goo blog サービス終了のお知らせ 

クラージュせたがや ~Courage Setagaya~

元はベルマーレ応援サイト「STweb」の別館で2005年7月開始も、2010年12月の韓国赴任を機に半ば休業中。

10年7ヶ月ぶりのJ1での勝利に安堵 次は「あの時の相手」だ(J1第4節・2-0新潟)

2010-03-28 01:52:53 | 湘南ベルマーレ(観戦記)
2010 J1リーグ第4節 2010/03/27 13:03開始 平塚競技場
湘南ベルマーレ  2-0(前半1-0)  アルビレックス新潟
【入場者数】10,220人【天候】晴、弱風 9.4℃ 44%
【主審】西村雄一【副審】安元利充/中井恒
【得点】20分(湘南)22中村祐也(1)、76分(湘南)9田原豊(1)
SH:11-14  GK:15-8 CK:1-8  直接FK:21-15  間接FK:4-0
【警告】(湘南)9田原豊(1) (新潟)32分16大島秀夫、41分24酒井高徳、85分3千葉和彦



湘南のスタメンの布陣は以下の通りにみえた。
上がGK、下がFW。

           1野澤洋輔

5臼井幸平  3ジャーン     6村松大輔  4山口貴弘

           2田村雄三
    7寺川能人         8坂本紘司
                          
 22中村祐也     9田原豊      11阿部吉朗      

SUBは
GK25金永基、DF30島村毅、MF21永田亮太、MF23小林竜樹、
FW18新居辰基、FW27中山元気、FW36三平和司
監督: 反町康治

選手交代は
23分:4山口→30島村毅
70分:7寺川→21永田亮太
83分:22中村→27中山元気



新潟のスタメンの布陣は以下の通りにみえた。上がGK、下がFW。

           21東口順昭

17内田潤   3千葉和彦     6永田充   24酒井高徳

       15本間勲     14三門雄大

9永哲        10マルシオ*      11矢野貴章

            16大島秀夫   

*=マルシオ・リシャルデス

登録上のFWは矢野と大島の2人だが、実際の位置は上記のようにみえた。

SUBは
GK33金井大樹、DF26中野洋司、DF13木暮郁哉、
MF32小林慶行、MF22西大伍、FW20河原和寿、FW8ミシェウ
監督:黒崎久志

選手交代は
63分:14三門→8ミシェウ
71分:9→20河原和寿



今年4試合目にしてやっと勝つことができて安堵。そして・・・・
99年8月7日・対名古屋(4-2@平塚)以来のJ1での勝利。
98年10月18日・対福岡(2-0@長崎)以来のJ1での完封勝利・無失点試合。
(前の寅年以来ですよ!)

攻撃機会は新潟のほうが多かったが、PA内でフリーでシュートを打たれなかった。
この理由は湘南の守備が隙をつくらなかったことと新潟が不調にみえたことの両方にありそうだ。
湘南は前半、後半と自陣深くのカウンターを成功させてそれぞれ1得点。
ゴール裏は後半ロスタイムをベルマーレビッグウェイブで締めることができた。

選手でいうと、年代別代表でもライバルにあるであろうチョ・ヨンチョル(永哲)と村松の攻防が特に見ごたえがあった。
村松が左サイドまで飛び出して彼の攻撃を止めたのも無失点に大きく貢献したはず。
攻撃面では、祐也の切れ味、ゴール前への突進力が一番目立った。
チーム全体的にパスにこだわる時もみられるが、前へ、ゴールへ向かう選手がいてはじめてパスが活きることをこの試合の祐也が証明していると思う。
ケガで前半で交代の山口が気になるところ・・・

