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クラージュせたがや ~Courage Setagaya~

元はベルマーレ応援サイト「STweb」の別館で2005年7月開始も、2010年12月の韓国赴任を機に半ば休業中。

2・20昇格記念試合、出場するのは・・・?

2010-02-15 02:13:18 | 湘南ベルマーレ(その他)
1月17日の社長感謝パーティーで明らかになった昇格記念試合開催まで残り1週間を切った。
「やべっちFC」でPRしてもらえたり、BS朝日で中継してもらえたりと嬉しくはあるが、
では、この試合で「Who is back ?」とやはり思うのである。

仮に今はベルマーレから遠ざかっていても、「この選手が出るならぜったい行かなきゃ!」と思う方は少なくないはず。
そういう方の気持ちも考えてほしいところ。昔のダンマクを引っ張りださないといけないかもしれないしね。
もう1週間前なのだし、せめて決まっている方だけでも出してほしいものです。

これだけ発表が遅れているのは、メンバー確保が予想外に順調ではないのかもしれない。
そんな中で、ユースチームの当日の予定が「15時~練習試合」なのは正直解せない。
ユースの指導陣のうち2人は元ベルマーレの選手であるからだ。
仮にこのお二方が出るとしても、ユースをはじめアカデミーの選手にこの試合を見せなくていいのだろうか。せめて練習試合の時間をずらせれば・・・
昨年のトップチームの大詰めの局面でユースの選手は小瀬や水戸に観戦にきていたのだが、そのようにクラブのDNAを選手レベルでも継承する場は今年以降もぜひあってほしいもの。


昨年暮れのクラカン以来、社長が「開幕まで平日はあと××日しかない」と何度も言っていますが、その言葉の真意の一つは間違いなくスポンサー問題にあるはず。(今、一番大事な「胸」がない)
スポンサー問題に限らず、昇格記念グッズの一部の受け取りが開幕を過ぎる(昇格後の現実を知った後)という痛い問題もおきている。(クラブ側も深刻に考えているのは、電話専門の業者さんを使ってでも1軒ずつお詫びの電話を入れていることからわかるが)

そんな未曾有の問題の中でもなんとか昇格記念試合の成功へ向けて尽力してほしいもの。

・・・それはさておき、「やべっちFC」で馬場と猪狩が登場するわ、猪狩の登場理由がよくわからないわ(なんとしても猪狩も売り出したいということだよね?)、なぜか今週も広報様が登場など、一服の清涼剤をもらえたのも確かである。
これをみてると、「今年はなんとかやっていけるだろう」とたいした根拠なくても一瞬でも思ってしまう(笑)

日南キャンプも大詰め

2010-01-30 00:06:42 | 湘南ベルマーレ(その他)
今年のベルマーレのキャンプは、まさかの宮崎、そして日南市。
キャンプ地としては勿論メジャーだが、まさかベルマーレが宮崎を使うとは思わなかった。
宮崎は、足を踏み入れたことは勿論あるけれども、九州7県で唯一ベルマーレが公式戦をしたことがない県。
(94年以降に公式戦をしたことがない県は、全国でも確か8つしかない)

そんな中で今回場所が日南になったのは、天気がいいこと、練習試合の相手がみつけやすいことと
そして練習場と宿舎の移動が徒歩5分と便利なことが大きそうな気がする。

宮崎に行くことは滅多にないこともあり、色々と都合が上手い具合につけば(JALのマイレージが使える、など)
こっそり行ってみようかとは思っていた。
(噂では、今年は関西のKの鴨池開催はないらしいし)



30日は、10時から浦項戦、14時から北九州戦。
1日に練習試合が2つ・・・しかも、両チームとも公式戦で対戦したことがない。
片や岡山、片や佐野裕哉・・・と深入りしだしたらキリがない(笑)
足というか検索の指は動いたが、浦項戦の開始があと1時間遅かったら
JALの1便+レンタカーで間に合ったのに・・・という結論であった(涙)
30日の練習試合の翌日はもう打ち上げと、キャンプはもう大詰めである。

