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クラージュせたがや ~Courage Setagaya~

元はベルマーレ応援サイト「STweb」の別館で2005年7月開始も、2010年12月の韓国赴任を機に半ば休業中。

ガンバ大阪、アウェイ全勝で亜細亜の頂点へ

2008-11-12 21:38:24 | サッカー(その他)
ACL決勝第2戦が12日夜行われ、2-0(トータル5-0!)でガンバ大阪がアデレードユナイテッドを下して自らの初優勝および日本勢の連覇を果たした。一昨年の屈辱的なグループリーグ敗退から一転、アウェイ全勝(大会初)・トータルで9勝3分・27得点11失点の圧倒的強さを示しての優勝である。

さすがに初戦(ホームでチョンブリと)がロスタイムのゴールでかろうじて引分け、その次の試合(アウェイで全南)で前半0-2にされた時は「もうここでACLが終わるのか」とまで思わせたが、そこからよく挽回したもの。グループリーグでは1試合を残して1位通過を決めたし。
もちろん、昨年浦和が優勝したのを見て「だったら俺たちでもできる」という思いもあっただろうけど、ガンバならではのスタイルを見せての優勝。特に準決勝第2戦と決勝2試合は圧巻であった。

2年連続の日本勢の優勝で、来季からの新ACLで日本勢が4枠を占めるにふさわしいことは証明できた。
日本国内の位置づけが「(ビッグ)クラブ>代表」という情勢が以前よりも強くなるかもしれない。
でも・・・だからといって代表が弱ければいいというものでもないのも確かである。
少なくともW杯出場を逃すことはあってはならない。来週のほぼ今頃、カタールでどうなっているか・・・

誰か、職権乱用を止めてくれ! ~天皇杯・ベストメンバー問題~

2008-11-12 01:37:49 | サッカー(その他)
ナビスコ杯決勝とJ1リーグ第31節の間の水曜に行われた天皇杯4回戦・2試合で
大分と千葉がベストメンバーで挑まなかったことがJFA会長の逆鱗に触れたようだ。
「日本で一番権威のある大会なのに何たることか」と。
ベストメンバー規定(これ自体がナンセンスだが)は天皇杯にはないが、
規定以前の問題、と。次回大会のシード剥奪なども検討されているとか。

ルールで動く団体、競技において
ルールにないことで咎めて、罰するなんて、許されていいのか???
職権乱用もいいところだ。
誰も止められないのか、この会長を。だとしたら、JFAも本当に腐ってるね。
ま、クラブであんな大して実績のない人が3代目チェアマンになっているような世界だから、期待するほうが間違いといえばそれまでだが・・・

それに・・・天皇杯ベストメンバーよりも、U19アジア敗退のほうが大問題だろうが。
事実上の決勝戦(世界進出が決まるかどうか)である準々決勝になんで会長がいないのよ?
香川と金崎を準々決勝に出させなかったのよ?
そして・・・チームにベストメンバーを求めるならば、
主催者(ほかならぬJFA)もベストを尽くしてくれ!!!!!
天皇杯は約80試合あるが、その中でテレビ(特に地上波)で放送されるの何試合よ?
たとえ1~5回戦でも、地元チームor開催の試合くらいその地元の地上波で放送できないのか???
天皇杯の車内広告なんて見たことないぞ!どれだけ開催地域でプロモートできているのよ?
(Jユース杯ですら車内広告あったぞ!2年前の暮れに神戸市営地下鉄乗ったら決勝@ユニバの広告があった。サハラの冠大会があったからできたのだとは思うが)
大事な元日決勝を決める準決勝が年末大詰めでいいのかよ?準決勝から決勝の間が中2日でいいのかよ?
改善点なんていくらでもでてくると思うのだが・・・

JFL後期第13節・流通経済大1-2佐川印刷

2008-11-01 23:48:11 | サッカー(その他)
第10回日本フットボールリーグ(JFL)後期第13節
2008/11/01 13:00開始 龍ヶ崎市・たつのこフィールド
流通経済大学1-2(前半0-1)佐川印刷SC
【入場者数】283人
【得点】34分(印刷)9平井晋太郎、65分(流経)14金久保順、87分(印刷)16足立高俊
【警告】(流経)82分頃28山下大徳 (印刷)なし


