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クラージュせたがや ~Courage Setagaya~

元はベルマーレ応援サイト「STweb」の別館で2005年7月開始も、2010年12月の韓国赴任を機に半ば休業中。

冬の「日本の屋根」を越えて~ Fリーグ・富山遠征で今季初勝利~

2008-12-12 01:13:44 | 湘南ベルマーレ(その他)
土曜夜は23時ごろ帰宅。
その後少し眠って(それでも寝坊してしまったが・・・)
6時高尾着。高尾からは3人で一路富山へ。
決して来年の予行演習というつもりではなく(行くと決めたときは来年湘南はJ1だと思っていたし)、
せっかくの機会だから富山へ道案内兼ねて行ってみよう、という次第である。
富山はクルマだと意外に近いものだし。



土曜日の日本海側が雪予報だったので、やむなくスタッドレスタイヤ付のレンタカーで向かうことに。
途中、諏訪の手前と安房峠の前後で路面?温度がマイナス8度になっていて驚き。
松本までは道に雪はなかったが、路面は凍結ゆえか白くなっていた。スタッドレスタイヤでよかった・・・
ペースは速く、朝9時には安房峠トンネルを越えて岐阜県に。
画像は岐阜県に入ってまもなくの時のもの。
私は4年前は富山に住んでいたし、12月中旬に安房峠を越えてチャカのお別れ会に
行ったこともあるが、その時はこうでもなかった。(温度もかろうじてプラスだった)
それだけに、今回の一面の銀世界には驚いたものだ。

しばらくは雪道だったが、新平湯温泉を過ぎてからは雪は消えて、順調に富山市内まで一直線。
すっかり雪をかぶった立山連峰を右手にみながら、11時前には会場近くの駐車場に着いた。

試合会場は富山市総合体育館。富山駅の北口、近年開発された新都心一帯にある。
(富山に住んでいたことがありながら、今回が初の訪問)
県協会と県フットサル連盟が地元での普及のために今回セントラル大会を招致したようだ。
会場はBJリーグの昨シーズンベストアリーナに選ばれただけのことがあるもの。
サポーター席はゴール裏で、ゴールから近いので練習のときはシュートがよく飛んできた。
前日J2戦が富山であり、当日は感謝の集いという中でも湘南サポーターは予想より多く、
前日福岡だった3人を含めて計10人以上は駆けつけた。

試合は湘南が前半に1点先制し、後半にさらに1点追加するも、警告2回で1人退場を出してしまったりで優勢にはなりきれない展開。その1人少ない2分間のうち1分経過したところで1点失ってしまう。
同数に戻ってからも残り時間の湘南は押し込まれる一方。残り数秒、相手のシュートがポストにあたりそのリバウンドに対して相手が詰めてきた中をなんとかGKが押さえた・・・ところで残り時間がゼロ秒になり、湘南が今季Fリーグ初勝利、そして昨年12月8日@長野以来22戦・365日ぶりのあげたのであった。
来てよかった・・・・・

第2試合の神戸対浦安の前半をみてから、17時少し前に富山を出発。
さすがに日没後にあの安房峠の雪道は通りたくないので、帰りは糸魚川~大町経由。
惜しむらくは有磯海SAで普段はあるはずの「ますのすし」が既に売切れてしまっていたこと。
親不知、姫川沿いと、フォッサ=マグナの中を平地なきトンネルや洞門だらけの道を
ひたすら進んで新潟県を抜け、さらに南下した後豊科ICから高速に戻る。
ここからは慣れ親しんだ道、高尾には22時40分頃に帰り着いた。
私はここから電車で30分だが、あとの2人は神奈川県内までもう少し。
同行した2人そして厳しい条件の中富山へ行かれた皆さん、お疲れ様でした。
1・2月はせわしい時期ですが、今シーズン中にあと1,2回はまたFリーグへ行ってみたいと思っています。

そして・・・来年はJ2戦で富山へ行くことになりそうです。
富山はガソリン代が高騰していなければ1人でもクルマのほうが安くいけるくらいのところですし、
神奈川県内からのドアtoドアでは新幹線よりも早く着くこともあるところですので、
私の都合がつくときであれば是非3,4人でクルマでいきたいところです。

