地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

福島県沖でM4.3 岩手県沿岸北部でM4.0 トカラ列島近海で6回 宮古島近海でM3.4 秋田県沖でM3.1 上川地方北部で2回 鹿児島湾M1.9

2021-04-10 04:44:17 | 日記
 昨日は、有感地震が比較的多めに起きています。
 福島県沖や宮城県沖の余震としては、福島県沖でM4.3の地震が起きています。また、岩手県沿岸北部ではM4.0の地震が起きていて、岩手県の太平洋沿岸では、震源が内陸部まで入りこんで来ています。さらには、岩手県の内陸部では震源の深い地震も起きていて、その連動と思われる地震が秋田県沖のM3.1の地震です。
 東北から関東にかけての太平洋沿岸部では、震源の深さ中程度の領域で細かな地震が少し増えてきていますから、今後も余震がらみの有感地震が起きてくると思っていてください。
 関東では、千葉や茨城でも東京、埼玉に近いところが震源になりやすくなっています。

 沖縄方面の動きでは、昨日書きましたが、やはり、九州や奄美大島近海からトカラ列島近海で揺れてきました。
 トカラ列島近海ではM3.7、M3.5、M3.2、M3.0、M2.9、M2.7の刑6回の有感地震が起きています。特に大きな地震などが起きていないのにも関わらず、余震のような地震が続いていますから、今まで静かだった分、歪みが溜まっている状況だと考えておいた方がいいでしょう。
 九州では、鹿児島湾で、規模は小さめですがM1.9の地震が起きています。また、宮古島近海ではM3.4の地震が起きていますし、4月8日のデータでは、沖縄の列島に沿った形で震源の深さ中程度の地震がずっと連なっていますから、今後も動きが出てくると思っていてください。特に、九州の熊本方面では、動きが活発になってきています。

 北海道では、上川地方北部でM2.2とM2.1の2回の地震が起きています。規模は小さいのですが、特に予兆となる地震が起きているわけでもなく、突然、連続で起きているということは、太平洋沿岸部でしっかりとプレートが噛み合っているため、その圧力で崩壊が起きたものと考えておいた方がいいでしょう。となると、北海道の太平洋沿岸方面で次に地震が起きたときには、やや規模の大きなものになる可能性があります。注意していてください。

 その他で気を付けておきたいところは、宮崎県の沖合。トカラ列島の地震との連動で動いてくる可能性があります。
 また、長野県では、岐阜・新潟との県境で細かな動きが目立ってきています。注意していてください。

 それでは、ノストラダムスの第四十二弾です。
 今回は、ノストラダムスを知っている人の間では有名な「悪魔のサイフォン」が出てくる詩です。

(6巻89番)
 気密性の高い手足がついたシンバルの間で
 穴に埋められた蜂蜜と乳のようなもの
 スズメバチとミツバチが怒りで愛する
 毒を刈り取る、悪魔のサイフォン

 1行目から、上下に金属でできた蓋がついている密閉容器であることが分かります。
 2行目と3行目からは、ドロッと溶けたものの周りで何かが飛び回っていて、それがスズメバチやミツバチのように見えるようです。
 4行目からは、いわゆる「サイフォン」の形状や反応を示しているようです。
 そして、これが、一般的には原子量発電所の「原子炉」を指している、という解釈になっています。

 個人的な感覚としては、燃料棒が冷却水に沈んでいて発電所として機能している状況というよりは、事故を起こしメルトダウンを起こしている状態を見たものではないかと思っています。おそらく、反応が進んだ燃料棒からは、放射性物質が発散されて飛び回り、その発散して出てくる物質の形状がやや大きめのものがスズメバチ、小さめのものがミツバチと表現しているように思います。ただ、実際には見たことが無いので、想像するしかありませんね。

 さらに、ここで覚えておいて欲しいのは「シンバル」や「ミツバチ」という用語。実は、他の詩にも出てきます。この単語が出てきたら「原子力発電所」関連の詩になっているのではないかということが分かりますね。
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