J2戦がないこの土曜日。猪狩のいる佐川印刷が関東で試合を行うということで、
今年2回目、昨年と合わせて3回目の龍ヶ崎訪問。
印刷が関東で試合が関東するのは5月以来。私が印刷の試合を見るのは練習試合も含めると今年4回目である。
印刷は目下13位だが、国体・成人の部で優勝した後10月の3試合で2勝1敗と復調傾向か。

通常は準ベストメンバーで挑む流経(それでも目下7位)だが、今節は関東大学リーグ(ベストメンバーが出場して目下首位)がないため、前節(4-1ソニー仙台)からGK・1林彰洋(3)以外のメンバー17人総入れ替えしてきた。布陣は4-4-2、既に鹿島入りが発表されている左SB・6宮崎智彦(4)も出場。
しかし、昨年8月に見た流経対鳥取でもそうだったが、なぜかベストメンバーの時のほうが流経は立ち上がりがよくない。バックラインのボール回し1つとっても動きが遅く感じた。

印刷は登録上は4-4-2だが、実際は4-2-3-1の布陣。1トップは前大塚の11町中大輔。
4月に印刷を見たときはボールが中盤の上空を越えていくのが当たり前のスタイルであったが、その時よりはまだ中盤でのボールのつなぎを意識しているように感じた。ただ、サイドチェンジや中央からサイドのスペースへの展開はあまりなく(できる選手がいないのかもしれない)、同サイドの長めのボールでサイド深くへ攻撃的な選手を走らせることでチャンスをつくろうとしていた。


先制点は印刷。34分、敵陣右サイド深めのからのFKをニアでクリアされる→そのリバウンドを再度中央へ→中央で平井がボレーであわせたもの。ちなみに平井は日本人とトリニダード・トバゴの方とのハーフという異色の存在である。
流経は先制された後ペースをあげてきて、しばしば両サイドを侵攻するもののの、サイドからのクロスではなかなか印刷の両CBを攻略できないまま。
しかし、65分に敵陣中央でつないだ後最後は金久保がダイレクトでミドルシュートを決めて同点に持ち込む。
後半途中からはカウンターの応酬となり、両側のゴール前を往復する展開に。
そんな乱戦を制したのは印刷。87分、敵陣中央でカットしたボールをすばやくつないで、最後は途中出場の足立がやや左から抜け出して決勝点を決めた。
ベストメンバーの流経が不覚をとったともいえるが、私が何試合か印刷の試合を見た中で一番の好内容で、印刷が最近の好成績を裏付けるだけのものはあったのは確かだ。

25猪狩佑貴は68分頃からの途中出場。この試合では右MFの位置に入り、得点こそ直接は絡まなかったものの、右に左に動いて敵陣をかき回しチャンスをつくったのは確かである。
試合後に訊いたところ、この1年近くで状況判断とフィジカル面で大きく伸びたと感じているとのこと。
あとは彼がチャンスをいかに掴めるか・・・この1年間ベルマーレから離れたものの、近いうちに彼がチャンスを掴める時・活かせる時が来ることを切に願う。

Jをめざして直接対決・JFL後期第13節・栃木1-1鳥取

2008-10-31 01:04:35 | サッカー(その他)
第10回日本フットボールリーグ(JFL)後期第13節
2008/10/30 19:02開始 宇都宮市・栃木県グリーンスタジアム
栃木SC1-1(前半1-0)ガイナーレ鳥取
【入場者数】2,701人【天候】曇のち晴 10.6℃ 73%
【主審】吉田哲朗【副審】田中厚/師岡利有
【得点】35分(栃木)14松田正俊、47分(鳥取)26田村祐基
SH:13 - 5 CK: 9 -4  FK:18 - 19
【警告】(栃木)なし (鳥取)47分25鈴木健児、84分2吉瀬広志



