

 昭和11年から・この地にあり、

ネルドリップコーヒーを提供しつづけてきた

「老舗喫茶・トリコロール」は、

なんと キーコーヒーの創業者が開いたカフェです

 モダンな歴史が香る店内は、1階はパリ

 2階は、英国貴族の別荘

 窓際はドイツ(?)

と・・

ごうしゃ(豪奢)にして、ヨーロピアン

 来店している・お客さんも、みなさまレディです

しかし・・

そんなレディたちを全員、一様にミーハーなカメラマンに 変身させるのが、、

 こちらのアイスカフェ・オレ

コーヒーとミルクが半々に注ぎ込まれる、お店の方の名人芸がおがめます

(スイーツの鉄板は、エクレアです

 ちょっとお高めだけど、クリンたち、やっぱりこのお店が好きです🐻

それに、、

アイスカフェオレは「一杯1250円」という、息をのむ・銀座価格ですが・・

 お店には『銀座百点』がおいてあって、それも もらってもいいんです

(※銀座の名店が共同出資で出版している、昔っからある小冊子ですね 名のある銀座のお店には、かならずこれが置いてあります。

有名人が「私の銀座」みたいな・エッセイを書いていたりして・・

 よって  冊子の275円分は、マイナスと考えてよろしいでしょう

 

 

(次回「東京レトロ喫茶巡り」は、日比谷の「紅鹿舎」を訪問いたしますピザパン発祥のおで~す🍕

 

 

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仏蘭西屋(東京レトロ喫茶巡り・35)

2023-10-02 | まち歩き

銀座のレトロカフェは 

いくつか・取材して来ましたが🐻

 今回は、フランに的をしぼって、

まず、仏蘭西屋(ふらんすやに 行きます。

(このあと、喫茶トリコロールにも行きます 銀座って、フレンチのお店も多いんですよね

 みつこし(銀座三越)の横、松屋のうらという好立地にも関わらず、

 広くて混まない。そこがいい

 超こだわりのケーキやメニューがあるわけではなく、

くふつうの お店ですが・・

広々としてて、お一人様にもやさしいし

 ベテランのホール係さんのすきのないサーブっぷりが、なかなか一級品です

(※さすが銀座でフランス屋・・

と、そこに

注文した、

左:ベジ飯、右:ジャポ丼が 運ばれて来ました。

 (そっくりです

ベジ飯:レタス、サラダチキン🍗ハム、フライドガーリック、が乗っているドレッシングご飯。

ジャポ丼ハムの代わりに、肉そぼろ・きんぴらごぼうが 入っています。

ドリンク付きで、1100円

 ホカホカのご飯が、完全にジャポンですが

クリンは、銀座にて、日仏のあらたなる・ゆう(融)合を見た思いが 

しました

「仏蘭西屋なのに、英國屋と姉妹店」

だという・ゆるやかさも、

このお店の、フトコロの深さを かんじます


 

(※次回は、フランスにこだわり抜いている名店「トリコロール」にまいります 

クリンたちのお気に入りのお店です🐻

 
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椿屋珈琲店(東京レトロ喫茶巡り・34)

2023-09-30 | まち歩き

 銀座七丁目、椿屋珈琲店の一号店。

東京に数十店ある「喫茶チェーン」の本館は、

はなつばき(花椿)通りに あります

 そうぎょう(創業)は1996年と、

さして古くはありませんが、入っているビルの外観は、レトロチック、

かつ、妖えん

 大正ロマンな内装の店内には

「硝子」ってかんじの・ゆがんだガラスと、

黒制服のメイドさん。

 質の高い給仕を 受けられます

 

ここにランチに来たら、

お客はたいてい「椿屋特製ビーフカレーセット(1600円)」を 注文することになるのですが、

このカレーセットも、

 こちらのハヤシライスセットも、

ここ・つばきや(椿屋珈琲店)では、

ショートケーキ🍓&コーヒーセットよりも、

なぜか安いんです!!

 でも・・そういうことに矛盾をかんじるようなお客さんは

ここにはいません

 買いもの帰りの小金持ちシニアや、商談のビジネスマンに

あいこ(愛顧)される、本店ですから

 落ち着いた空間の中に、銀座の日常を かんじられる、良いお店です。


 

(※次回は、同じく銀座の老舗「仏蘭西屋」に おじゃまします🐻

 

 

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談話室滝沢の思い出(東京レトロ喫茶巡り・33)

2023-09-27 | まち歩き

新宿で、年配の男性とお茶をする 

というと

 なつかしく思い出すのが、談話室滝沢(だんわしつ・たきざわ)」です。

このお店、

ご存じの方もいらっしゃるでしょうが、

新宿に1966年~2005年まであった・きっさ(今考えると、非常に特徴のある喫茶)店で、

働くおじさんや、

「定年したけど嘱託でまだ働いています」という・おじいさんたちが

仕事の話を とっくりしに来る

ドリンクすべて一杯千円の、まさに、談話室した。

🍵

内装は、

広いフロアにソファー席が たて(縦)ならびしていて、

天井には蛍光灯カラーの照明

床はモスグリーンのじゅうたん、

「受付嬢か」ってくらい訓練を受けた、女子店員さん。

 

会社の重役室にでも入った気がする、昭和のオフィスっぽいお店でした。

 