ピッチ外へ目を移すと、
・観客数。あれだけ新潟さんが来てくれたのに1万人ちょっとだったのか・・・
 いくら土日といえど年度末の土曜日は厳しいということかな、他会場も少なめだったしね。
・ユニフォームは場外ショップでは一部のサイズを除いて開門過ぎには売り切れていた。残念。
 一説には1stも合計200しかなかったとか・・・横断幕貼る人にとっては厳しい販売時間と販売枚数でした。
・今回のサイン会はメインスタンドと7ゲートの2箇所で開催と前回より改善。
 でも、8ゲートはいつ???8ゲートはYELL BOXもおいてないしね・・・
 やはり、7ゲートと8ゲートをつないでほしいものです。
・今日も南風が吹いてきた。フードパークの位置、駅やバス乗り場からの近さ、風向き・・・昨秋以来、ホームとアウェイを逆にしては?と思っていたけれども、今更逆にはできないかな・・・

勝ってホッとしているけれども、ホームゲームで半分は勝たないと残留は難しい。
そのためには、湘南のチーム力をもっともっとあげていかないといけないとも感じた。

来週はリーグでは10年ぶりの浦和戦。
対戦は2000年以来だが、どうしても99・11・20が浦和のホームであったことを思うと、いつも以上に気持ちが入る対戦。
また、初の埼玉スタジアムでの試合。
「真紅の要塞に緑と青で風穴を!」
2月の大原で対戦したときの浦和とは全くの別物だと思うが、日産スタジアムでの経験も活かしながら勝機をつかみたい。


力の差を感じた2連戦 次節にJ1サバイバルが懸かる(J1第3節・1-3広島)

2010-03-20 23:44:40 | 湘南ベルマーレ(観戦記)
2010 J1リーグ第3節 2010/03/20 13:03開始 平塚競技場
湘南ベルマーレ  1-3(前半0-2)  サンフレッチェ広島
【入場者数】8,250人【天候】晴、中風 20.9℃ 50%
【主審】高山啓義【副審】名木利幸/抱山公彦
【得点】21分(広島)11佐藤寿人、29分(広島)11佐藤寿人、57分(広島)16山岸智、66分(湘南)8坂本紘司(1=PK)
SH:14-17  GK:11-12 CK:4-4  直接FK:15-15  間接FK:0-4
【警告】(湘南)50分8坂本紘司(2) (広島)65分2ストヤノフ、89分35中島浩司 



湘南のスタメンの布陣は以下の通りにみえた。
上がGK、下がFW。

           1野澤洋輔

5臼井幸平  3ジャーン     6村松大輔  30島村毅

           2田村雄三
    7寺川能人         8坂本紘司
                          
 22中村祐也     9田原豊      11阿部吉朗      

SUBは
GK25金永基、DF4山口貴弘、MF21永田亮太、MF23小林竜樹、
FW18新居辰基、FW27中山元気、FW36三平和司
監督: 反町康治

選手交代は
64分:7寺川→23小林竜樹
64分:22中村→36三平和司
73分:11阿部→18新居辰基



広島のスタメンの布陣は以下の通りにみえた。上がGK、下がFW。

           21西川周作

    24森脇良太  2ストヤノフ  5槙野智章

       35中島浩司     8森崎和幸

16山岸智                   17服部公太

       7森崎浩司      33山雅人

            11佐藤寿人  

SUBは
GK34中林洋次、DF22横竹翔、MF23石川大徳、
MF20田慎一朗、MF13高柳一誠、MF27清水航平、FW9李忠成
監督:ペトロヴィッチ

選手交代は
81分:33山→20田慎一朗
86分:8森崎→9李忠成
90+4分:11佐藤→22横竹翔


ホームゲームでも相手のやりたいサッカーを見せつけられて試合中盤までに3失点。
2年前のJ2では手も足も出なかった広島戦、その時と比べて彼我の差が縮まったかどうか・・・

その3失点ともに同じサイド(湘南側からみた左サイド)からのもので、
1失点目,2失点目はともに山岸からの低いクロスを寿人にあわされ、
3失点目は中央でのパス回しからフリーランニングの山岸へボールがわたったもの。
湘南は、前からボールを奪おうという意識(特に坂本)は遠いゴール裏からでも感じたが
狙い通りのボール奪取はなかなかできなかったように思う。
また、40分頃の弾丸ミドルシュートがバーを叩いたのは惜しかった。

