トーク・アバウト・アメリカン

トークアバウトボーラ→300C→アメリカン。最近はアメリカからだいぶ外れてきています(笑)

トヨペットクラウン ラジコン

2011-02-02 23:45:00 | HOBBY
こんなのがタバコ2箱分くらいのお値段で出品されていたので、落札してみました。
downトヨペット・クラウン(Toyopet Crown)」。 ラジオコントロールカー

ALWAYS 続・三丁目の夕日 セブンイレブンフェア・・とありましたので、いつ実施されたものか調べたら、ニュースリリースがありました。

株式会社セブン-イレブン・ジャパンは、映画『ALWAYS 続・三丁目の夕日』に特別協賛し、2007年11月2 日(金)から『セブン-イレブンフェア』を全国のセブン-イレブン11,837 店(2007 年9 月末現在)にて実施いたします。
今回のフェアは、11/3(土)公開の話題の映画『ALWAYS 続・三丁目の夕日』をテーマに、昭和を感じさせる懐かしのオリジナル商品(玩具・菓子・加工食品等)等を販売いたします。今回のキャンペーン賞品は映画『ALWAYS 続・三丁目の夕日』をテーマとし、くじで当たりが出たらその場で“初代クラウン”のラジオコントロールカーや店内の商品をプレゼントいたします。

downだから非売品なのか。でも6万台が出回っているそうで、希少性はないようです(笑)

セブンは家にいても出張中でもよく利用してるんだけど。当時は気が付きませんでした(笑)

down和のテイストで撮影してみましたが、どうもアメ車っぽい(笑)

down例によってクライスラー300B

当時のクライスラーやGM車の影響は確実に受けていますね。
以下wikiからです。
トヨペット・クラウン(Toyopet Crown)1957年10月 -米国トヨタ自動車から発売。トヨタの対米輸出車第1号であり、左ハンドル仕様である。搭載エンジンは当初1500ccで馬力の不足が著しく、ハイウェイのランプをまともに登れないという代物だった。後にエンジンは1900ccに変更されたが、電気系統の信頼性の低さなど当時の日本車は米国車と技術的に勝負にならず、トヨタは1960年に対米輸出をいったん停止している

ハイウェイのランプを登れないとか・・電気系統の信頼性の低さとかって・・。
アメリカでの一番最初のお客さんは、おばあさんで、「クラウンはスピードが出なくていいわ」とか言ったとか。

2009年にクライスラーが破たんしたとき、トヨタ首脳陣は、「(クライスラーには)興味ない」と速攻でコメント出してました(当然ですが)が、そんな世界のトヨタも、アメ車を追いかけていた時代もあったんだなぁ、としみじみ(笑)


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2 コメント

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Unknown (ゼネコン役員X)
2011-07-26 17:37:29
初代クラウンをめぐっての逸話が泣かせますね―「スピードが出ないから私にも最適」という北米向けクラウンのお客様第一号、彼女はクルマというより屋根つきスクーターの感覚でクラウンを求めた印象が感じられます。
何でもこのクラウンの1500cc/48psというサイズそれ自体が1950年代後半のアメリカでは現代の日本人にとっての軽自動車よりもさらに小さく、むしろスズキセニアカー(電動三輪車)の雰囲気のほうに近かったのではと戯言が浮かぶほどです。
さて「ロンドン―東京5万km」で使われた初代クラウン、それでも「ドイツのアウトバーンで130km/h!!を出した」という朝日新聞記者の記述があることから、1500cc/48psエンジンに特別のチューンを施していたのか、何かと謎が深まりますね(笑)。
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Unknown (SEIDL-300C)
2011-07-27 00:27:27
>ゼネコン役員Xさん
アメリカでの初代クラウンの購入者1号は、お婆さんだったって話ですね。
そうしたことを考えると日本車の進歩は目覚ましいですね。
韓国車もここ数年で急激に進化しましたが、モジュール化したものの製品ってそんなもんなんでしょうね。

初代クラウンで130㎞ですか・・きっとかなりキツイ下り勾配だったか、メーターが、その当時の「メード・イン・ジャパン」だったのでしょう(笑)
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