今月1回あった土曜出勤の代休(の半分)を取って宇都宮へ。
栃木の天皇杯勝ちあがりに伴って変則開催となった、栃木対鳥取を見るためである。J準加盟同士、上位同士の対決。
目当ては湘南からレンタル中の鶴見、そして鳥取というチーム自体である。
グリスタは8年ぶり2回目(前回はJ2・水戸対湘南)。
いまや栃木SCはJを目指し、シャトルバスは無料で頻発というサービスぶり。
記録をみたら気温10度・・・どうりで寒かったわけだ、カイロも無料配布というサービスぶり。
メインスタンドにはベルマーレサポーターも数人いらしていた。そして、ユース卒業生(現大学生)のNくんの姿も。彼の目当てはやはり先輩の鶴見そして栃木にいる大学の先輩。試合後駅まで送ってくれてありがとう。

ホーム栃木は3-6-1の布陣。元湘南勢は7悠介が2シャドーの右、10横山が途中出場、3照井がサブ登録。一方鳥取は登録は3-4-3だが実際は5-4-1の布陣。5の中心は30小村、5の右端は冨山、4の中央右に14吉野、4の左端に17鶴見、1は岐阜からレンタル移籍で元広島の26田村祐基。

中3日でアウェイという状況だからか、鳥取は引いた位置でパス回し中心。
ショートパスの連続は決して悪くないが、それが敵陣深くではほとんど見れなかったのは残念。
鶴見は後半途中までの出場だったが、サイド深くでボールをもったときはすべて1対2の状況。攻撃はシュート1本に終わった。せめてサイドで同数(1対1か2対2)の状況をみたかったな。もっとも、システム以前に自分がどう動けば少しでも有利な状況でボールをもらえるか、というのをもっと表現できればいいかもしれない。

栃木は記録どおり優勢だったが、チャンスは中盤からのハーフカウンターからがほとんどだったのではないか。ハーフカウンターからのシュート、そしてセットプレー。悠介の左足はやはり脅威であるが、それ以外は想像ほどではなかった。鳥取が粘り強く守り抜いていたからともいえるかもしれないが。小村は守備範囲は広いとは思えないがゴール前中央ではやはり壁だったし、GK井上も失点シーンを除けば昨年見たときと同じく安定ぶりを感じさせた。

先制は栃木。右CKから悠介がファーサイドにあげたクロスをGKが大きくクリアできず、そのクリアボールを松田がヘッドで流し込んだもの。
しかし、鳥取は後半開始から3-2-3-2の布陣へ変更。その姿勢が功を奏したか、左サイドからのハイクロスをゴール前で田村が打点の高いヘッドで合わせて同点に持ち込む。試合を通して鳥取の決定的シュートはこれくらいだったように思うだけに、よく同点に追いついたものだ。願わくば後半ロスタイムに敵陣深くへ持ち込んだときに決定的シュートまでいってほしかった。

引き分けに終わったホーム栃木の観衆は静まり返った。これで9戦勝ちなしか。アウェイ側のサポーターも満足はしていなさそうだったが、この状況で勝ち点1は前向きにとらえてもいいのではないか。ただ、アウェイの戦い方はあってもいいと思うが、その中でも勝ち点3をどこでどう取りにいくかをもっとチーム内で徹底させてほしいなと思う。何しろ、この栃木戦を含めて残り5試合でホームはわずか1試合なのだから。

帰りの新幹線で塚野さん(元ベルマーレユースコーチ)に再会できてうれしかった。熱血社長日記いつも楽しみにしています。塚野さん、竹鼻GMはじめ鳥取の皆さんのがんばりがいい形で報いられることを遠くから願っています。そして、今回はメンバー外だったけど増本くんや中垣くん、戸田が元気でやっていたらいいなあと思う。

週刊D誌の予想を勝手に論評すると

2008-10-08 01:42:56 | サッカー(その他)
週刊D誌に識者30人の昇格・降格予想があったので、勝手ながら個人的な感想を記します。
皆さんもご覧になっては?