🍘

うちのチットは20代前半のころ、

大学の先生や上司に連れられて

何度か、談話室滝沢の新宿店や池袋店に入り、

忘れられない印象を受けた、といいます。


滝沢世代のおじさまから拝ちょう(聴)した、
長く・ありがた~いお話は、

「女の子は早く嫁に行き、家庭に入るのが最良

という人生訓に 

帰結していたけれど、

 今考えると、善意で言ってくれてたんだなって、

つくづくわかるよね。

女性が長く働き続けるってけっこう大変だし、どこかで迷路に入る時があるものだから・・」

チットは、その時と

すでにきせき(鬼籍)に入られた・いく人かを 

なつかしんでいました。

 

滝沢なきあとは、

「喫茶室ルノアール」が そのお客さんたちを引き継いだものと 

見られますが、

滝沢とは、

やっぱり・だいぶちがいますね。


 

今、滝沢の跡地には、つばきや(椿屋珈琲店)が入っています。

 

 

(※次回は、その椿屋珈琲店」の本店、銀座店にまいります🐻

 

 

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時屋(東京レトロ喫茶巡り・32)

2023-09-24 | まち歩き

「新宿の老舗喫茶といえば、「ピース」の横の、

「時屋」という・甘味カフも、

昔から、固定ファンがいるお店です

 座席数が多く、ティータイムでもそんなに混んでなくて、

駅近だし、

使いがって(勝手)が良い

(武者小路実篤な絵も、フンイキ出してます

 

お店の看板商品は、こちら

<黒豆茶と小どら焼きのセット 620円>

 中サイズも、あります ホイップクリームつきどら焼き

その他の甘味、うどんや定食もあります🍜🍱

 ドラえもんのどら焼きのモデルになった

という、こちらのどら焼きは、

小~直径24cmの特大サイズまで

箱でも売ってるので 持って帰れますし

 歩いてすぐのところにある、これまたシニセ(老舗喫茶)の

「但馬屋珈琲店」でも、いただくことが できます

 

ただ・・

 目下、新宿西口は、数十年ぶりの大開発が行われており

京王デパートは「建て替え」を発表

小田急デパートは「改装工事」に入っている状況・・

小田急の跡地には、「48階建て・超高層ビル」が たつのだそうです。

 

但馬屋にしても、

時屋にしても、

これからどうなるんだろう?

と、

行く末が 気になりますね・・

 

(※次回は、とっくの昔に閉店しているけど、どうしても取り上げたい「談話室滝沢」というお店について、語らせていただきます🐻

 

 

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珈琲西武(東京レトロ喫茶巡り・31)

2023-09-22 | まち歩き

 しんじゅく(東京都新宿区)にやって来ました🐻

この街の、人気レトロきっさ(喫茶)

と言えば、

東口の、珈琲西武(コーヒーせいぶ)です。

こちら・・

「1964年創業」という、ビルからして古めかしい・大箱きっさ(喫茶)

新宿での夜の飲み会かいさん(解散)後の まったりタイムを🚬

長年にわたり、

提供してきました。

 特注のステンドグラス赤ビロードソファー、

250席もある・大容量なグランドフロア

昭和の王道をゆくメニューの数々・・

 

なつかしい風情から、

さつえい(テレビの撮影)で使われることも 多いとか。

 よって、お客さんの半数は、いまや「映え」を求める若い女子です

 平日の11時半前に行列が出来てしまうのは、女の子たちのせいでした

(女の子・クリンも着席🐻でもって、写真を撮る。・・やることは一緒です

このような、

ファミレスっぽいシニセ(老舗)に 

共通して言えることですが、

 年配のホールスタッフが てきぱきとお客をさばき、

バイトさんにもすき(隙)がない

 和やかな空間は、どこかシステマティックです。

 クリンたちは、期待通りにふつうな味の「西武カレー(800円)」

を注文し、

パパッと食べて、さっさと出たけど

 ほとんどのお客さんは ゆっくりおしゃべりに きょう(興)じていました。

 基本的に量が多めで、しょうが焼きなどの和風メニューがある

ピンクのでんわ(公衆電話)がある

よみもの(新聞雑誌)の貸し出しがある

フリーWi-Fiがある

など・・

日暮里駅前のニュートーキョー」と 似ていますが、

 ニュートーキョーよりも すすけたかんじがするところが

やっぱり、新宿っぽい・・

ってとこかな。


 

~店内で新聞を読みたい・みなさまへ~

「珈琲西武」の貸出新聞は スポーツ紙が中心ですので📰、

 日刊紙を読みたい場合は、一本奥の道に入ったところにある、

「タイムス」(という喫茶店)を、ご利用ください

 こちらもレトロです

 

(🐻💦 ご紹介しておいてアレなんですけど なんとなんと~~~~ 

このたび※2023年8月31日に、珈琲西武・本店は建物の取り壊しの伴い、約60年の歴史に幕を下ろすことになったそうです

ああ~~~一歩遅かった~・・

しかしながら、10月1日より、”ハナミチ東京 歌舞伎町”にて移転OPENするとのこと

しかも  同店一番人気のオムライスをはじめとした人気メニューがつまった「珈琲西武本店限定・幕の内弁当」

が 新店舗で、新登場するそうです

🍱

  ※次回は、時屋という新宿の甘味喫茶にまいります

ドラえもんどら焼きのモデルになったどら焼があるお店です🐻

 
 
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