風の中でも雪の中でも・・・勝利を呼び込め、J2リーグ最終戦

2008-12-05 23:50:29 | 湘南ベルマーレ(その他)
12月6日。開門は9時45分。開始時間は12時。
羽田発JALで開門に間に合うのは6時25分発の1便だけ。
今更変えられないので、明日朝の福岡空港の除雪がうまくいくことと
風ができるだけ弱いことを祈るのみです。
思えば、湘南のJ2-1年目のリーグ最終戦、会場の周囲の山々は雪景色だったね。

レベスタ(博多の森)はメインとバックが屋根付、ビジター席のあるゴール裏は屋根なし。
明日の天気を考えると、星取状況以前にはいかにもアウェイの環境だが、
ビジター席は熱くいきたいもの。
そして、勝利を呼び込もう!

ラスト4を戦いきるために・・・まずは水戸戦で勝利を!

2008-11-08 01:47:44 | 湘南ベルマーレ(その他)
あの悪夢の山形での敗戦から約2週間。
天皇杯は既に終わっている湘南にとっては約2週間ぶりの試合となる。
その間にアジエルが来日し、一説には練習試合で大学相手に不覚をとったり、
来季の新人が1人発表されたり(後日触れたい)、練習着の胸スポンサーがついたり(ありがたい!)と、
変化はいくつもあったようだ。

残り試合は4、3位仙台との勝ち点差は6。
まずは土曜日14時からの水戸戦になんとしても勝ちたいところ。
少しでもいいイメージをもつべく、今は7月のホーム愛媛戦(アジエル離脱直前の試合)の録画をみております。
寒くて雨が降りそうだが、熱い雰囲気はつくりたいところ。

そして・・・土曜夜は日本時間22時からAFCU-19選手権・準々決勝(対韓国)もあり。
この試合での翔雅の働き、そして日本の勝ち抜き(=U-20W杯出場)にも期待したい。

26日は山形へ!ビジター自由席をぎっしり埋めよう!

2008-10-23 02:01:10 | 湘南ベルマーレ(その他)
クラブから
「26日は山形へ!「山形駅・天童駅←→NDスタ」のシャトルバスご案内」がでた。
「昇格ライバルとの直接対決!ぜひ一人でも多くのサポーターの皆さんのアウェイ参戦をお願いいたします!」という呼びかけである。

http://www.bellmare.co.jp/bellmare/view/s.php?a=5396

なお、バスツアーはまだ受付中のようだ。
先週月曜(13日)に事務局の方に訊いたら既に3台目になっていたというから、
今ではもっと増えているかもしれない。
J2時代でのバスツアー最多は確か02年暮れの天皇杯4回戦@日本平の時(確か6台)。
今回はそれを上回るか。
なお、新幹線で行かれる方、土日きっぷは金曜までの発売なのでご注意を。
私は結局クルマを出し、私含めて3人で早朝出発日帰りで行くことにしました。
(今のところ1万円強/人の予定)
もう1人のれますので、東京西部OR神奈川県北部にお住まいの方で
交通手段お悩みの方はぜひどうぞ!
(まずはこのブログのコメント欄に記してくださってもけっこうです)

NDスタでは9月からビジター自由席(ゴール裏)のエリアが半減した。
そのエリアを今回はびっしり埋めたいところ。
そして、この大一番でのチームの勝利を後押ししたいところ。

残り6節・・・J2上位戦線の行方 ~熊本戦、そして山形戦へ向けて~

2008-10-06 00:26:02 | 湘南ベルマーレ(その他)
10月に入って1試合を消化したばかりだが、J2は残り6節。
左から順位、チーム名、勝ち点、総得点、得失点差、残り試合の数とその対戦順番の順。

(Hはホーム、Aはアウェイでの対戦)
2 山形 62 55 +18 6 A岐、H湘、A徳、H熊、A愛、H水
3 湘南 59 62 +21 6 H熊、A山、H水、AC、H岐、A福
4 仙台 59 52 +15 6 H愛、AC、H広、A横、A鳥、H草
5 鳥栖 58 41 + 5 6 HC、A広、H草、A徳、H仙、A岐
6 C大 54 63 +12 6 A鳥、H仙、A甲、H湘、A草、H愛
7 甲府 52 50 + 8 5 A徳、--、HC、A水、H福、A横
8 草津 50 39 ±0 6 H水、H徳、A鳥、A広、HC、A仙
9 福岡 49 49 -14 5 H横、A水、--、H愛、A甲、H湘