↓練習試合は、日南市スポーツ振興課さんのブログで実況生中継をするらしいので、こちらで楽しみます。
http://blogs.yahoo.co.jp/jcampnichinan/MYBLOG/yblog.html

正直な話、カープのキャンプ地としては有名な日南で
サッカーのキャンプができるとは思っていなかったのですが
こういうブログそして「じとっこ」のもてなしまでやってくれるとは、嬉しい限りです。
日南でベルマーレのキャンプが1月の定例行事になるといいなあとも思います。



日南はただでさえ鹿児島県に近く、鹿児島に行くことがあれば足を伸ばすのはさして難くない。
大藩・薩摩に囲まれながらも生きながらえた飫肥藩時代の歴史的街並みも残っているという。
明治後半に「ポーツマス講和条約締結」「不平等条約改正」を成しえた小村寿太郎の出身地でもある。
さらに、日南線にはイチ鉄ちゃんとして心惹かれる。
今回は行けなかったが、いずれは南九州旅行の際にお邪魔してみたいものです。

画像は分倍河原にもあるじとっこ料理の居酒屋の看板から。

少し早い予想・・・今年の布陣・ポジション争いはどうなりそう??

2010-01-11 01:24:38 | 湘南ベルマーレ(その他)
まだ選手の動向はあるかもしれませんが、今までに発表の選手動向をもとに、
去年のスタメンの選手をベースにしたらどういう布陣・ポジション争いになるかを推測してみました。

阪田の動向がまだ未判明だが、ここでは阪田は湘南に在籍と仮定します。
(人数を考えた場合、彼がいない場合はその代わりの選手を採るだろうし・・・)
今のFWの人数を考えた場合、また得点の奪い方を考えた場合、2トップはないなあと改めて思う。

4-3-3にしても、3-4-3にしても、やはり守備的な中央の選手が足りないのはわかる。
ハン・グギョンが守備にも強い選手だったら随分助かるが・・・
また、松浦とハン・グギョンはともに身長180センチ以上、ヘディングが強いとこれまた助かるが・・・

下記で()内は位置を争う選手。*印は身長180センチ以上の選手(ここでは松浦とハンを除く)。

(4-3-3の場合)
野澤洋輔(植村 慶、金 永基)

臼井幸平(古林将太)
ジャーン*(山口貴弘*、福田健人*)  
村松大輔(阪田章裕)
小澤雄希(松尾直人*、鈴木伸貴)

田村雄三*(永田亮太)
寺川能人(猪狩佑貴、馬場賢治、ハン・グギョン)
坂本紘司(林 慧、 松浦勇武)

アジエル(小林竜樹、菅野哲也)
田原 豊*(中山元気*、島村 毅*)
阿部吉朗(中村祐也、新居辰基、三平和司)


(3-4-3の場合)
野澤洋輔(植村 慶、金 永基)

ジャーン*(山口貴弘*、福田健人*)  
村松大輔(阪田章裕)
田村雄三*(松尾直人*)

臼井幸平(猪狩佑貴、古林将太)
寺川能人(馬場賢治、永田亮太、ハン・グギョン)
坂本紘司(林 慧、 松浦勇武)
小澤雄希(鈴木伸貴)

アジエル(小林竜樹、菅野哲也)
田原 豊*(中山元気*、島村 毅*)
阿部吉朗(中村祐也、新居辰基、三平和司)

デジタルフォトアルバム、1月末まで発売中

2010-01-11 01:17:39 | 湘南ベルマーレ(その他)
2009年のデジタルフォトアルバムが1月31日まで発売中とのこと。

(↓告知のページ)
http://www.bellmare.co.jp/?p=11514
(↓販売サイト)
http://www.jphoto-album.com/shonan/

