地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

宮城県沖でM4.5 福島県沖でM4.2

2021-04-04 03:42:36 | 日記
 まず、世界全体でみると、南極近くのサンドイッチ諸島近海でM6.6の地震が発生しています。ただ、その他では、規模はすべて小さめ。日本に直接関係のありそうなところでは、フィリピン海プレートの東方でM4.5の地震が起きています。

 昨日の有感地震は、宮城県沖のM4.5と福島県沖のM4.2の二つだけ。どちらも前の地震の余震に当たる地震です。
 4月2日のデータでは、若狭湾から小笠原諸島近海にかけて震源の深さ300キロ以上の地震が起きていますし、北海道の内陸と沖縄の島に沿って、震源の深い地震がずっと連なっています。その関係で、北海道から岩手県の沖合では、細かな地震が急に大量発生しています。
 また、秋田県の内陸部や北海道の西方沖でも細かな地震が増えていますから、動いてくる可能性があります。

 福島沖、宮城沖から茨城県の内陸部、千葉県の南方沖では、余震に絡む滑りがずっと続いていますので、今後も揺れやすい状況が続くと思っていてください。
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