飽きた

我を忘れるほどに夢中になって
真剣に取り組めば取り組むほど
それはいきなりやって来る。

それは平和の中に起き
絶頂期の中にも潜む。

「飽きた」

それは喉に引っ掛った何かが
吐き出された瞬間である。

「飽きる」とは
何かを止めたり諦めるんじゃなく
一旦自分から遠ざけるて見ると言うことだと思う。

冬眠?
ちょっとそちらを向くのを休むことかな。

「飽きる」ちょっと前時には疲労感が増す。

疲労感は意欲や達成感に大きく影響される。

楽しいことは全く疲れ知らず
だから幾らでも走ってしまう。
でも実際は疲れていたのだ。

心の力こぶに乳酸がたまって来たようだ。

ごまかし上手には特にこんなことが起ってしまう。

「飽きた」
言い放ってみると意外とすっとする。

ちょっとお休みもいいかもね。

そうそう昔
セラヴィ管理人を「飽きた」って言ったことあった。

それから少し遠くでセラヴィを見つめ

また復活!!!
今はセラヴィが前よりもっと好きになった。
 
「飽きた」を吐くまで28年もあったけど
きっとそれが1年でも10年でも20年でも50年でも
「飽きた」って吐き出すときがあるのだと思う。

夢中になると時に自己犠牲的になる。
それが過ぎると心を壊す。

壊す前に人は
「飽きる」のである。
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