実は直近の2節で連勝したチームはゼロ。直近3節で2勝は鳥栖のみ(鳥栖は39節試合なしでその前が連勝)。どのチームも勝ち続けられないで混戦を抜け出せていなかったり山形に追いつけなかったりである。

3位以内を争うという視点からでは、3位グループの中で湘南、仙台がセレッソらとの直接対決を残している(しかもアウェイ)のはイヤな感じだ。勝ち点で1ゲーム分抜け出した山形はホームでの湘南戦以外は全て二桁順位との対戦・・・なのをみると昇格へのプレッシャーで負けなければ3位以内確保に一番近いのは否めない。残り1枠を湘南、仙台、鳥栖、セレッソの間で争うという構図かもしれない。

湘南は、まずは40節・熊本戦で確実に勝ち、少しでも得失点差を稼ぐこと。
たとえ坂本、田村が引き続き出場停止でも。
その上で、はじめてアウェイ山形戦を2位を懸けた直接対決にできるのだから。
詳細までは決まっていないようだが、開門前に平塚駅前からの行進を行う予定もある(はず)。

山形戦・・・13時開始だと却って個人では安くいきづらいところだが(往復とも格安夜行バスにするか、一桁高い土日きっぷを使うか)、今回はクラブ主催のバスツアー(日帰り可能。ベル12会員8,500円)もある。今のところ1台分だけの募集だが、早々に締め切りに追い込んで2台目が出るくらいの勢いにならないかなあ。(↓公式サイト参照)
http://www.bellmare.co.jp/bellmare/view/s.php?a=5290

なお、私は開門には間に合わせたいのでバスツアーは使わないが、
新宿~新潟~羽越線~陸羽西線~奥羽線~東北線で比較的安く済む大回り乗車券+ムーンライトえちご(12,000円前後)で向かう予定。久しぶりに列車から日本海みえて、紅葉の最上川もみれるだろうし。
3,4人集まりそうならクルマでもいいんですけどね・・・

クラブ40周年記念 歴代ベストイレブン投票結果は・・・

2008-09-28 01:45:51 | 湘南ベルマーレ(その他)
クラブ創立40周年記念で携帯サイトで歴代ベストイレブン投票が行われた。
4-4-2という布陣限定で受け付けられ、
800票以上という投票の結果、以下のメンバーが選ばれて
27日の甲府戦の前に発表された。

GK1小島伸幸(88~98)
DF2名良橋晃(90~96)
DF20洪明甫(97途中~98)
DF15パラシオス(01~04途中)
DF8岩本輝雄(91~97)
MF5田坂和昭(94~98)
MF10ベッチーニョ(93~96)
MF7中田英寿(95~98途中)
MF10アジエル(06~)
FW11石原直樹(03~)
FW10呂比須ワグナー(97~98)

ちなみに、5年前にベルマーレ10周年の時に投票で選出された歴代ベストイレブンは以下の通りだった。
(このベストイレブンはTシャツにプリントされ、投票者=投票権購入者にプレゼントされた)

GK1小島伸幸(88~98)
DF2名良橋晃(90~96)
DF15パラシオス(01~04途中)
DF20洪明甫(97途中~98)
DF8岩本輝雄(91~97)
MF5田坂和昭(94~98)
MF7中田英寿(95~98途中)
MF10ベッチーニョ(93~96)
FW9高田保則(97~05途中)
FW10呂比須ワグナー(97~98)
FW11野口幸司(89~97途中)

5年前から2人が現・ベルマーレの選手に入れ替わった格好。
現メンバーから2人入ったのは去年・今年のチーム状態から考えれば、然るべきかなあと。
特にアジエルは在籍3年弱にしての選出、いかに今のインパクトが強いということかな。

