昨日は、規模の大きめの地震が多く起きました。
最も規模の大きかったのは
宮古島北西沖でM6.4、震源の深さ170キロという震源の深い地震です。
おそらく、奄美大島や沖縄本島近海で動きが出てくると思われますので、注意をしていてください。
また
鳥島近海のM5.2の地震も震源の深さ460キロとかなり深い地震です。
太平洋プレートとフィリピン海プレートの接触面で起きた地震だと思われます。
これらの地震と前後して、フィリピン海プレートの周辺では
奄美大島近海でM4.2、震源の深さ30キロ
西表島付近でM3.3、震源の深さ50キロの地震も起きています。
また、群発地震帯の
トカラ列島近海ではM2.8とM2.5
熊本県熊本地方でM2.5の地震も起きています。
太平洋側では、
宮城県沖でM5.5、震源の深さ60キロの地震が起きました。
震源が沿岸近くだったため、最大震度は4になっています。
岩手県沿岸北部ではM3.6 震源の深さ60キロ
茨城県沖でもM3.5 震源の深さ50キロの地震が起きていて、いつもとは違い、震源の深さ中程度の以上の地震が多く起きました。
一昨日のデータでは、北海道の下部で震源の深い地震が多発していますから、今後、北海道から東北北部の太平洋側で動きが出やすくなっていると思われます。