1.昇格争い予想
予想者の多くはJ2をあまり見ていないだろうけど、その中でどう予想するか・・・

○G藤T生氏(サッカージャーナリスト)2位山形、3位湘南
「山形は下位との対戦多く有利。仙台と湘南が入れ替え戦を争う。山形ー湘南の直接対決が注目」
→まさにその通り、模範的な予想でしょうね。

○K端Y生氏(フリーライター)2位湘南、3位仙台
「湘南は苦しい台所事情を乗り切れるか。山形は下位との対戦多いが、J2では計算できる白星なし」
→特に最後のフレーズは「なるほど」と頷かせる。湘南にもいえることだけど。

○・・・O・D介氏(元横浜など&日本代表)2位山形、3位鳥栖
「山形は方向性にブレなし。鳥栖は団結力。仙台や湘南はチーム力は高いが、勝ちきれない印象ある」
→最近まで現役だった方ならではの意見かな。湘南についての指摘も外れてはいない・・・

△Y室Y高氏(K同通信)2位山形、3位鳥栖
「まだ可能性のあるセレッソは、上位との対戦を残しており、終盤戦を一層盛り上げてほしい」
→確かにセレッソ戦はキーでしょう。

×・・・T村S一氏(フットボール・アナリスト)2位湘南、3位山形
「2位以下は判断する材料がなく・・・」
→データなんぞなんぼでもある。映像もいくらでもある。それでもあんた「アナリスト」か??????


 
2.降格予想
こちらのほうが予想は難しそう。あとは予想の基準をどこにおくか、ですかね。

○M浦Y年氏(元神戸など&日本代表)18位札幌、17位大宮、16位柏
「残留争いをした経験からすると、終盤にエアポケットに入ったチームは打開が難しい」
→7年前の福岡もそうでしたね~ 昨年の広島もそうですが。

×NN村Y和氏(元札幌)18位札幌、17位磐田、16位東京V
「札幌は・・・・(中略)・・チーム状態は好転しない」
数字上絶望的なチームの降格予想理由説明に全6行中3行超も費やさないでくれ!!!もっと予想に字数を割くべきところあるだろ!!!

岡崎亮平が県選抜優勝メンバーの1人に~大分国体・少年の部~

2008-10-05 22:30:21 | サッカー(その他)
第63回国民体育大会(チャレンジ!おおいた国体)の少年男子の部(U-16・35分ハーフ)決勝@九石ドームで
神奈川県代表が大阪府代表を1-0で下し、5年ぶり3回目の優勝を果たした。
ちなみに、その5年前はいわゆる北京世代。
永里源気が大会得点王で、他に谷口博之、本田拓也らもメンバーであった。
今回は92年以降の生まれの選手が出場し、ベルマーレユースからは岡崎亮平(1年)が選出。
背番号3を付けてレギュラーのCBとして出場していたようだ。
決勝戦はNHK教育で60分に縮めて放映され、彼のプレーを見ることができた。
(後半はキーパーに助けられる試合展開になってしまったけどね・・・)
そして、試合終了後にはインタビューを受ける監督の後ろで喜んでいる彼を見ることができた。
サテライトを見にきていたユース父兄も大会優勝を喜んでいました。おめでとう!

さて・・・せめて公式サイトにも彼の国体出場と大会優勝のことを載せてほしいところ。めでたいことなんですから。
最近ユース関係のことで公式サイトに載ったのって「深川グランドでの応援のこと」だけではないですか・・・

最後になるが、ベルマーレユースOBも(少なくとも)2人が国体・成年の部のメンバーであったようだ。
YSCC(関東1部)所属の渡部翼と平川正城。県協会の公式サイトに掲載の画像(試合開始直前の集合写真)をみると翼はスタメンで出場していたようだ。惜しくも準々決勝で今大会優勝の京都(奇しくも、実質は猪狩らを除く佐川印刷単独チーム)に敗れてしまったが、地域リーグ所属でありながら全国のそれなりの舞台でプレーできたのはうれしいこと。

