貿易風

フェニックスの年間降雨量は１９５mm。快晴の日は３２０～３３０日という植物や人にとっては厳しい気候ですが、車にとっては条件のいい気候です。そのせいか、ビートル、カルマンギア・・ややクラシックなＶＷをちらほらと見かけました。

↑とてもコンデションの良い一台でしたが、シートはレザーでしょうか・・。この日差しで大丈夫だろうかと余計な心配してしまいました。

こちらでは、ＶＷといえばセダンなので、ゴルフは珍しいです。

勿論、最新ＶＷもあちこちで走りだしています。（ほとんどの車、フロントナンバーないです。）最近アウディは好調なものの、ＶＷブランドとしてはややシェアを落としているので、パサートで貿易風を・・。

ＨＨＲとパシフィカ

アメリカでしか買えない日本車もあれば、当然アメリカでしか買えないアメ車もあります・・。当たり前ですが後者のほうが圧涛Iに多いですが・・。そのどちらも、多くは日本でも並行輸入業者から買えるのですが、

シボレーの「ＨＨＲ」もそんな一台です。２番煎じってやつでしょうか。クライスラーあたりで見たようなデザインですね。排気量は手頃な２リッター、２.４リッターですし、オペルの正規販売とスズキでの販売を辞めた、ＧＭとしては商品力アップを図る意味もあり日本にも正規で入ってきそうな雰囲気です。

こちらはクライスラー「パシフィカ」。最近のクライスラーはＰＴクルーザーをはじめ、アメ車の中では今、最も上手いデザインするメーカーと個人的には思います。
価格が、2WDだと2万ドル台から。4WDでも3万2980ドル（約395万円）ということもあり、雰囲気含めレクサスＲＸ（ハリアー）あたりがライバルでしょうか。
いつもながら、こちらで見ると普通の大きさに見えましたが、調べたら全長×全幅×全高は5052×2014×1690mmと横幅は２ｍオーバーでした。サイズさえなんとかなれば、日本人にもはまるデザインしているんですが・・。

逆輸入車大全

日本ブランドだけど、日本では正規販売されていない車・・主に北米においてですが、見かけたら画像に納め、今までちょくちょくご紹介させていただいております。２回目の登場になりますが、いすずのアクシオム

元いすずファンということもありますが、男性っぽい（←今や使用不可用語？）ガンダムデザインに魅かれます。

トヨタのセコイア。アメリカで見るとランクルくらいかなと思いますが、横幅は２ｍ。なので、一回り位大きいです。

ホンダのリッジライン。北米ではピックアップトラック投入しているんですね。正確にはピックアップではなく、ＳＵＴ（ｽﾎﾟｰﾂ･ﾕｰﾃｨﾘﾃｨ･ﾄﾗｯｸ）の呼び名だそうですが。

そんな事で車関係、かゆいところに手が届く、ネコ・パブリッシング社から、その名も「逆輸入車大全」出ました。逆輸入？並行輸入業者があるので、日本でも、愛と勇気（と言っても日本車ですから安心。）があれば乗れるんですね～　単純にかっこいい、デカイことは偉い！で行きましょう。