100枚の写真の中から25枚を選べるもの。
商品自体は昨年も販売されていたし、他チームでも販売されているのだけれども、
今回は昇格決定版ですからね・・・

もちろん東京V戦、甲府戦のあのロスタイムのゴールシーンや昇格決定の瞬間の写真もある。
最後の頁に選手名と並んで我々の名前を入れられます。
アルバム自体の金額は4,200円(税込)だが、梱包料・代引手数料も加えると5,355円になる。

DVDも申し込みましたが、私がどうしてもほしかった類の写真もあったので、
今回は私も申し込みました。
申し込むと2週間後に到着のようです。
これが祝・昇格モードの最後になるかもしれないね。
・・・でも、12月に申し込んだ昇格グッズ到着は来月なんだね(苦笑)

さて、あの日からもう30日、そしてキャンプインまでもう2週間ですが・・・

2010-01-04 23:12:41 | 湘南ベルマーレ(その他)
W杯でみせてほしい遠藤のスーパーゴールもあった天皇杯決勝。
天皇杯を振り返れば、岐阜と仙台がよく勝ち上がったなあと思う。
実は天皇杯でのJ1勢との対戦がここ5年間で2試合(ここ2年間でゼロ)の湘南、
今更だが毎年早く負けすぎだと悔やまれる・・・


年末に録画していた「Jリーグタイム」の総集編を年明けに見ると、チームでは優勝した鹿島と15位山形がピックアップされていた。
そのポイントは・・・
・優勝した鹿島が5連敗、清水は終盤に首位に立つもそこから5連敗(最終的に6位)、浦和も前半戦で首位を経験するも中盤で7連敗(最終的に7位)。どのチームにも、そしてJ1優勝の鹿島にも悪い時があった。
・鹿島は相手陣内でボールを奪ってからの速攻を志向して実践しながらも、相手に研究されて自陣で相手に自らのやりたいことをやられて勝てなくなった。それでも最後は自分たちのサッカーを取り戻したとのことだが、それは湘南にも似たところがあるでしょう。 
・山形の戦跡のうち、勝利数は上位(9位以上)相手が1勝(4分13敗)、下位(10位以下)相手が9勝(5分2敗)と、勝てそうな相手に確実に勝っている。
・山形の戦い方は、90分の中でチームが弱みをみせるときを狙うものとのこと。(ホームでは鹿島、ガンバにも引き分け)これは2009年のベルマーレも狙っていたことだし、いうまでもなく、今年のベルマーレも実践してくるところでしょう。



日程が公に発表されるのは2月上旬だが、1月18日のキャンプインの頃には対戦順序くらいは決まっていてほしいね。
そうすれば、チームがピークをもっていく時期の計算も立てやすくなるのではないだろうか。
気づけばあの水戸での昇格劇からもう30日。そしてキャンプインまでちょうど2週間。
今日になって新たな移籍加入の話もでてきたが、選手の動きも大詰めでしょう。発表もキャンプインも待ち遠しいね。

※キャンプは・・・JALが法的整理間違いなしでマイルがムダになりそうとか、九州でのJ1・ナビスコが今年はゼロだと確定しているならば足(というか手)が出そうですが・・・(関西の某チームのK県開催の相手に今年選ばれる予感もしなくもない・・・)

~書き初め代わりに~ なぜベルマーレを応援しているか・・・

2010-01-04 22:42:18 | 湘南ベルマーレ(その他)
大晦日だけでなく、元日も深夜に体調が悪かったので、結局府中に戻ったのは3日の18時半過ぎ。
体調まだ小康だが3日中には戻りたくて、京都からでもまだ座れた「こだま」に
3時間半乗ることに。ピークの時間だけあって終始通路に立ち席の状態。

地元のJ1チームと高校チームが揃って勝っていたが(関大一高が八千代を倒すとは!)
結局正月3が日でサッカーを現場で見ないままであった。
そのようなことはここ10年の中では富山にいた2005年くらい。