ただ・・・J年間ベストイレブン(ベルマーレ史上3人だけ・あとはベットとヒデ)もA代表も経験あり、元主将でもある名塚善寛(88~98)とベルマーレのJ初ゴーラー&初のハットトリック&今でも1試合最多タイの5ゴール記録&天皇杯決勝2ゴールの野口幸司がメンバー外なのはけっこう残念だな・・・

なお、私が投票した選手で今回選外の選手はこの2人と坂本紘司(00~)、高田哲也(93~00)です。
ピッチ上の実力云々とは別に、チームの歴史を語る上では「湘南ベルマーレ」を最初から知る彼とフジタ・平塚・湘南の3時代の全てに在籍した彼はやはり外せないので。

なおこの日、ノブさんとテルが試合前のピッチ上にベルマーレ時代のユニフォームを着て登場してくれたのはうれしいが、せっかく来てくれたのだからもう少し何かほしかったな・・・
2人のPK対決とかあれば最高だけど、せめて場内1周するとか・・・
メインスタンド前に登場してインタビュー受けただけでは、普段のゲストと同じではないか・・・



あと5年経てばベルマーレとして20周年を迎える。
その時を笑顔で迎えられたいいなと思います。(私はその時は30代最後・・・)
そのためには今が大事。
そして、その時に望さんが現役でいられることも期待したいな・・・

Fリーグ第5節・2-2大分(小田原)

2008-08-17 20:35:52 | 湘南ベルマーレ(その他)
今日(17日)は小田原アリーナへFリーグ第5節・バサジィ大分戦を見に行った。
今季(08-09シーズン)初観戦、かつ初の小田原アリーナ。

・府中からは2時間強・・・登戸から新松田まで急行で1時間強、さらに各停に乗り換えて蛍田駅から徒歩15分。
 駅から徒歩圏だからでもあるからか、思ったよりも住宅が密集していた。
 ただ、あまり人が歩いてないね・・・五輪の時期で雨模様だからか、そもそもクルマ社会だからか。
・いくら五輪の時期で雨模様とはいえ観衆899人とは寂しかった。
・青柳、仁部屋、松田マルシオと主力が多く残っていそうな大分のほうが攻守にわたってチームの完成度が高く感じた。
 メンバーの大多数が入れ替わった湘南はこれから・・・なんだと思う。
・前半、湘南がつくれたチャンスの多くは曽根田のドリブルシュートから。GKと1対1になってからのシュートの精度が高まれば相当な武器になりそう。
・先制点は右サイドからゴール前ファーサイドへの速いライナー状のシュートパスを豊嶋が頭で決めたもの。
・大分が後半に松田マルシオが2点に絡んで逆転するも、湘南は曽根田のミドルシュートが決まって同点に追いつく。
・湘南が終盤にリードして青柳のパワープレーがみれたら、と思っていたが、ともにかなわず。
 ただ、終盤の攻防はとても見ごたえがあった。湘南は大分を第2PK寸前の5ファウルにまで追い込んでかつパワープレーに出たし、そのパワープレーからのカウンターで大分が無人のゴールへ2回ロングシュートを放ってヒヤっとさせたし。

結果は2-2。この試合も入れて今季3分2敗。勝てなかったのはとても残念。
相手も今季ここまで未勝利なだけに・・・
でも見ていて面白い試合ではあったと思う。
Fリーグはあまり見にいけないけど、気にはなっているので、1戦も早い勝利を祈っている。

あと・・・
・スポンサーが少ないままで、ユニフォームは胸も背中も空いたままだけど、
 ここに例えばビブス背中のスポンサーの鈴廣さんが入るわけにはいかないのかな???
 サッカーの看板代をこっちにまわしてでも、小田原を代表する会社の名前・ブランドが
 ユニフォームに入ってはじめて他の地元の会社もよりサポートしてくれそうな気がする。 
・観客の数も気になるけど、フットサル独自の観客・サポーターが増えていったらな・・・
 特にタスキのエリアの中で、と思う。
・帰りの蛍田駅ホームには上下線あわせて30人もいなかった。
 多分、1本前の電車や富水駅利用の人も入れて
 電車利用の人は最大100人いるかいないか、くらいなのだろう・・・
 これでは東海道線沿線や周囲SCからシャトルバスを、とまでは難しいかな・・・

