８月も半ばを過ぎているが、今日の仙台の予想最高気温は３４度と関東以西に並ぶような気温の予想。もういい加減で涼しくなったらどうだとぼやきたくなる。仙台の気温の予想は宮城野区にある仙台管区気象台内の観測圃場のデータ。私の散歩コースにあるので時々この圃場を覗く。かつては上空の気象状況を観測するために、確かバルーンを毎朝決まった時間に上げていた。観測課の職員だろうか二人がかりで、１５００ｍの高さまで上げていた。今では確か東北では秋田地方気象台が気球を上げて観測を続けていると思ったがどうだろうか。最近は、意識が別の方向に向いているので正確にはわからない。
（レーダードームや鉄塔の風速計が見える）
地上の観測機器や仙台管区気象台の屋上にある観測機器、１０分ごとに上空に電波を飛ばし気流の乱れなどを観測する機器もある。こうした観測機器も活用して天気の現況をつかんでいる。それが予報に生かされるということになる。今では予報の精度も上がり、天気予報の当たる確率もひところに比べて随分高くなった。生活と気象、民間の気象会社の進出などこの時代、昔と違い随分と気象予報の面では発達しているなぁが実感。きょうもまた、暑くなりそうな朝だ。