そんな年始、寝床に伏せながら、ふと
「よくまあ我ながらベルマーレを10何年も応援というかスキできたものだ」と思ったものだ。

ベルマーレを応援しようと思った理由、スキになった理由はもちろん人それぞれ。
もちろん、神奈川県西部、特に平塚出身・在住の方ならば、「地元のチームだから」という方が多いでしょう。
一目ぼれした選手がベルマーレにいたから、という方も多いでしょう。
なかには、99年に「チームがつぶれそうだから」ということで応援を始めた平塚の方もいた。
一方、黄緑色主体のチームカラーが「普通じゃない何かがある」と人を引き寄せるところもあろう。

私の場合は・・・ひとことでいえば、初めて見たときのベルマーレ(1993年9月)が
「ただの1チームじゃない、これからスゴイチームになる」と感じたことです。
名良橋、野口、ベッチーニョ・・・当時のJFL1部(最終的に優勝)やナビスコ杯で彼らを見て
ベルマーレは来年からのJリーグで物凄く活躍しそうだ、とあまり根拠もなく感じたのでした。
その後、94年の2ndステージとその暮れの天皇杯、95年・97年の1stステージはとても楽しかった。

では・・・今でもベルマーレを応援している理由は・・・
(1)何としてもベルマーレを再興させたかったこと。
(2)スタジアムで一緒にベルマーレを応援している仲間がいること。
正直なところ、3~4年毎に1回、計4回はベルマーレから遠ざかろうと思ったこともあるけれど、
この2つの理由があったからここまでベルマーレサポーターを続けてきた(これた)んだと思います。



ベルマーレは今年、99年以来本当に久しぶりのJ1リーグに立つ。
正直なところ、99年のベルマーレは一番苦しくて二度と繰り返したくない年だった。
11年経ち、J1リーグはその時よりも観客が増え、生き残るためのレベルも上がっている。
しかし、相手と戦う以前にチーム存亡の危機と戦わないといけなかったあの時よりは状況は恵まれている。
今度こそJ1で生き残り、そして再び光る存在・輝くチームになる為に今年頑張っていきたいです。

ここ5年間の強化と今年のベルマーレの強み そして来年の課題は・・・

2009-12-30 17:34:44 | 湘南ベルマーレ(その他)
大倉さんがセレッソを去ってベルマーレにやってきたのは04年秋のこと。
大倉さんが強化部長として選手・スタッフの獲得(招聘)を含めた全面的な
チームの建て直しに乗り出したのは実質的には05年シーズンからだといっていい。
ここ5年の大倉さんによる強化 特に選手・スタッフの獲得を振り返りながら、
今年のチームの強みと来年の課題について思うことを書いていきます。
選手・スタッフの招聘には、当時の監督主導による獲得と
強化部長主導による獲得とがあるが、
ここでは後者と思われるものの主なものについて触れていきます。

05年の大きな招聘は、トップチームで望さん・悠介の獲得、
アカデミーのコーチングスタッフでチョウさん・西村さんの獲得の2つ。
ただ、06年はアジエルの招聘以外では特に選手獲得では成功はなかった。
当時のあまりのクラブの体たらく・名指しでの糾弾もあり、そのオフに
大倉さんが初めてクラカンに出席されたのは記憶に新しい。
07年シーズンには浅野さんをコーチとして獲得、選手では俊さん・ジャーンを獲得。
ここからチームが大きく変わってきたのは言うまでもない。
そして、09年シーズンには反町監督を獲得し、選手では田原そしてU-19代表村松を獲得。
(寺川・野澤の獲得は1年前のクラカンでの発言を考えると監督主導とみて間違いない)
また、ユニバ代表のエース・三平を採れたことも特筆すべきことである。



かくしてベルマーレは09年12月にようやく念願のJ1復帰を果たす。
このJ1復帰を果たせたことに大倉さん主導の選手・スタッフ獲得が
大きく寄与したことは間違いない。ここで諸手を挙げて
「大倉さんありがとうございました!3年前はボロカスに言ってすいませんでした!」
と言うのは容易いが、その一言だけで全てを片付けるのもどうかと思い、ここに
過去の選手獲得とその結果について、私なりに3つのポイントがあげたいと思います。