始球式で小田原市長もきてくれたし、ピッチ内外の頑張りで、
小田原など西湘or西相を代表する全国リーグのチームとして 
存立・発展していってほしいところ。

奥運会・日本的沙灘排球

2008-08-12 21:40:59 | 湘南ベルマーレ(その他)
今泊まっているユースホステルからインターネットがしかも日本語でつなげましたので手短に投稿します。

昨日無事に北京入りした私は今日はビーチバレーを男女とも見ました。
まずは12時開始の女子の試合=佐伯・楠原組。
おとといの1試合目は0-2で落としてしまっていただけに
この試合=ノルウェーのチームが相手はなんとしてもとりたかったところだが・・・
私がチケットを入手できてから入ったときには既に第1セットが8-21で負けていて、第2セットもリードを許している状態。
そこからよくおいすがったが、及ばずに第2セットも落として0-2で敗戦。
敗戦も残念だが、チケット売り切れのはずなのに上段は空席だらけ。
どないなっとんやろね。


男子の日本チームは夜の部の登場。
いったん会場から出されて、改めてチケットを入手しなおしたが、今度は定価(100元)の3倍を出す羽目に。
今度は夜の試合だからか、地元中国の女子チームが第2試合に登場だからか会場は昼よりも埋まっていた。
こちらもおとといの試合を落としてしまっている朝日・白鳥組はオランダのチームとの試合。序盤でいったん逆襲を許すもののほかは終始リードを奪い、第1セットは21-15?でとり、第2セットはジュースを何度も繰り返しながら結局は落としてしまったものの第3セットを奪ってトータル2-1でうれしい大会初勝利。
会場の中国人の多くはオランダびいきだったが、その中で日本人応援団と勝利の喜びを分かち合うことが出来た。私は今日はじめてビーチバレーの試合を生でみた人間ではあるけど(苦笑)

あまり詳しくはかけませんが、せめてもの現地からの勝利の一報ということで。
明日は朝早くの電車で瀋陽へ向かいます。

追伸 こちらでは正式な国家以外の国旗の掲示がルール上五輪会場では認められておらず、ベルマーレフラッグを出したところ(国旗でもないのに)引っ込めるようにいわれてしまいました。ベルマーレフラッグを現地であまり出せなかったのは残念ですが、日の丸は特に夜の試合では目いっぱいふっておきました。



8.24鳥栖・・・第3クール初戦は今後を占う大事な試合、一人でも多くのサポーターの参戦を!

2008-08-11 04:42:04 | 湘南ベルマーレ(その他)
第2クールは10日に全てが終了し、上位の順位、勝ち点、得失点差は以下の通り。

1.広島  65 +34
2.山形  51 +19
3.鳥栖  46 + 3
4.湘南  45 +17
5.仙台  45 + 8
6.セレッソ42 + 6
7.草津  42 + 3
8.福岡  39 - 9
9.甲府  36 - 2

湘南は次節(第31節)は試合がなく、32節は鳥栖での試合、33節はホームで草津との試合。
8月の残る2試合は順位を懸けた直接対決となることはほぼ間違いなく、
今月の残る3節の結果によっては湘南の順位は2位にも9位にもなりうる。
鳥栖、草津・・・激戦だが連勝は必須だ。

鳥栖での試合を絶対に勝ちたい理由は他にもある。
去年の丁度今頃のこともあるだろうが(特に去年その場にいた方は)
「アウェイでの勝ち癖をなんとしてもつけたい」ためでもある。
今季ここまで湘南はアウェイで4勝しているが、
第3クールのアウェイ会場ではなんとゼロ勝(徳島、愛媛、福岡で引き分け、あとは負け)。
仮にホームで全部勝てたとしても、アウェイゼロ勝のままでは昇格はムリだ。