0-3になった後ではあるが、2人の選手交代の後は湘南の攻撃が少しは勢いづいてきた。
出場1分にして三平が自らのゴール前への突進からPK奪取。
竜樹と二人で前へ前への姿勢をよく出していたと思う。
あとは前へ向かう選手にいいパスが入ればいいのだが・・・
また、前後半を通してクロスがファーサイドへ入ることが多かったのが個人的には好印象。

スコアや内容は必ずしも同じではないが、2年前の6月(2-5)と似た試合展開。
ただし、2年前と違ってブーイングをしようとは思わなかった。
湘南は湘南で狙いをもって頑張っていたし、同じJ1でも広島は別次元だと割り切ったほうがいいこともある。
今の湘南がJ1で生き残るためには、力の差が小さいチームから順に勝ち点を稼いでいくしかない。
そういう意味では次の新潟戦(27日13時開始)はJ1サバイバルを懸けたとても大事な試合となる。


試合のことから外れますが、
ゴール裏、メインスタンドと広島サポーターがとても増えたように感じた。
選手入場時に一団で(タオル)マフラーを回していたのがよく見えたし、
ゴール裏も密集地帯は半分くらいだがもう半分もガラ空きということではなかった。
山形さんも多かったですが、一番遠い広島さんでもあれだけ来るということもまた、J1チームのアウェイ動員力の高さを示していると思います。

落胆を乗り越えて、再び奮起を!(J1第2節・0-3横浜)

2010-03-15 01:43:57 | 湘南ベルマーレ(観戦記)
2010 J1リーグ第2節 2010/03/13 14:05開始 横浜市・日産スタジアム
横浜F・マリノス  3-0(前半1-0)  湘南ベルマーレ
【入場者数】32,228人【天候】晴、強風 20.4℃ 42%
【主審】岡田正義【副審】相葉忠臣/穴井千雅
【得点】22分(横浜)4栗原勇蔵、61分(横浜)9渡邉千真、90分(横浜)14狩野健太
SH:29-6  GK:5-19 CK:9-1  直接FK:15-15  間接FK:2-0
【警告】(横浜)57分22中澤佑二 (湘南)50分8坂本紘司



湘南のスタメンの布陣は以下の通りにみえた。
上がGK、下がFW。

           1野澤洋輔

14阪田章裕  3ジャーン     6村松大輔  30島村毅

           21永田亮太
    7寺川能人         8坂本紘司
                          
 17馬場賢治     9田原豊      18新居辰基      

SUBは
GK25金永基、DF4山口貴弘、MF20猪狩佑貴、MF26古林将太、
FW11阿部吉朗、FW22中村祐也、FW27中山元気
監督: 反町康治

選手交代は
64分:17馬場→11阿部吉朗
71分:18新居→22中村祐也
81分:14阪田→26古林将太(古林が右MF、寺川が左MFの3-4-3へ移行)



横浜のスタメンの布陣は以下の通りにみえた。上がGK、下がFW。

           21飯倉大樹

32波戸康広  4栗原勇蔵     22中澤佑二  5田中裕介

       30小椋祥平     7兵藤慎剛

25中村俊輔       8長谷川*       10山瀬功治

            9渡邉千真  

*=長谷川アーリアジャスール
長谷川は登録上はFWだが、実際は上記の通りトップ下の位置にみえた。

SUBは
GK1榎本哲也、DF2藤田優人、MF24金井貢史、
MF18清水範久、MF14狩野健太、MF6河合竜二、FW11坂田大輔
監督:木村和司

選手交代は
81分:8長谷川→11坂田大輔
81分:4栗原→24金井貢史
84分:25中村→14狩野健太



守備が堅く、キープ力があり、中盤より前にタテに速い選手が揃う横浜。
その相手に先制点を与えてしまってはね・・・いくら相手が1週間前とは別物だったとはいえ。
スコアはまだありうるとしても、あれだけ圧倒的なシュート数と内容までは覚悟していなかった。