1.07~09年の3年間の選手獲得でセンターラインはかなり強くなった
2.何らかの実績のある選手を上手く採れていたのも確か
3.しかし、国内で実績のない選手を採って成功した例があまりに少ない

もちろん反町監督も大きいけれども、ピッチ内外にわたるセンターラインが
強かったことが過去2年のチームの安定と今年のJ1復帰へ大きく寄与したのではないか。
センターラインが強くて初めてチームが安定し、若手も成長する。
今年は野澤・ジャーン・雄三・寺川・坂本・田原がしっかりしていたからこそ、
村松もあれだけ機能して伸びたのでは。この点こそ3年前と最も大きな違いでは。
勿論、今年は残念ながらベルマーレを離れた俊さんが過去2年に残したものも大きかろう。
センターラインを強くすることを念頭に置いての彼らの獲得だったかどうかは
過去のクラカンでの発言等からはわかりませんが、
ここ3年の何人もの主力選手獲得、そして反町さんを引き寄せたことについては
大倉さんに対して素直に感謝の意を表したいです。



さて、過去3年間はJ2の中で強いセンターラインを保てたベルマーレが来季、
J1で戦いぬけるかどうかは、センターラインがJ1で通用するかどうかが大きいのでは。
しかし、今年のセンターラインは、殆どが来季でJ1初経験か、J1での戦いが久しぶり。
しかも年代的に伸びしろを大きく期待しにくい。そこで的確な補強が必要になるが・・・

来年のカテゴリーが決まるのが一番遅く、かつ資金力もあるといえないベルマーレ。
しかもW杯イヤーはJ1がなかなか選手を出したがらない傾向にあるという
(3年前のクラカンにそういう発言があった)。
そこで今までのように実績ある選手(しかもJ1で通用する選手)をどれだけ採れるか。
既に左SBの小澤・SB兼CBの松尾の獲得の発表がなされたが、これだけでは厳しいだろう。
もし実績ある選手をさらに採れない場合は実績のない選手の伸びに期待するしかないが・・・

新卒選手や初来日の外国人選手でこれまでのような当たり外れでは本当に大変なことになる。
外国人選手の当たり外れについては今更いうまでもない。
ここ2年間の新卒選手でJ2戦に出れたのは計11人中わずか4人(翔雅・大介・永田・島村)。
来年も新卒選手が多く活躍できないのでは、その原因を選手個人のせいだけにはできないだろう。
コーチングスタッフは監督以外も来季も全員留任とのことだが、その下で
来季こそは若手選手が何人も大いなる飛躍を果たしてほしいもの。

また、大倉さんはアカデミーのスタッフ編成にも大きく関わっており、
1月中には発表されるはずの来季のアカデミーのスタッフ編成には大きな変化がある様子。
その変化ぶりについては発表の際に改めて公になるでしょうが、
大倉さんの考え・やり方が育成の現場(ベルマーレに限らずやホームタウン周辺域内で)
どれだけ支持を受けるか、そして「ベルマーレ2015」の達成に
不可欠なのかどうかは今後も注視していきたいです。

今年のJ2リーグとベルマーレを簡単に振り返ると・・・

2009-12-30 17:34:03 | 湘南ベルマーレ(その他)
ほんとはもっとじっくり振り返りたかったですが、
今年のJ2リーグとベルマーレを簡単に振り返ると・・・

まず、J2リーグ戦自体も過去11シーズンで屈指の激戦。
51試合を終えて3位と4位が勝ち点差1というのは、最終結果だけでみても、
奇しくも反町アルビがJ1昇格を果たした03年シーズンに並ぶ激戦であった。
(03年は44試合。2位まで昇格で1位新潟が勝ち点88、2位広島が同86、3位川崎が同85)

あと、今年のJ2はチームの強弱を問わず
1.外国人FWで飛びぬけた選手が出てこなかったこと
2.有力な日本人FWが多く出てきたこと、
3.攻撃で魅せるチームが増えてきたこと
以上3点が例年とは違う傾向だったと思います。
3番目は、ひょっとしたら反町湘南が対J2で有効な戦術を採ってきたことに対する
研究が進んだがゆえかもしれません。(特に、シュートへの果敢さが大きく変わった感あり)