第3クールのアウェイ会場≒ここまで勝ててないアウェイ会場はいずれも遠いところ。
サポーターの足が向きにくいのもわかるが、なんとか足を運んでほしいところ。
特に最初の鳥栖・・・第3クールの初戦でもあり、ここで勝てば後にも大きく利くはず。
まだまだ夏休み期間中なので、交通費は高めの期間ではあるが、
18きっぷ(1日鈍行乗り放題で2,300円)は使えるし、
格安バス(片道9,500円からあります)もあるし、鳥
栖18時開始ゆえに福岡空港の最終便には間に合うし、
1人でも多くのサポーターに鳥栖へ足を運んでほしいところ。
ちなみに、私は鹿児島IN福岡OUT(JAL最終便利用)のパックツアーで31,600円。
最終便はJAL(2135発)・ANA(2130発)とも8/11未明現在ではまだ空席がありますし、
福岡単純往復ならば3万円を切るツアーもあるかもしれませんから
(ヤフーなどで検索できます。私もヤフーで探しました)

いくら遠方でも、昇格争い生き残りを懸けた直接対決でサポーターが50人くらいというのはあまりに寂しいので・・・
今回は博多の森よりも多く、かつ1人でも多くの方が現地に駆けつけてほしいところ。
では、鳥栖駅裏のベストアメニティスタジアムでお会いしましょう!

08/07/27 第13回クラブカンファレンス 質疑応答概要

2008-07-31 01:27:51 | 湘南ベルマーレ(その他)
去る27日15時半から16時50分頃まで、総合公園・体育館の会議室で
第13回クラブカンファレンスが行われた。
クラブ側からは真壁社長が説明。サポーター側は100人以上は集まったのではないだろうか。主な事前質問がA4-1枚にまとめられ、それに対して社長が回答していく形。

クラカンの場でも、議事内容の(公式サイト上での)公開を求める質問が紹介され、
「公に出せる事だけ出すべきなのはもっともだが、どこが『言えることなのか』という判断が難しい」という
のが社長の見解ですが、
わたくし個人的には全くWEB上に載せないのはやはりいけないのでは?という認識なので、
以下にその内容を記します。
事前質問→社長がその場で回答、という流れです。
ただし、社長全発言を全てメモしているわけではないゆえに一部不鮮明な部分・書きそびれている部分があること、
また、「ここだけの話」的なところがあると私が感じたところは敢えて記していないところがあることをご了承願います。



1.経営関連
(1)持株会の最終申し込み金額は?
→2,750万円。ヒデの申し込みの後に申し込み数が大きく伸びた。

(2)「J1復帰へ向けた強化費」として募られた持株会による増資の具体的用途は?
→強化費=選手の人件費に充てるが、特に勝利給に充てる。
(予定していた勝利給の引当がスポンサーの問題でできなくなろうとしていた為)

(3)ホームゲーム、特にセレッソ戦の集客策は?
→セレッソ戦では茅ヶ崎のサッカー少年を招待(父兄を優待)の予定。他にイベントも予定。
他は地道にやっていく。
・駅前のビラ配りが人の目に留まり、支援の話をいただけることもある。
・平塚市街ではポスターが増えた。育成コーチもお願いにまわってくれている効果が出ている。
・Jのプロジェクトの予算でつくってもらった試合日程告知可能なMARE用ラックを活かしていく。
(試合日の告知がビッグクラブですらなかなかうまくできていない現状からJが動いてくれた)
・試合告知の看板を主要駅前のビルで出せないか検討中。

(4)J1昇格時に求められる債務超過解消の対策は?
→実態として、債務超過の状態であっても「債務超過解消」の約束をもって昇格したクラブはある。
しかし、債務超過にならないことが大事であって、債務超過にならない健全な姿をめざす。(増資、増収などによって)

(5)前の袖スポンサー料の支払いは?また、これからのユニフォームスポンサー(袖・背中)の獲得の見通しは?
→前の袖スポンサー料の支払は受けられていない。
現在は袖、背中ともに交渉中だが、サブプライム問題・原材料高による景気悪化で相当に厳しい。

(6)ベルマーレ12の会員数の目標と実績は? また、会員割引によるチケット購入枚数は?
→ゴールド813、ゴールドJr66、ブルー1,529、ブルーJr1,638、無料会員4,500前後。
株主の方も含めると合計9,000前後なのが今年の実績。目標は1万人だが、
いかに有料会員(ブルー以上)の方を増やすかが課題である。
会員割引による購入は1試合平均約600枚で、もっと増やさないといけない。



