goo blog サービス終了のお知らせ 

クラージュせたがや ~Courage Setagaya~

元はベルマーレ応援サイト「STweb」の別館で2005年7月開始も、2010年12月の韓国赴任を機に半ば休業中。

大阪・梅田に球技専用8万人収容スタジアム構想

2009-12-15 00:46:07 | サッカー(その他)
記事が出たのは8日と古くなってしまったが、大阪出身の者として触れずにいられない。

(スポニチ)
http://www.sponichi.co.jp/osaka/soci/200912/08/soci226103.html
(報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/osaka/soccer/jleague/news/20091208-OHO1T00101.htm?from=o-main
(サンスポ)
http://www.sanspo.com/soccer/news/091207/sca0912072118013-n1.htm

今なお跡地利用が決まっていないJR貨物・梅田駅跡地(貨物駅は吹田へ移転予定)へ、
2018年or2022年のサッカーW杯用に8万人の球技場の建設をJFAが求めたという話。

東京でいえば汐留に相当するのが梅田貨物駅。大阪駅の北隣にある。
20年前に民間売却ができていれば間違いなく新ビジネス街へと生まれ変わっていたが
当時はバブル対策とかで売却ができず、また移転先も簡単には決まらず、ようやく跡地利用が具体化し始めたときには
地盤沈下が著しく今更新しくビルを建てても・・・・・という事情もある。

勿論、おカネをどうするかと、このご時世に・・・という向きもあろうが、
サッカー、ラグビー、アメフトのビッグマッチができてコンサート会場にもなりうる大きな球技場があってもいいのではないでしょうか。特に関西は。
関西は今でもアメフトや高校ラグビーの中心である。
ラグビーのW杯が2019年に開催されることも決まっている。
サッカーでも大阪の1チームはJ1リーグだけでなくACLを制するにも至っている。

今回こそは球技場でW杯決勝戦を開いてほしいものです。
大阪の今回の構想もありますが、
陸上大会と無縁になった感のある国立霞ヶ丘競技場を球技場へ改修してもいいかもしれません。

・・・ただ、W杯招致への機運が今のままではね・・・
W杯開催地決定は早いもので来年12月。(日韓大会の時は6年前だったが、今回は8年前&12年前・・・)
2002年のときは開催地決定の何年か前から盛り上がりが感じられたが、今回は開催地決定の1年前なのにこの状態。
4~5万人ならまだしも、8万人収容はW杯でもないと造るわけにはいかないだろう。

【JFL→J2】残り1試合、ガイナーレ鳥取は逆転昇格なるか

2009-11-27 02:13:53 | サッカー(その他)
5月末、津山での岡山対湘南戦の翌日にとりぎんバードスタジアム(刈谷戦)へ行ったときは
13試合終了時点で9勝2分2敗勝ち点29で首位を快走していたガイナーレだが、
まさかその後の20試合で7勝5分8敗勝ち点26しかあげられず、
残り1試合で4位ソニー仙台と勝ち点差3、勝ち点55で5位になっているとは・・・

JFLはJ1・J2よりも1週間早く今週末の日曜に最終節(第34節)を迎える。
全試合13時開始で、ガイナーレはチーム発祥の地・米子でV・ファーレン長崎と対戦。
ガイナーレが勝ってソニー仙台が負けた場合、ガイナーレはJ2昇格を果たせる。
(得失点差はガイナーレが圧倒的に上の為)
ホームゲーム終了後に出口で観客に挨拶をする塚野社長、一人何役の竹鼻GM、
吉野・梅田・冨山そして鶴見・林の期限付移籍選手とベルマーレに縁がある方々が多いチームだけに
今年こそは昇格してほしいところ。
自分たちのサッカーを見つめなおして信じれば結果はついてくると思います。

大学リーグも、あと1週間で・・・

2009-11-17 02:06:01 | サッカー(その他)
高校年代では高校選手権予選、Jユースサンスター杯予選リーグが大詰めだが、
大学年代も今週がリーグ戦の大詰め。
今週末に関東大学リーグ、関西学生リーグの最終節が行われる。
関東は既に1部昇格2チーム、2部優勝チーム、2部降格1チームが決定し、
今週末に1部優勝チームと2部降格1チーム、そして2部昇格2チームが決定する。

今月3日に駒沢第二で見た順天堂対青学は2部ではあるものの上位対決らしく何かとレベルの高い攻防が見れた。
降格して今年は2部の順天堂はこの接戦も制し、21戦して3敗という強さを見せて優勝。
青学はサッカーの内容やメンバーからして昇格してもおかしくなかったが残念。
ただ、主力の中心は既に3年生以下に移行しており、来年こそは優勝・昇格してほしいもの。