大学リーグ・後半戦開始

2008-09-26 01:08:16 | サッカー(その他)
大学サッカーは後半戦がスタート。
それぞれのチームがインカレ、昇格、残留を目指す。

まずは神奈川県リーグ1部、
産能大は最初の3節で3連勝、得失点差で関東学院大を抑えて目下首位。
とある試合ではサブメンバーのいない相手とはいえ
シュート数50対3、スコア20対0で勝利し、ベルマーレユース卒の秋元亮が5得点、露木一匡が3得点している。
ヤマは10/4・第5節の松蔭大戦(昨年は松蔭に敗れて優勝ならなかった)と
10/18・第7節=最終節の関東学院大(昨年の県王者)との試合だろう。
ちなみに産能大は全戦ホーム=産能大第2グラウンドで試合ができている。
今年こそ関東2部昇格決定トーナメントへの進出なるか。

次は関西大学リーグ1部、
桃山学院大は後期第1節で勝利して12チーム中6位に位置している。
前期の序盤は連敗していたが、そこから持ち直せたか。
ベルマーレユース卒の宮内豪@20歳おめでとうは引き続きCBでスタメン出場できているようである。

そして、関東大学リーグ。
1部・専修大の後期開幕戦(対早稲田)を6日に駒沢第2へ見に行った。
その試合は0-2でほとんどいいところなく完敗したが、その後の2試合には勝利して中盤の混戦の中に踏みとどまっている。
気になるのは3試合ともS氏が(恐らく)ケガでもないのにメンバー外であること。
課題の解決と現場復帰を待ちたい。少なくともいえるのは、トップリーグというのは「好きなこと」だけやっていればいいところではない、ということ。夢をかなえたいなら、その壁を乗り越えてほしい。
他、三平は後期開幕2試合連続得点で神奈川大の連勝に貢献。神奈川大での彼もみてみたいところだ。
一方で昨年はJ2仙台を天皇杯で倒したJ大が最下位に沈んでいるのがとても気になる。J大にはU-19GKもいれば元J1リーガーもいるし、K氏もいるだけに・・・

23日は仙台戦の前に2部・東洋大の試合を見に初めて東海大を訪れた。
久しぶり?に平塚へ戻ってきた宮崎明浩は左MFで90分出場。試合は対戦相手・日体大が押し気味に進め、決定機も多かったがゴールマウスに3回嫌われる。一方で東洋大は数少ないチャンスの中の2つを決めて2-0で勝利。
宮崎はその先制点を左サイドライン際からゴール前への浮き球のパスで演出。久しぶりに宮崎のパスをみれてうれしかった。
東洋大は後期は3試合とも2得点して昇格圏内の2位に勝ち点差5でつけている。
せっかくの機会、1部を目指して後期の残り8試合に挑んでほしい。
その先の進路はどうあれ、大学サッカーに入ったからにはその頂点を目指し、その頂点がどういう世界かを身をもって知ってほしいな。


今回はこの記事には記さなかったベルマーレユースOBの皆も含め、
このスポーツの秋の皆の健闘を祈りたい。

天皇杯2回戦の結果 次からは湘南も登場

2008-09-23 01:05:55 | サッカー(その他)
20,21日に天皇杯2回戦13試合が行われ、JFLから6チーム、大学から2チーム、地域リーグから5チームが3回戦進出そしてJ2チームとの対戦を決めた。
大学からわずか2チームというのは過去最少ではないだろうか。
一方で地域リーグ組の健闘が目立つ。日立栃木がジェフリザを破って3回戦にいくとは。

湘南の相手は松本山雅に決まった。試合は来月12日19時から競技場で開催。
去年は佐野裕哉@長崎(当時)が帰ってきたが、今年は柿本倫明が帰ってくる。
ちなみに湘南ユースの1年生に松本山雅出身の選手がいるし、菊池も長野出身である。

