きさらの詩

主婦「きさら」の日々の暮らしを書いています。
できるだけ ぼやくのはやめて 明るく~

「さらば青春」

2009-01-22 18:10:50 | 音楽

2月末に マンドリンアンサンブルのコンサートがある

一部は バッハその他 マンドリンの為に書かれた曲など

二部は フォークソング

・・・という バラバラなプログラムである~♪

練習日も残り少なくなってきたが

フォークソングは

私達世代にとっては 懐かしい 思い出の多い曲ばかりである

どの曲も 口ずさんでいると

あの頃の 若かった自分と

色々な思い出がよみがえってくる

 

小椋桂の「さらば青春」は

ちょっと哀しい思い出でもあるのだけれど・・・

20歳で 短大を卒業する頃

旅の途中で

遠方へ嫁いだ いとこの家へ 寄ったときのこと

いとこの 旦那様は

寡黙な人だったけれど

小椋桂のファンなのだといって

レコード(テープだったかも)を聴かせてくれた

それが たぶん 私にとっては

小椋桂の音楽との 初めての出会いだったと思う

小椋桂は 銀行員という仕事と 音楽活動を見事両立し

病気に打ち勝って 今は音楽に専念されている

(顔は好みではないが~笑) 素敵なシンガーである

だが この曲を教えてくれた いとこの旦那様は

2年前に 彼岸へと旅立ってしまった

 

当時は 新婚さんだったので

そんなに余裕ある暮らしでもなかったろうに

ステーキを食べに連れて行ってくれて

ビリヤードも 初めて体験させてくれた

この曲を聴くと

彼のノーブルな顔と 静かな佇まいが 思い出されて

ちょっと切なくなる

 

コンサートでは

私達の演奏を聴いて

それぞれの青春を懐かしく振り返ってもらえれば

いいなと思う

心をこめて 弾きたいと思う

コメント (4)
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