同じ3日には駒沢陸で1部リーグの残留を懸けた直接対決・法政対専修を見たが、
こちらは残留争いゆえかロングボールの多い展開となってしまっていた。
専修はこの試合に敗れて降格圏に転落したものの、最終節に残留の可能性を残している。
2年前に荒田らが苦労して1部に上げたチーム、その思いを知る選手たちがなんとしても残留させてほしいもの。

優勝・昇格・降格とは別に、インカレに出場しないチームの4年生はリーグ最終節で引退する。
残り数節になってリーグ戦に追加登録された4年生もいる。
必ずしも入学当初に抱いた夢どおりの今になっていないかもしれないけれど、
最後に悔いなく4年間の自分をぶつけてほしいなあと思います。

ハッピーバースデー!Jリーグ

2009-05-15 19:00:00 | サッカー(その他)
今日はJリーグ(リーグ戦)の16回目の誕生日。
湘南的には直接は関係ないけど、Jリーグがこうして人間でいう高校生の年齢まで生きてきたのはやはり喜ばしいことです。

もっとも、当時の開幕戦のうち、ヴェルディ対マリノス以外はすべて翌16日の開催だった。
その16年前と同カードで同じ5月16日に開催されるのは今回浦和対ガンバのみ(会場は当時と違うが)である。ジェフ対広島を先週やっていたけど、一週遅れでやってもよかったのでは。
また、今回はヴェルディもマリノスもこの週末がホームゲームの番ならば、あえて今回は金曜日開催にしてもよかったのでは。
人間でも、誕生日パーティーってやはり特別なものではないですか。

来年、すなわち2010年は5月15、16日がちょうど土日にあたる。J1は南ア前で開催難しいかもだが、大事な大会の前でもあり、何らかの盛り上げは催してほしいところ。


新たなる1週間の始まり

2009-04-21 02:35:45 | サッカー(その他)
予定通り、朝5時に起きる。
朝一番のホームの冷えた静けさが好きさ・・・と口ずさみたくなる。
電車に15分乗った後、駅から25分歩く。途中からは急な上り坂。
歩く距離、急な坂・・・故郷の駅から家までの道程と似ている。

着くとメンバーが開門を待ち、日課の始まり、そして新たなる1週間の始まりを待つ。
そのメンバーの中には、彼の後輩がいた。彼にとっては新たなる4年間の始まりの季節。
しばらくすると彼のもう一人の後輩もやってきた。彼に会うのも昨秋以来。

さらにしばらく経つと最上級生となった彼がきた。
しばらくの間、彼の情報が殆どなく心配だったが、元気な姿が安心させてくれる。
むしろ、私が彼から元気をもらったくらいかもしれない。
夢を夢のままでは終わらせないと今でも闘う彼と共に、今年の秋を笑って迎えたい。

2009 J開幕、そして・・・

2009-03-10 01:26:16 | サッカー(その他)
2009Jリーグが7日に開幕した。昇格組の山形と広島がアウェイでの開幕戦で大勝したのは、少しうれしいです。
石原がメンバー外だったのは残念だけど・・・・・
そして、鹿島は富士ゼロックス杯で見せた仕上がりのよさそして相変わらずの試合運びのうまさを開幕戦でも見せたようにTVから感じた。ガンバは富士ゼロックス杯では仕上がりに時間がかかるか?と思わせたが、メンバーが揃うと点が取れるものだね。
そして、火曜からはACLも開始。11月7日、国立競技場での決勝に日本勢が期待通りにたどり着けるか?

開幕の一方で寂しい終わりもある。
サッカー番組で最長寿&人気ナンバー1のスーパーサッカーPLUS(土曜24時から45分間)が
4月から時間短縮の上に他のスポーツの割合が増え、純粋なサッカー番組でなくなってしまうようだ。
しかも開始が24時半からになるらしい。(すぽると!とモロにかぶるのかよ・・・)
基本的に土曜開催のJ1の全ゴールとダイジェストが見れる、地上波では貴重な番組なのに。しかも土曜のさほど遅すぎない時間だったのに・・・ フランスW杯予選の前、そしてフランスW杯の後の厳しい時も乗り越えて15年以上やってきたのに、とても残念である。
個人的には番組中の各種企画はありだと思いましたよ。ベルマーレも10年前はその恩恵に預かってクラウジオが蹴速141キロを記録できたし、最近ではミスターXが登場したし。今でも三井ゆりの4級そして3級審判資格取得は印象的です。

