好き嫌い

全く年末らしくないネタになってしまった。

ぶっちゃけて言うと、自分はブロッコリーとアスパラガスとカイワレが苦手である・嫌いである。
そのことを前提に置いて話を進める。

基本的に偏食気味だった長女だが、次女が離乳食を何でも食べるのを見て以来、負けていられないとばかりに何でも口に入れるようになった。

そして本日のおかずにブロッコリーが出現！
当然自分の皿にも！

いざ夕食が始まる。
やがて長女がブロッコリーに手をつけた。
「あたし　今日頑張ってブロッコリー食べる！」と宣言。
（何度か食べているが、好物ではないので食べる前に宣言するのが癖）

それはいいんだけど、
「だからお父さんも一緒に食べて！」とな。

・・・・・ぇえぇ！！！！

「そ、それは・・・（言葉に詰まる）」

内心で思考する。
（どうしよう、正直に「食べたくない」と言おうか、いやいやそれは長女がせっかく何でも食べようとしているんだから駄目だろう。
「お父さんも食べないなら、あたしも食べない」と言いだしかねない。

ではマジックの技術「ミスディレクション」を使うか。
（右手に注意を集めた隙に、左手で隠し動作をする技法）
長女の注意を逸らして、素早くブロッコリーを隠し取るか！
いやいや、それはいくら何でも姑息過ぎるだろう。
第一、マジックテクを使うにはあまりにみっともないシチュエーションだし。

・・・他に代案が浮かばない。
仕方ない、父の威厳を保つため、食べるしかないか！）
とまぁ、至極もっともな結論になった。

そこで苦手食物に対して、伝家の宝刀である「醤油」を使うことに。
ブロッコリーの味を醤油の味でうち消す！
苦手な味を感じる前に、素早く噛んで飲み込む！

フゥ。
どうにか面目を保つことが出来た。

・・・どうにも生活感溢れる日記となってしまった。
こういう恥さらしな内容で今年を終えていいのか俺？って感じである。
明日はもっと高尚な内容を書かねばいけないんではなかろうか？