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永年、埃を被った重石の山を整頓と日々意気込。
図書目録作成奮闘日記の目論見。

義父の遺品の文机を修復して

2011年03月19日 | 日記
 節電のために一部屋で仕事をと、パソコンを乗せるミニテーブルを探しはじめた。それじゃと、母が父が使っていた文机を、押入れから引っ張り出してくれた。
 折りたたみの文机で、傷みが激しく蝶番が外れかかり、これは使えないなと内心。しかし、「結婚したときには、もう使っていた。転勤の度に大事に持ち歩いた。」と聞き。これは、修復せねばなるまいと俄然ファイト。
 割れた板を張り合わせ、蝶番を付け替え、1日掛かりで修復。ベニヤ板や鉄釘が使われているので、由緒あるものではない。昭和10年代に父が贖ったものではないか。ノートパソコンを乗せ、マウスを操作するには、丁度良いサイズでした。


小学校を卒業後、そのまま伊藤忠商店に丁稚奉公。全国を転勤にあけくれた義父。いかにも父らしい
遺品の、折りたたみ文机を修復して。

いく度の春を旅したのか文机 その古傷に義父の背を見る  款談庵
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