Jリーグはイレブンミリオンプロジェクトを実行中で、遅くとも来年には年間総入場者数1,100万人の達成を目標としている。そして、日本代表はW杯出場を決めるだけでなく来年の本戦では国外での初勝利そして決勝T進出が求められる。
これらが達成されないと日本サッカーは暗黒時代に再突入の可能性もある。もっとサッカー番組が減ってしまう。日本サッカーのステイタス、そしてプライドを守るために、本当に今年と来年は勝負の年である。
昨年はなでしこジャパンが北京五輪で開催国を撃破した上に4位につき、ガンバ大阪がACLで圧勝した上にクラブW杯でも印象付け、最後は天皇杯も制した。
日本らしいサッカーとは何か、その答えを示しながら栄冠を勝ち取れるチームが今年もでてきてほしい。

プリンスリーグ関東2009 参加チーム決定

2009-02-15 21:58:36 | サッカー(その他)
プリンスリーグ関東の開幕は4月。
その4月の開幕を前に、今日15日までに各都県のプリンスリーグ代表決定戦が終了し、
今年のプリンスリーグ関東の参加チームは以下の通りとなった。


1.1部リーグ 12チーム=前年1部1~8位(残留)+前年2部1~4位(昇格)

(以下は1部残留)
FC東京 U-18(東京)
横浜F・マリノスユース(神奈川)
浦和レッズユース(埼玉)
東京ヴェルディユース(東京)
流通経済大学付属柏高校(千葉)
桐光学園高校(神奈川)
前橋育英高校(群馬)
三菱養和サッカークラブユース(東京)

(以下は2部から昇格)
ジェフユナイテッド市原・千葉U-18(千葉)
鹿島アントラーズFCユース(茨城)
矢板中央高校(栃木)
鹿島学園高校(茨城)

2.2部リーグ 12チーム=前年1部9~12位(降格)+各都県代表1チームずつ

(以下は1部から降格)
桐蔭学園高校(神奈川)
市立船橋高校(千葉)
武南高校(埼玉)
湘南ベルマーレユース(神奈川)

(以下は各都県代表)
茨城:県立鹿島高校(2009プリンスリーグ関東 参入決定リーグ戦優勝)
栃木:佐野日大高校(JFAプリンスリーグU-18関東 栃木県予選リーグ優勝)
群馬:桐生第一高校(2009GUNMAユースサッカーリーグ前期1部優勝)
埼玉:県立浦和東高校(平成20年度埼玉県U-17トップリーグ 優勝)
千葉:県立八千代高校(JFAプリンスリーグU-18関東 千葉県代表決定戦(トーナメント)優勝)
東京:國學院大學久我山高校(TリーグU-18 2008 優勝)
神奈川:相洋高校(平成20年度神奈川県U-17サッカーリーグ2位・プリンスリーグ昇格決定戦(トーナメント)優勝)
山梨:日本航空高校(2008 山梨県ユースリーグ Aリーグ優勝)


(各都県別チーム数分布) ( )内は前年からの増減
1部 2部 計
茨城:  2(+2) 1(-1) 3(+1)
栃木:  1(+1) 1    2(+1)
群馬:  1    1(-1) 2(-1)
埼玉:  1(-1) 2    3(-1)
千葉:  2    2    4
東京:  3    1    4
神奈川: 2(-2) 3(+2) 5
山梨:  0    1    1


このプリンスリーグ関東、参加チームにとっては、以下のモティベーションorプレッシャーがかかる。
(1)1部上位ならば高円宮杯出場。1部9位以下ならばならば翌年2部へ自動降格。
(2)2部4位以上ならば翌年1部へ自動昇格。2部5位以下ならば入れ替えor自動降格(都県で異なる)。

また、その参加チームの所属都県にとっても、
(3)その都県のすべてのチームが2部4位以上であるならば、翌年はその都県の枠が1チーム増える。
(4)その都県のチームが2つ以上2部5位以下になったら、翌年はその都県の枠が減る
(2部5位以下が2チームなら1チーム減り、2部5位以下が3チームなら2チーム減る)。
・・・というモティベーションorプレッシャーががかかる、とても厳しい大会である。
(今年度から昇降格規定が変わるかもしれないが)

今年、神奈川は1部が2チーム、2部が3チームだが、
その2部の3チーム目(各都県代表)になったのは相洋高校である。
前の記事の通り、ベルマーレのJYそしてオエステ(小田原)出身の選手が何人も在籍している。
ベルマーレのホームタウン内から、ベルマーレユースとあわせて
2チームがプリンスリーグに参加することになったのは湘南地域のサッカー界にとってとても喜ばしいことだろう。
上には上がいて、鹿島地区からは3チームがプリンスリーグに参加しているのだが、
湘南地域もさらに参加チームが増やせるようにしたいもの。