さて21日の昼には私は京都は宇治・太陽が丘で佐川印刷対愛媛大学を観戦した。
ふつうの国立の愛媛大が本選出場した上に初戦を突破したのが驚きだった。
実質ホームの佐川印刷は来る国体に備えて国体登録メンバーでの試合となったとのことで、
猪狩はメンバー外であった。(残念・・・)
試合は前半2-0、後半3-1、合計5-1で佐川印刷が勝利したが、一見普通の大学生の愛媛大も健闘したのではないかと思う。佐川印刷は次はアウェイで愛媛との対戦。勝てば浦和と対戦できる。愛媛相手には中盤省略で(良くも悪くも)徹すれば勝機はありそうな気がする。

今年の雷雨禍は天皇杯にも容赦なく、この試合も雷雨の為に後半10分ごろから約1時間中断を余儀なくされた。屋根がとても小さく、一見雷雨をしのげるところがほとんどない競技場ではあったが、運営の方の計らいでグラウンドレベルのホールに一時避難させてもらえたのは助かった。

天皇杯・各都道府県代表揃う

2008-08-31 23:23:00 | サッカー(その他)
この週末で天皇杯各都道府県代表が全て揃った。
主なベルマーレユース卒業生が所属しているチームの結果は以下の通り。

(神奈川)YSCC(平川正城、渡部翼)3-2東海大学
(東京)横河武蔵野(岡正道)0-1国士舘大学
(京都)佐川印刷(猪狩佑貴)3-2同志社大学
(鳥取)ガイナーレ鳥取(鶴見聡貴)2-1SC鳥取ドリームス

横河はとても残念だったが、他の3チームの全国出場はめでたい。
特にYSCCは強敵の関東大学リーグ勢を連破しての出場だけに素晴らしいと思う。
全国へのアピールなるか?

1回戦(9/13・14)、2回戦(9/20・21)があるがYSCCは残念ながら日立、笠松での試合、
鳥取は香川、徳島での試合で私は見れなさそうだが、健闘を期待します。
・・・9/20(土)J2戦アウェイで鳴門(16時開始)へ行かれる方は、天皇杯2回戦は20日(土)に徳島球技場で13時開始なのでギリギリでハシゴ観戦可能です。
なお、佐川印刷は初戦(9/14)勝ち抜けば2回戦9/21(日)に太陽が丘で見ることができる(私は父の還暦祝いで帰阪中)ので、勝ち抜き期待しています。

他、長野県代表として松本山雅(柿本倫明がいる)の出場が決定。
勝ち抜いて、3回戦(10/12(日)19時@平塚)で湘南と対戦なるか。

クラブユース決勝(三ツ沢開催)のカードは東京対柏

2008-08-02 03:22:17 | サッカー(その他)
1日、クラブユース全国大会準決勝が三ツ沢で行われ、
東京がヴェルディを、柏がガンバをそれぞれ破って決勝進出して
3日@三ツ沢の決勝のカードはFC東京対柏レイソルとなった。
・・・このカード、昨年末のJユース杯、今年6月の関東クラブユースのそれぞれ決勝のカードの再現である。
しかも東京はプリンスリーグ関東1部の覇者でもあり、最近のクラブユースのトップ2の対決だといっても過言ではなかろう。

今年で準決勝以降が三ツ沢開催となって3回目。
今年はトップチームの博多の森の合戦を優先するので私は決勝はみれないが、
ベルマーレユース関係者(選手・スタッフ、父兄)にはぜひみてほしいな・・・と思う。
(過去2回の三ツ沢開催の決勝、私は見ているけど、過去2回見にきた人ってどれだけいます?)
しかも、昨年のクラブユース関東大会で奇しくも同組だった2チームでもある。
昨年、東京はプリンスリーグで3-0から3-3に追いつかれた後、柏はクラブユースで0-4で負けた後、ここまでやってきた、ということだよね。

率直にいうと、「本当に全国タイトル狙っているのなら、今年のこれまでの成績を本当に恥ずかしいと思っているなら、もっと他のチームのことも勉強してみては!」と思っています。
選手も指導者も。せっかくの地元・神奈川開催なんだしね。