そんな中、ベルマーレが、07年(6位で勝ち点77)が3位と勝ち点差9、
08年(5位で勝ち点65)が同じく勝ち点差5だった後で俊さん・望さんが抜けても
今年勝ち点98で3位とチームの伸びをみせたのは、今年だけみれば
反町さんサマサマに尽きるかもしれない。
しかし、06年以前がどうだったかまで考えれば、過去2年のチームの積み重ね
(センターラインの強さetc)を今年反町さんが上手く生かしたといったほうがよいだろう。

あと、戦績だけでみれば、上位すべてに互角以上の成績を残せたことも大きい。
後でベストゲームとして挙げますが、アジエル・田原出場停止で挑んだ
5月のセレッソ戦(ホーム)で勝ったことは大きかったし、
アウェイでも7月のセレッソ戦・11月の甲府戦で勝ったのは大きかった。
このことは、シーズンを通しての観客動員の伸びにも大きく寄与したであろう。
(08年は21試合平均5,994人⇒09年は26試合平均7,273人 平日開催が4試合増えての数字!)



私にとっての今年のベストゲーム&ワーストゲーム、印象的なゲームは・・・

(ベストゲーム)
5/2 第12節 1-0セレッソ(ホーム)・・・
アジエル・田原出場停止で勝ち、首位を奪回したこと。
そして、無失点でなんとか守りながらカウンターからの一撃必殺で祐也がこの試合唯一の得点。
今年をいい意味で象徴する試合でしょう!

(ワーストゲーム)
7/26 第30節 1-2徳島(ホーム)・・・
ジャーン・臼井出場停止の苦境でいいところ少なく敗戦。
今年のチームは、18~20人のメンバー入りの常連の中ではよくやっていくことができたが、
そこから外のメンバーが試合に出た時は途端にその脆さが出たことを一番よく示した試合。

(他、印象的なゲームを勝ち・分け・負けで1つずつ)
(勝ち)11/21 第49節 3-2甲府(小瀬)・・・
今更、説明は要らないですよね。あれだけ劇的な展開だったんですから・・・

(分け)6/3 第19節 3-3熊本(ホーム)・・・
前半は熊本に某外国チームばりのパス回しでいいようにやられて1-3。
そこからの追い上げ、特に終盤のパワープレーの執念はものすごかった。
相手チームの出来とパワープレーの執念のすごさではこの試合が一番だったように思う。

(負け) 7/19 第28節 2-3福岡(ホーム)・・・
2点先行したまではよかったが、ロスタイムを含めた残り10分で
相手の3チャンスで3失点して大逆転の敗戦。
我をわきまえ、点を取るべき時に取らないとこうなるという教訓を超えた衝撃があった。


そして、今年の印象的なゴールを5つあげるなら・・・
(印象的なゲームとして前述したものを除く)


・田原豊 10/21 第46節 1-0鳥栖(ホーム)の89分(ロスタイム)の決勝ゴール
田原が奪ったゴールの中では奪った時間、シュートへの展開とその弾道が一番印象的。

・阿部吉朗 12/5 第51節 3-2水戸(K'sスタ)の53分の決勝ゴール
あの滞空時間の長いヘディングシュートは、近くでみれたことと状況もあり記憶に鮮明。

・坂本紘司 7/12 第27節 4-3セレッソ(長居)の69分の同点ゴール
決して簡単ではない大きなクロスをズドンと右足ボレー、GK動けず。観客も黙らせた。

・リンコン 8/29 第36節 1-0福岡(レベスタ)の89分(ロスタイム)の決勝ゴール
田原不在で攻撃が不調で甲府が迫る中、最後の最後で1人余ってのゴール。本当に救われた。

・猪狩佑貴 6/21 第22節 3-2札幌の87分の決勝ゴール
本当にチームが苦しかった中、簡単ではない自身初シュートで競技場を揺るがしてくれた。



今年は特に本当に熱くて喜べるゲームとゴールが一杯でした!
来季は今年以上に熱くて喜べるゲームとゴールを期待しています!

