トーク・アバウト・アメリカン

トークアバウトボーラ→300C→アメリカン。最近はアメリカからだいぶ外れてきています(笑)

Hyundai Genesis

2009-08-04 23:38:00 | アジアン
韓国より帰宅しました。しかし、残念なニュースが一件。仕事の合間を縫って、300Cのディーゼル仕様車を含め、最新韓国車を取材してきましたが、その画像データを消失してしまいました。
根性で、ホテル周辺、空港にて携帯カメラで取材しましたが、いかんせん時間がなく少数の車の画像しか納めることができませんでした。
韓国へは皆さん行かれて、車も散々見られていると思いますので、ここまで根性出して紹介する必要もないでしょうが、消失してしまった自分への意地です(笑)

まずは、2009年の北米カー・オブ・ザ・イヤー(乗用車部門)を受賞した、現代自動車のジェネシス(Hyundai Genesis)。ソウルの江南地区ではうじゃうじゃ走ってました。

ボディサイズは全長4975mm/全幅1890mm/全高1480mmの堂々たる大きさで、エンジンは韓国ではV6・3.3Lと3.8L。北米仕様車はV8・4.6L(375馬力)となっています。
downフロントに比べ、リアはオーソドックスですね。

downおなじくジェネシスの名を冠する現代 ジェネシスクーペ(HYUNDAI Genesis Coupe)

ボディサイズは全長4,630mm/全幅1,864mm/全高1,379mmで、エンジンはV6・3.8L(308馬力)、直4・2.0Lターボ(212馬力)で、ブレーキはブレンボがおごられています。
もはや今の日本のメーカーでは発売は難しいジャンルの車ですね。

現代自動車ではジェネシスをレクサスのような高級ブランドに育てたい・・との野望があるようです。
そして、アグレッシブな販売姿勢で国内外で販売台数を伸ばし続けており、先月の2009年の7月度は、月間販売実績が昨年7月より36.6%増の26万2623台を国内外で販売し、国内外での販売低迷に苦しむ日本車勢を尻目に快走しています。
1970年代に世界の乗用車市場に参入した時、無謀な挑戦・・と言われました。しかし世界の市場に果敢に挑戦し続けてきた現代自動車は今やアジアではトヨタに次ぐ販売台数を誇るまでになりました。このアグレッシブな姿勢を持ってすれば・・「ジェネシスブランドは成功するでしょう。」と、現代自動車本社を訪れた際に、幹部の方々に生意気なエールを送ってきました(笑)