ブックエンド

永年、埃を被った重石の山を整頓と日々意気込。
図書目録作成奮闘日記の目論見。

ポケットストーブ(固形燃料)の燃焼効率について

2020年09月06日 | アウトドア
修正しょうと間違って操作し削除してしまいました 再投稿します。

ポケットストーブに乗せる直方体のメスティンの乗せ方について
いろんな説明書に掲載されている使い方が間違っているのではとの思いから実験しました。


最初、100円ショップのヘアピンケースから作ったアルコールストーブで実験
ポケットストーブとメスティンを直角(爪の間に挟む)において燃焼させると、なべ底の熱輻射により
アルコールストーブ全体から炎が上がり中止しました。
アルコールストーブを使う理由は、煤が付かない、燃費が固形燃料より安いからです。
欠点は、アルコールをこぼすと確実に火事になる、目視では点火がわからない。
水平(爪の上に乗せる)に置いた場合は、なべ底の熱輻射で暴走することなく、7分余りで200ccの水を沸騰。

円形のクリームケースで作ったアルコールストーブで実験
アルコールストーブ 55mm径 蓋に30mm直径の燃焼穴 10mlの燃料アルコール 室温27.8℃
水:200ml


・ポケットストーブにメスティンを垂直(爪の間に挟みこむ)メスティン93mm ポケットストーブ95mm

沸騰までの時間:5分32秒 燃料切れ消火8分4秒

・ポケットストーブにメスティンを水平(爪の上に乗せる)爪高6mm

沸騰までの時間:沸騰せず 燃料切れ消火8分30秒

明らかに、垂直に乗せる方法が熱効率が良くなり、燃費が良い結果。予測通りであった。
左右に熱が逃げても、その上には鍋底がある。

水平に乗せた場合、ゴトクの高さが6mm高くなる(23mmの距離)こともあるが、左右に熱が逃げてしまう構造。
風防でピッタリ囲む、又は、遮蔽板をポケットストーブに着ける必要がある。


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