エストニアのことを思い出した

早朝、新聞をパラパラとめくる。一面には政治資金のパー券の話。どうも購入予定より超えた部分は懐に入れるというなんとも嫌な話、政治家＝金なのか。嫌な世界だ。検察もこの問題どこまで迫れるか、要注目。


さて、今朝の主題は「エストニア」のこと。何年か前にロシアサンクトペテルブルクからバスでエストニア入りをしたことがある。国境地帯は銃を担いだ兵士が検問所にいて物々しいい動きだったことを思い出した。国境通過時には狭いゲートを一人ずつ通り、やや物々しい雰囲気だった。そんなエストニア、今朝の新聞ではエストニアの隣国フィンランドがロシア国境を閉鎖したということ。北欧４か国には二度訪問したことがある。

どうもロシアから難民申請がかなりの数に上りこれを止めようとの措置だという。ロシア人ではなくそれ以外の難民だ。およそ千人だという。どうもエストニアのNATO加盟への嫌がらせだと推測されている。エストニアの対岸は北欧の４か国。NATO諸国との軋轢が続きそう。プーチンは大統領選挙への運動を続けている、背景には強気に出るプーチンの影が見え隠れしている。遠く離れた地の話だがこの国境閉鎖はしばらく耳に止めておいた方がいい。