比較しちゃいけない

2006-07-20 23:29:34 | Weblog
妻がネット掲示板の友人と電話でやりとりしたときのこと。
電話口にほぼ同時期に生まれた娘さんの声がした。

娘とほぼ同年齢の2歳10ヶ月。
妻が「OOちゃんなの?」と呼びかけると
「そうだよ、OOだよ。」ときちんと返事をする。
会話が成立している。
時々わけわからん台詞も混じるようだが、ほぼ成立したそうだ。

こっちの宝物は、未だ「お名前は?」と聞いても答えない。
「何歳?」と聞いても無言。
時々は会話も成立するが、あとは娘の独自世界のお話。
のんたんとしまじろうと娘が存在する第二世界の話のように思える。

このことに関して妻と幾度か口論になった。
育児方針に間違いがあったのではないのかと。
向こうの娘さんは0歳児から習い事をしていたらしい。
だから対人能力が優れているのだろう。
そんな家庭状況が違うのだから、こっちにできないことを向こうができるからといって焦ってはいけない。
それが妻が自分に向かって語った結論。
娘の優れている点を誇りに思えと。
例えば娘は、文字はひらがな、カタカナ、アルファベット全て読める。
耳から入った台詞の暗記も早い。本の文章もすぐ暗記する。
それらは凄いことだから誇れることだと。

妻に比べて、自分はまだまだ親になりきっていないのだろうか。
自分の未熟さが恥ずかしくなる。

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