いろんな点、間接FKの数すらも、要修正ポイントがでてくるものですが・・・・・
ピッチ上ですぐにでもなんとしても解決してほしいことは以下の3つ。
一番のポイントは・・・これは誰でも言うことでしょうけど、先制点の与え方。
次のポイントは・・・攻撃時(特に右サイド)の数的有利の作り方。
3つ目のポイントは、クロスボールの行き先とゴール前へ駆け込む位置。

最初のポイント、先制点の与え方・・・
そのきっかけとなったCKの与え方も再発防止必要ですけれども、
CKの時の得点者へのマークの悪さも再発防止必要ですよね。
CKの時、ニアサイドに田原がいる以上はファーサイドのほうが狙われやすくなる。
ジャーン、島村・・・そのファーサイドのマークの仕方は今一度徹底してほしい。

次のポイント、数的有利の作り方・・・
昨年来、これまでの試合ならできていたことをこの試合で途端に忘れてしまったよう。
右SBがボールを相手の裏に出して右FWを走らせることがあってもいいが、単調ではね。
前目の選手が少し引き、SBがリターンを受けに前線に顔を出す起点をつくる・・・
というやり方をもっと見せてほしい。
後半ロスタイムあたりに、この試合唯一光ったタイスケが前線まで飛び出してきたときみたいにね。

3つ目のポイント、クロスボールの行き先とゴール前へ駆け込む位置・・・
前半37分頃に島村がオーバーラップしてクロスをニアサイドの田原へ出す。
田原がニアサイドなのはまだしも、ファーサイドにボールと(別の)人がいったほうが
決定的になりやすいのでは。
このシーンみたいに相手がしっかりついている時はニアだけでは厳しい。
実際、前半終了間際のチャンスはボールがファーに抜けたときだったしね。



あと、選手たち自身というよりは、選手の起用についても思うことがある。
61分であの内容で0-2になった時点でもはや「自分たちのスタメンでやりたいサッカー」は
敗北しているし、選手は明らかに疲れていたから、単純にFWを入れ替えるのではなく
選手交代によって抜本的に状況を変えようと試みてほしいものである。
例えば猪狩が右FWに入って(馬場がトップ下へ)、
仕掛ける姿勢から数的有利を作ろうとしてもいいのでは。



最後の狩野のシュートは選手たちにもサポーターにもショッキングなもの。
最初に食らっていれば「こんなこともあるさ」ですむが、最後だとホントにダメ押し(苦笑)
それと同じで、こういう試合が序盤に起きて思えるように、これから再び奮起したい。
そして、二度とこんな試合をしたくない。BS-TBSの録画、見返した後に消去しました(笑)
大観衆でのテクニシャン相手の試合は、埼玉スタジアムの予行演習、そして次節の広島戦の予行演習にもなったはず。

フットサル・PUMA CUP 湘南が準決勝進出! 

2010-03-12 19:53:28 | 湘南ベルマーレ(観戦記)
09年度下半期は職場の赤字対策で帰休を月イチで取得中。3月の帰休はこの日にとっていた。
プレマッチのFUGA戦、駒沢、浦安そして代々木・・・金曜日だけはフットサル参加率は高い結果に(笑)
こっそり仕事を××な方も含めて、平日日中でも湘南サポーターは合計で20人以上と予想以上の集合度。
トーナメントを勝ちぬきたいという気持ちだけでなく、「浦安戦初勝利を!」という思いも強かっただろう。

12時55分開始の準々決勝は、前半の曽根田の2ゴールが大いに効き、結果3-2で勝利。
曽根田の2ゴールはいずれも敵陣中央でスピードに乗りながらボールを受けてシュートまでいったもの。
相手がなぜか何度もそのスペースを空けていたとはいえ、理想的なゴールの形の1つなのは確か。
Fの中でシュートが優れている浦安だけに、2-1での残り5分のパワープレーは緊張の連続だったが、
先に湘南がカウンターから瀬戸の無人のゴールへのロングシュートで追加点を奪えて少し楽になった。

