未だ慣れず

ゴルフⅤ・・・結構街中でもみるようになってきましたが、未だに目が慣れません。しかも某自動車部品輸入販売元が会社の目の前にあり、ゴルフⅤのデモカーが年初から導入されているので毎日見る機会があるのですが・・。ゴルフⅤは初代ゴルフ、ランチャ・デルタ等に見られますが、ジウジアーロデザインの特色でもある太いＣピラーを、継承しております。しかしこのデザインを継承したが故に、横方向に絞り込んだ前後と、スラントしたノーズがどうにもミスマッチに見えるんです。この点ではアクセラのほうがデザインにメリハリがあるように個人的には思えます。欧州カーオブザイヤーでは、アクセラを僅差でかわし、１位になったようですが、７０メートル以上にも及ぶレーザー溶接がもたらす高剛性ボディ、リアサスがマルチリンクサスに変更された事がもたらす、しなやか感と同時に実現された走行安定性、６速ＡＴと直噴エンジンの組あわせによる、高速性能と燃費の更なる改善・・等の内容を考えると、圧勝（と販売増）してもおかしくないのですが・・・。やはりデザイン面が影響したのでしょうか？欧州での出だしは、予想販売台数を下回る苦戦を強いられているようです。大きくなったボディが・・いやそもそもハッチバックが・・と不振の理由が議論されているようですが日本では、今後どうなるでしょうか？全体的には良い車なだけに気になります。