プリンスリーグの組み合わせ・日程は3月中には決定するであろう。
今年も日曜日中心の開催となるだろう。
湘南地域に2チームあることだし、何度か馬入or産能大での開催を期待したい。
特に・・・4月は11日(土)16時~、19日(日)16時~、
5月は2日(土)13時~、17日(日)16時~とそれぞれホームゲームがあるので
その前後(試合とかぶらない日時)にベルマーレユースの試合が
できれば馬入、せめて産能大で開催されるようになってほしいな。

あと、開催日だけでも早くわかれば、例えば26日に博多へ行くかどうかを飛行機チケットを安く入手できるうちに決められるのだが・・・

女子サッカーの時代のひとつの終わりを感じてやまない

2009-02-01 23:37:32 | サッカー(その他)
30日夕方、Fリーグ・浦安対湘南の試合前、かつてのプリマハムFCくの一のエースFWで当時「ヤマンバ」(失礼?)と呼ばれていて、現在浦安の女子チーム・ラスボニータスに在籍の内山環の引退セレモニーがあったようだ。(私は残念ながら見れず)

プリマハムは99年のLリーグ王者となるも当時の経済環境悪化と女子代表のシドニー五輪出場不可が響いてその年度限りで撤退。内山はその年限りでサッカーから引退。
チームは伊賀FCへと生まれ変わったが、その伊賀FCも08年のなでしこリーグで1部最下位となり、ついに2部降格となってしまった。

プリマハム時代から在籍の元代表・宮本(三井)ともみは09シーズンはマリーゼへ移籍。
同じ女子チームでも田崎はこの08シーズン限りで廃部、ベレーザは2冠となるも
沢が米国へ再移籍、20年プレーした小野寺が引退。
内山環のプレーは99年Lリーグ王者決定戦(ベレーザとのチャンピオンシップ@西が丘)で見ただけだけど、
ひとつの時代の終わりをこういうところでも感じたのでありました。お疲れ様でした。

そして・・・女子サッカーが内山がサッカーから引退した時のような再び苦境に立たされないことを祈りたい。
あのペルーレが他社への移管ならず廃部になってしまったのはあまりに残念。
経済環境はその時と同じもしくはそれ以上の厳しさかもしれないが、当時と違って、現場は五輪4位など目に見える結果を出しているのにね・・・・・
湘南も中学年代の女子チームをもつことを検討しているとのことだが、他のJチームでもそのような動きがでてきてほしい。
例えばガンバが、かつては松下傘下だったスペランツァ高槻を自らの傘下にして選手の環境をよりよくして、ゆくゆくは女子チームでも浦和のライバルになれるチームへ育てれれば面白いと思うのだが。

「強小元年」ガイナーレ鳥取

2009-01-29 01:32:53 | サッカー(その他)
19日、JFL所属でJリーグ準加盟のガイナーレ鳥取が
鳥取市内のとりぎん文化会館)で公開記者会見を行った。
(市街の中心で公開記者会見とは羨ましい)

メンバーは昨年の30人から22人へと大きく減少。
(13人が退団、5人が新加入)
しかし、現役引退した小村以外の主力は残留。
そして「CF、左サイドのアタッカー、ハードワークができるMF」と
ヴィタヤ監督が補強ポイントにあげていたところで
梅田、阿部祐大朗そして慧を獲得。さらにGKシュナイダーも獲得。
少数精鋭と呼んでもいいメンバーになったのではないか。

また、単純に人数計算でいうと、22人中1/3がケガしても
11人+交代枠3人+GK1人の15人は残り、理論的に必要最低限の人数は22人だといえるかもしれない。
JFLでは祝日以外は週半ばでの試合がないからこそ、この計算ができるかもしれないけれどね。

今年のキャッチフレーズは「強小元年」。
「大が小を兼ねた時代は過ぎ去った。
強と小の融合が新たな価値となる時代が到来しつつある」がゆえの命名、
塚野さんらしい命名だなあと感じた。

