そういえばリビングの棚に、ピアノコンクールのチラシが載っていたので妻に聞いてみました。
「あれ、どしたの?」
「ああ、あれはね・・・」と話し出したのを聞くと・・・
長女が木曜日のピアノレッスンに行ったときのこと。
個人教室の先生から「グレンツェンピアノコンクール」(8月に青森予選)に出場してみないか、と言われたそうな。
え~!!まだ1年しかやってないんですけど!
自分もそうですが、妻も(ついでに祖母も)どビックリ!
誘ってもらえたのは、それなりに見込みがあるから?かもしれませんけど、ちょっとピアノ年数1年では「頑張ってみたら?」と軽々しくは言えませんでした。
去年12月の発表会は文化ホールの中規模会議室で、観客は教室に通っている生徒さんたちの親御さんばかり。
でもこのコンクールは同じ場所のメインの大ホール!観客も規模が違います。
長女は大きいステージに立つということでビビッてしまったそうです。
帰宅してくると、先生からのお手紙を持ち帰ってきました。
「あまり強く勧めてピアノを嫌いになっては困るので、残念ですが断念します」という趣旨の内容でした。
で、その代わりというわけではないですが、
「ヤマハのピアノ演奏グレードテスト」の「10級」を受けることにしました。
長女本人もこっちは乗り気。
10級ですと自由曲と課題曲を演奏するようですが、まだ具体的なことはこれからです。
まぁコンクールは観客や審査員へのアピール?ですが、グレードテストなら自分との勝負になります。
これはこれで気が抜けない。
長女は何事も7、8割の出来で満足するタチです。
仕事なら完璧さよりも、期限内に及第点の内容を仕上げることが大事なので、その考え自体は良いと思うのです。
でもコンクールやテストは、可能な限り完成度を高めていかねばならないので、及第点で満足してはいけない。
そこはこっちで観察していかないとなぁと。
さて、今回はエントリーとはなりませんでしたが、いつか大きいホールで演奏する長女を観て見たいと思います。