うイシュマンさんの税関収容施設での死亡は結局、税関が謝罪して、関係者の処分で終わりそうな気配。結構な人数が収容施設に入っていて、日本の入管行政の理念や考え方が問われている。単一民族的な色彩が濃い日本だが世界は他民族、異民族が当たり前に存在する時代。顕著ななのは、アメリカやヨーロッパ。最近はこれらの国でも国境閉鎖などの措置をとる国も出てきている。トランプ前大統領などはその代表的な存在。確かに豊かな国へきて金を儲けたいという動機で来日する人も多い。多額の借金をして来日、目的を達成できずに帰国を余儀なくされる人もいる。単一民族に近い日本だが、古くからは朝鮮や中国、東南アジア系の人々そして古くからはアイヌ民族の存在など決して単一ではないということだ。今回のウイシュマンさんの問題を日本の入管行政を契機に、」根本から見直してもいいのではないかと思う。