2.競技場・クラブハウス関連
(1)現在の平塚競技場でJ1基準に満たない部分は?今後の改修の予定は?
→現時点ではJ1基準を満たしているが、大型電光ボード(1行はダメ)設置・屋根の大きさ・立見二重積算禁止など、やがて基準を満たさなくなるであろうポイントがでてきそうなので、行政に話をしたい。
ネーミングライツは実現への話はあるが、難しい。

(2)クラブハウス問題の現状と今後の見通しは?
→民間資本導入でOKというところ寸前までいったが、結果的には実現しなかった。
スポンサーでもある大家さんには賃借契約継続でOKいただいているが、契約は残り1年しかない。
スタジアム・クラブハウスともに重要な問題(どちらが優先というわけでもない)だが、
チームの状況もあわせてその時点で緊急度の高いことを行政側にお願いするつもりである。

(3)フットサルのホームゲームが小田原以外でもあるのは?
→平塚競技場と違って小田原アリーナはまだ使用2年目で、
リーグの日程が決まってからでは会場を押さえきれないでいる。



3.強化関連
(1)アジエルは長期離脱の恐れあり。新戦力獲得の予定は?
→まず、アジエルの疲労骨折は18歳の時と同じ箇所であり、当時からいるサントスの医療スタッフに診てもらって保存治療か手術治療かを選択する予定で、今季のことと彼のこれからの選手生命を考えても難しい選択である。
新戦力はもちろんほしいが、今の経営状態では難しい。
ただし、とらなければならない試合をいくつか落としている現状もあり、フロントとしてはギリギリのことはやっていきたい。
外国人のウィンドーが8/8までということもあり、入国審査も考えると日本で実績のある外国人が望ましく、強化部長が必死にリストアップして探しているところであるが、難航している。
日本人の登録期限は8/29で、獲得候補は複数いたが、いずれも断られた。五輪、W杯最終予選と続き、J1側が選手を出したがらなくなっている傾向がある。

(2)今年から浅野コーチと小笠原コーチの役割が入れ替わった理由は?
→浅野コーチ本人の、指導という原点にかえって勉強したいという意向を反映してのもの。

(3)選手の負傷情報や練習試合のメンバー等、情報発信が少ないのは?
→負傷情報で、比較的短期のものを出さなくなったのは監督の意向を踏まえてのものである。
 ジャーンは早く直るかと思っていたところ、予想外の長期化に至ってしまった。

(4)今年はユースチームの成績が振るわないが、その原因と対応策は?
→昨年に3世代揃って全国へいけたことで、指導陣に慢心があったのは確か。
今年の結果については指導陣が相当深刻に受け止めているが、
ユースチームで大切なのは「勝つことではなく育てること」ということを指導陣に対して言い聞かせている。



以上の質疑応答の後、今後のクラブの経営の問題、Jリーグの姿について社長の説明、見解が示された。
今後のクラブの経営の問題については、
「補強費が3億台から5億台に上乗せしないと昇格は難しい(→実際に5億台に上乗せした)」
「産能大さんが、外国人残留にあたって大いに支援してくださった」
「責任企業は必要。責任企業がないと、中期展望すら描くのが難しい」
Jリーグの姿については
「先日Jから発表の通り、J2が近いうちに22となる。18チームになると上位3チームがJ1と自動入れ替えとなる」
「22チームになるとJFLとの入れ替えが実施され、降格すると会員資格停止、例えば平塚競技場でJリーグ・横浜対川崎が実施可能になるという厳しいもの。降格はなんとしても避けないといけない」
など、社長の見解が示された。



クラカンを終えて・・・
もちろん、回答に納得がいかない部分、もっとよく説明してもらいたい部分もあります(皆さんもありますよね?)。
でも・・・社長としては、今の強化部・現場を信じ、かつ、シーズン真っ只中で昇格の可能性も十分にあるという大前提があるので、その限りにおいては現時点で社長が公にできる目一杯の回答ではないかと思います。
(できれば・・・強化部長にここまでの戦績の分析等をしっかりしてほしかったが、必死に新戦力を探している・・・ということだとさすがに今回はそれは難しいか・・・)
あとは・・・期待通りの結果が出るかどうか・・・・・