先月?「なめこ文学全集~なめこでわかる名作文学」の3巻が発売され、長女に強くせがまれて購入したのでした。
帰ると速攻で読み始めた長女。
そしてあっという間に読み終えました。
その後も時々姉妹で読み返していました。
夕飯のとき、長女が「(1~3巻までで)一番はまったお話はね~」
それは?それはですね・・・・
「南総里見八犬伝 滝沢馬琴・著」でした!!
おお、これが1位か!
何を隠そう、自分もこの作品大好きなんです!
学生時代にはまり、現代語訳版、新訳版、ドラマのノベライズ版、漫画版などいくつかのパターンで読みふけったものです。
姉妹の会話でも「玉梓がさぁ、 犬養現八がねぇ 」と耳に聞こえてくると何だか可笑しかったです。
そのくせ、小学生向けに4巻に分冊されたのがあるよ、と教えると
「いや、(長女は)なめこのだけでいいです」と
何故か丁寧語とオーバーリアクションで全拒否されました。
はぁ、残念。
里見八犬伝の面白さをもっと共有したいのに。
もう少しして、なめこじゃなく、本当に文学作品を読むようになったらもう一度勧めてみようかな。