【昇格決定記念】K'sスタを出てから平塚市内、そして・・・

2009-12-14 01:01:22 | 湘南ベルマーレ(その他)
なかなかメールの通知が来なかったが、J1昇格報告会がやはり開催されるとのこと。
20時から競輪場で開始とのことだが、けっこうギリギリだな・・・
スタンドの片付けを終えて、外に出て、選手バスの出発を待つ。
バスが出たのは16時ちょっと前だったと思う。
バスツアー7台は既に出発していたが、それでも100人は待っていた。
数年前の笠松やひたちなかでは全部でこのくらいのサポーターしかいないこともあったような(苦笑)

選手バスを見送った後、クルマは最小限のストップで常磐道~首都高(三郷線~中央環状~湾岸~狩場)~横浜新道~新湘南BPと経てR134へ。常磐道から三郷線でなぜか渋滞が長く、間に合うか同乗者一同やきもき。
新湘南BPからR134へ出る信号の一番前に選手バスらしき神奈中バス1台が!
残念ながらその信号を越えるのは1つ後になってしまったが、なんとか2030過ぎに延びた報告会開始(選手登場)には間に合った。
(雨中のお仕事の後のドライブ、運転手のKさん今回もホントにお疲れ様でした・・・)

競輪場の中の大型ビジョン付ホールは定員2,000人とのことだが、1,000人以上は集まっただろう。
まずは監督からの挨拶。
コージ・サカモトからは「J1へ観光にいくわけじゃない」と。
大蔵律子・平塚市長からは、「根性をみせてくれた。湘南地域に感動をありがとう」
「(大型ビジョンをさしてか)平塚市も財政は厳しいけれども、精一杯の努力はします」と。
河野太郎議員からは「10年前、ベルマーレがなくならないでほんとによかった」「スタジアムを満杯にして、市長に『新しいスタジアムが必要です』と言えるようにしようじゃないか」と。
今や商工会議所会頭の福澤さんは「今日の水戸戦、怖くてテレビでみてられなかった」と・・・・
(福澤さんがチーム、ましてや今年のチームを信じられなくてどうするのですか・・・)

報告会は寒い夜の中行われたが、この寒い時期に皆が熱く集い、明るい顔で年末を過ごせるのは改めていいことだと思いました。

その後、「今日はどういう結果であれ徹夜で飲むしかない」と思っていたので、EFSをはじめとする有志の飲み会に2つ続けて参加。
1つ目のお店ではテレビで報告会の再放送や水戸戦の再放送等をやってくれてそのたび盛り上がる。
2つ目のお店はみんな朝が早かったこともあり半分持久戦になった感もある・・・

朝4時半で飲み会は終わり、初電で都内へ戻る。
南武線を1往復半した後に9時前にようやく帰れた。

来る土曜日に改めて忘年会があるけれども、回数を重ねるたびに定員に達するのが早くなっているような(嬉しいことではある)。
その時にはまた色々な方と改めて今年の話や来年へ向けての話もできたらと思います。

【平塚市】2009年ひらつか10大ニュース募集中!

2009-12-12 01:30:56 | 湘南ベルマーレ(その他)
・・・クラカンにも行ったり、Upしたいことは色々あるのですがなかなか手をつけられず、ひとまずはこちらを・・・

平塚市のホームページにて、「2009年ひらつか10大ニュース」とのこと。
15日(火)17:00が締め切りのようです。
この際ですから、皆さん奮ってベルマーレJ1昇格に投票されては!私も先程投票しました。

(投票ページ)
https://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/news10/form.htm

(市のホームページ)
http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/

※今週日曜か月曜からずっと「J1昇格おめでとう!!」とトップページに出ています。今は定例会の内容が公開されていませんが、16日の採決が気になります。