・・・のために

「誰かの為に何かをしたい」
そう思うこと、良くありますよね。

目の前の人が困っていれば余計です。

元から困っている人は、放っておけない性質です。
毎回たいしたお役に立たないのだけど^_^;

反射神経のように
無条件で手が出てくるような人助けはいいもんです。
まったく疲れないのです。

でも、最近疲れることもあることを知りました。

それは、
その人に良く思われたいなんて打算が
知らないうちに生まれている時です。

「その人のために」と
それだけを考え続ければ良いのだけど・・・

その上
この問題を解決したら良く思われるかも?
結果がよければ好かれるんじゃないかしら?
上手く行かないと嫌われないかなぁ~とか・・・
過ぎって来ちゃたんです。

そんなことまで同時に考えると・・・
二重に頑張らなくてはなりません。
めちゃめちゃ疲れます。

本当に大切な人の為に考えているのか?
それとも
相手に好かれたい認められたいと
思っているのじゃないか?

「・・・のために」
っていったい『誰の為』なんだろう?

なんて・・・
そっちが問題になってくる。

大切な方のお助けをしたくとも
自分が新たなる難問を抱えて
ややこしくなるばかり。

管理人の小さな脳みそは
新たな問題で一杯になる^_^;

誰かのお役に立って
笑顔のお返しもらうと嬉しいものです。

「貴方の笑顔が見たいだけなんです。」

そうやってシンプルに
誰かのために動くことは楽しいものです。

シンプルに生きるには
まず自分自身を
信じる認めることだと思います。
そう
自分に自信を持つことです。

相手に認められたいと思う心が出るのは
自分に自信がないのです。

結果が先に立ってしまうのは
人に評価され認められることで
自分を認めることができ
安心するんです。
そこで自分の価値を見るのです。

最初の自分の思いは
どっかに置いてきぼりなんていう
妙な心の仕組みが出来上がります。

自信がないと
心が変な所で迷います。

だから自分を信じること

自信は、小さな不安を吹き消します。
例え、結果
何の役に立たない自分があったとしても
認めることができます。

思いの行為が
相手に認められたり
好かれたりする為でなく

だだ「放っておけなかったんです。」
だだ「貴方の笑顔を見たくて。」

そう・・・
「自然に手が出てしまったんです。」

と余分なものが消え、一つになります。


そもそも「・・・ために」
なんて言葉自体ちょいと違いました。

頭じゃなく
身体や心が自然と動く
反射神経みたいなものが、
大切な人が困った時に
近くに行ってしまう理由ですから。

だから例え
何も出来なくても
無力を恐れる必要もないのです。

反射神経なら生まれつき鈍い人もいます。
そうそう
それでいいんです。

目に見えない「思い」と
目に見える「結果」とは
かならずしも結びつかなくともいいんです。
そんなことまったく大したことないんです。

だって、こっちは
生まれ持った運動神経
ちゅっと鈍いけど・・^_^;

今生まれたばかりの結果さんとは、
年輪が違います。

幼い結果さんと
レースをしても意味ありません。 

思いのぎっしり詰まった反射神経
これは、愛すべき自分の
かわいい要素の一つ。
自分自身に自信を持ちましょう。

そして
寛大な気持ちで結果さんを
受け止めてあげましょうね。

もう大丈夫
目の前の結果なんかに翻弄されることなく
思いの一杯こもった
鈍いけど可愛い運動神経を愛せますから(^^)v

おぅ!!難問解決だぁ~!!!

これでまたまた心が開放されました!!!





コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )