地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

福島県沖でM4.2 宮城県沖でM3.9 和歌山県北部でM1.7

2021-03-25 03:51:19 | 日記
 昨日のブログを書いた後に起きた有感地震はタイトルの3つだけ。福島県沖のM4.2と宮城県沖のM3.9はどちらも余震。和歌山県北部のM1.7は能登~和歌山のライン上の地震です。

 昨日の状況を見ると、世界的には、大きな動きはほとんどありません。チベットのあたりでM5.4の地震が起きている他は、M5以上の地震は起きていません。
 ただ、日本では、太平洋沿岸で動きが続いています。特に福島沖では、余震域が徐々に広がりつつあるようです。再び中規模以上の動きがあるかもしれません。

 23日のデータではサハリン近海で震源の深さ300キロ以上の地震が起きていますから、ここで地震が起きた場合、北海道の太平洋沿岸方面で有感地震が発生しやすくなります。根室沖、釧路沖から浦河~青森県東方沖で注意していてください。
 中部方面の内陸でも細かな地震の数が増えてきていますし、能登~和歌山のラインでも依然として動きが続いています。九州でも全体的に、規模は小さいですが細かな地震の数は増えてきています。鹿児島・熊本・大分・宮崎で規模は小さいですが、震源の浅い地震が起きる可能性があります。

 それでは、ノストラダムスの第二十七弾です。
 今回も前回の続きと思われる詩です。

(2巻91番)
 朝日が昇り 大きな火が人々を見る
 緊張した北風に向かって騒音と光
 円形の中に 死と危機が人々を過剰に
 剣によって 火 飢餓 死が待っている 

 噴火ということを考えて読むと、内容は自然に分かってくるのではないかと思います。
 まず、1行目ですが、この詩でも「朝日が昇り」とありますから、前回の「夜明けの大地」と連動しますね。ここでは、「人々」が主語ではなく「火」が主語になり「火が人々を見る」という書き方をしていますから、噴火して高く上った火が人々を見下ろすような状況を描いているのではないかと思います。もしも、これが「戦争」などを表しているとしたら、行動するのは「人」ですから「火」が主語になるような書き方はしないでしょう。あくまで「自然現象」が主体となって動いていることを指しています。
 2行目の「騒音と光」も噴火の様子でしょう。
 3行目の「円形」は火口の形を表しているものと思われます。
 4行目は、この噴火によって起こることですね。時系列でみると、この前の段階で洪水が起こっていますし、この噴火で道路などが分断されます。噴火ですから空路も使えません。結果、物資の輸送が全くできない状況が想定されます。

 それで、ノストラダムスは、この噴火からヨーロッパの水没までの内容を非常に細かく書いています。詩のほとんどが、この災害に関する内容と思ってください。
 ちなみに、このイタリアの噴火によって、バチカンが壊滅し、キリスト教が終焉を迎えます。
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