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永年、埃を被った重石の山を整頓と日々意気込。
図書目録作成奮闘日記の目論見。

「しんにょう」の2点表記について

2008年11月27日 | 雑文
不可解な銀行
 ある日、家族の一人が銀行の窓口で、「あなたの名前の記入ちがう登録されている名前は2点だ」「証明するものを持ってきてほしい」と言われたと憤慨しかえってきた。1点か2点は表記の問題であって、行政機関でもまちまちである。あるところなぞ、手紙のラベルは2点で、中身の証書は1点などと混乱している。
 その、とある有力地方銀行さんは、「2点しんにょう」と「1点しんにょう」を別の漢字として認識しておられるのでしょうか。そもそも出生届けは、楷書で書かれているので1点に見えるのですが。届け時の原本を見ないと2点か1点かなど本人にだってわかりませんよ。受け付けた戸籍係の書き癖で決まってしまいますよね。
 1点か2点かは、活字の表記の問題であり区別を高齢者に迫るものではないのではないでしょうか。
 高齢な家族は、1点表記の名前が記載されている証書を持っていき、銀行に戻すように要求すると、困った銀行さんは、手書きで1点に修正された。そうだよね、銀行のラインプリンターが単に「2点のしんにょう」の活字を使っていただけなのだから。
銀行さん、かってに漢字を倍に増やさないでください。 

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