「強小」めざし、日本一小さな県から、恐らくはJFL中最少人数でJへ挑むガイナーレ。
準加盟から今年で3年目、3度目の正直で今年こそJ昇格を果たしてほしいもの。

ガイナーレは淡路島キャンプ中の2月7日にピン大と練習試合を行うのだが、
慧対宮内のベルマーレユース同期対決が楽しみである。

クラブW杯・準決勝 攻撃的チーム同士の対戦の結果と内容は・・・

2008-12-19 02:26:30 | サッカー(その他)
FIFA Club World Cup Japan 2008 presented by TOYOTA Match 5(Semi-Final)
International Stadium Yokohama
GAMBA OSAKA(JPN) 3-5(1st:0-2) MANCHESTER UNITED(ENG)
【Referee】Benito ARCHUNDIA(MEX)【Attendance】67,618
【Score】28'(MAN)15 Nemanja VIDIC、45'+1(MAN)7 CRISTIANO RONALDO、
74'(GBA)30 Masato YAMAZAKI、75' (MAN)10 Wayne ROONEY、
79'(MAN)24 Darren FLETCHER 、80' (MAN)10 Wayne ROONEY、
85'(GBA)7 Yasuhito ENDO(PK)、90'+1(GBA)27Hideo HASHIMOTO
SH:23 - 18 CK: 2 - 5 Possession: 51% - 49%



日中は暖かかったが、それでも会場内は寒風が吹きまくる。
忍耐が必要だね、冬のナイトゲーム観戦は。特に痩せている私には寒さが堪えます。
欧州人と身体のつくりが違う(日本人は彼らみたいに肉まみれではない!)ということも
秋春制導入の是非の検討材料の1つにしてほしいものだが・・・

結果は3-5。
ガンバの2得点は1-5になってからだが、シュート数23-18が示すとおりに
ガンバが攻めの時間も相当につくっていたこと(と マンUのものすごさ)を
スコアが示しているといえるのではないか。
昨年の守備的チーム同士(浦和対ミラン)の対戦結果が生んだ0-1とはうって変わって
攻撃的チーム同士の対戦結果だから生んだ3-5でもあろう。
クラブW杯4回目にして欧州勢が初めて準決勝(=南米勢以外相手)で失点したこと、
そしてマンUが今季のプレミアシップで1度しかないという3失点を日本勢相手の公式戦で
喫したことも特筆すべきことになるかもしれない。

ガンバの1得点目の直後にマンUは明らかに目の色を変えてきた。
いくらガンバが集中力を欠いていたとはいえ、5分で3点をとってくるとは。
また、3得点目の後にはマンUの選手から笑みが消えていた。
いくら大勝でも3失点は心外だろう。
C・ロナウドのゴールもルーニーのゴールも遠藤のPKも見れて、
ガンバの攻撃力もマンUの本気もみれた、とミーハー的(?)にみても
話題満載の試合だったのではないか。

個人的に惜しいのは、前半の右CKからのガンバの2失点のうちせめて1失点でも
ガンバが止められなかったか、ガンバの75~80分の間の3失点のうち
せめて1失点でもガンバが止められなかったか、そして佐々木が怪我することなく
マンUの3番(エブラ)とマッチアップできていたらなあ、ということかな。

ガンバの攻撃力はJそしてアジアトップレベルだが、その攻撃力の中でも
欧州トップ相手に通じる部分、そうでない部分がみえたのが
この試合の最大の収穫・・・ガンバだけでなく日本サッカー全体にとって・・・ではないかと思う。
JリーグやACL同様にショートパスの連続による崩しは通用したが、
ロングパス・シュートの精度・速度はやはりマンUのそれに比べてかなり劣勢であった。
ボールコントロールやポジショニングでもマンUは優れてみえた。
この差をどう縮めていくか、また別の部分でカバーしていくか・・・
欧州勢だって日々進歩しているのだから日本勢は血眼になってレベルアップに取り組まないといけない。
・・・世界トップ10入り、W杯での好成績を本気で目指すならね・・・目指してほしいけど・・・
そして、金融危機の中ではあるけれども、来年もこの大会が(UAEで)開かれて、その舞台に日本勢が三たび登場することを祈りたい。
クラブチームを通しても、日本と世界トップとの力の差を測り、そしてその差を詰めるよう努めてほしい。

追伸:
・周囲の目はともかく、ガンバとしては「勝ちにいった」結果としては悔しい結果だろう。
(西野監督はそういう意味で悔しかったのだろう)
「点を取りにいった」結果としては満足いくところもあると思うだろうけど。
PK以外の2得点の形はよかったしね。
・スタジアムで私がみていたのは1階ゴール真裏の前のほう。みずらくて仕方ない・・・
周囲は後方の一部(マンUサポーターの英国人)を除けば日本人ばかりで、身につけているのはガンバグッズ・マンUグッズほぼ同数?ただ、全席指定のためにお互いが入れ混じっていて、遠めからみればどちらかが多数には見えにくかったかも。去年の浦和戦をTVで見たときですら浦和サポーターが普段より少なく感じたし。ただ、ガンバのゴールにはマンUグッズを身につけた方も大いに沸いていた。