包丁は切れないと、お料理も美味しくできません。そこで、鉄の作家さん柏原秀年さんに来ていただいて、包丁研ぎを教わることになりました。
押したり、引いたりが難しいので、慣れるまでは「押す」ことに集中!
同じ角度で砥いでいくのが難しいのですね…
そこで、新兵器の登場です。灯り付き拡大ルーペを使って、研げているかどうかをCHECK!ルーペで刃が一直線になっているか?または、灯りを当てて光っていたら研げていないとかを見ます。このルーペは、大好評でした!
新聞紙を切ってみて、すーっつと新聞紙が切れたら、研げたという印であることなども教えてもらい、今まで適当に研いでいたけれど、今度からは自分でチェックする方法が分かりました。
みんなで結構真剣に研ぎました。
柏原さんは、子どもの頃から小刀や彫刻刀を研いでいて、どうやったら上手く砥げるかを考えていたそうです。だkら、今では何でも研いでしまえるそうです。
そして、研ぎの為のいろいろな道具も少しずつ揃えてきた、とのこと。
コレクションです!年季が入ってます!
本業は、鉄の作家さん。
今度、鉄のストーブを作ったそうです。いろいろ試作して、炭で温めるストーブが出来たそうです。
コンパクトですが、ストーブの上で料理もできるし、部屋も暖められます。
1時間に1回は換気が必要ですが、煙も出ないし、良さそうです。今年いっぱいの注文なら34,000円で手に入るそうです。
また、鉄のフライパンも作っておられます。
関心のある方は柏原さんのHPを覗いてみてください。「金属造形工房MAF」で検索できます。
後は、みんなでPINOランチを戴きました。
初めての包丁研ぎワークでしたが、思いのほか楽しかったです。今までは、仕方なく研いでいましたが、これからは研ぎの時間が楽しくなりそうです。
柏原さん、そして参加していただいたみなさん、有難うございました。
きっと今日の夕飯の味は違ったものになったと思います!