F・3年目にしてようやく全Fチームから公式戦勝利。そして湘南はF最終戦から公式戦5連勝。
8戦勝ちなし、5連勝、13戦勝ちなしと浮沈が大きい今シーズンの最後にもう一度ビッグウェーブがきた。
サッカーのベルマーレはもともとはどちらかというとカップ戦に強いチームだった。
フットサルのベルマーレもこの勢いでベルマーレとしての初タイトルまで乗り切ってほしいです。

(試合記録)
http://www.jfa.or.jp/match/matches/2010/puma_cup/schedule_result/pdf/PumaCup2010_M38.pdf

(試合日程)準決勝は13日(土)12時開始(対府中)、決勝は14日(日)14時半開始(相手は神戸か大阪)
http://www.jfa.or.jp/match/matches/2010/puma_cup/index.html

3・7 練習試合 対AC長野パルセイロ

2010-03-08 02:39:25 | 湘南ベルマーレ(観戦記)
2010/03/07 11:00開始 練習試合 平塚市・馬入ふれあい公園サッカー場
湘南ベルマーレ1-2AC長野パルセイロ(北信越リーグ1部) 
【得点】前半18分頃(湘南)11阿部吉朗、後半34分頃(長野)、後半39分頃(長野)

(前半の湘南のメンバー)
金永基、4山口貴弘、11阿部吉朗、13鈴木伸貴、15ハン・グギョン、20猪狩佑貴、22中村祐也、26古林将太、27中山元気、29松浦勇武、31遠藤航

(後半の湘南のメンバー)
金永基(16分頃黒沢隼)、4山口貴弘(25分頃29松浦勇武)、13鈴木伸貴、15ハン・グギョン、20猪狩佑貴(25分頃27中山元気)、22中村祐也(25分頃40練習生)、23小林竜樹、24練習生、26古林将太、31遠藤航、33三平和司

GKは背番号ナシのシャツを着用。他は、(登録上の背番号とは関係なく)実際につけていた背番号順に記載。
遠藤と(2種登録の)黒沢はユース所属。



長野は一見湘南とは遠く、チーム的な縁もあまりなさそうなのだが、相手チームの監督・薩川さんが横浜Fで反町さんとチームメイトだったからこの対戦が実現したのかなと推測。
相手チームは出足の良さを随所にみせていたと思う。

雨で気温5,6度の上に強い北風(特に土手の上)。土日に馬入の開催の練習試合の中ではここ2年で最少のギャラリー数かもしれませんが、開幕直後としては寂しいかな。

1得点目は中盤中央でショートパスでつなぎながら右サイドでどフリーになった古林にボールがわたり、
その古林からファーサイドへのクロスを阿部がダイビングヘッドで押し込んだもの。
この1得点目は理想的な攻撃の形の1つといえよう。
2失点はともにCKから。メンバー構成がどうあれ、マーク確認と相手への寄せはしっかりしたいもの。

なお、MF登録の新人2人がCBで、遠藤がMFの位置。
ユースと年代別代表・選抜ではCBの遠藤をMFの位置でもみてみたい、ということだと推測します。
練習生のうち、24番は愛称「トモ」。40番は最近とある所でも見た南米系の選手。2人とも小柄です。


来週日曜の練習試合は馬入で清水戦。毎週のように公式戦での出場機会が少ない選手の為の試合は今年も開催されよう。
さて・・・全国開催のサテライトリーグが廃止。それに代わり、関西では新たに大学選抜をまじえた「関西ステップアップリーグ」が開催され、ユース卒業生の宮内豪=桃山学院大・新4回生も参加予定。九州では昨年JFLもまじえた「九州チャレンジャーズリーグ」が開催されたが、関東でも同様のリーグ戦があってもいいように思うのだが・・・J、JFL、大学いずれもチームが揃っているだけに。

雨の開幕戦、先制点と勝ち点獲得でプライドは保つ(J1第1節・1-1山形)

2010-03-08 02:37:17 | 湘南ベルマーレ(観戦記)
2010 J1リーグ第1節(開幕戦) 2010/03/06 13:04開始 平塚競技場
湘南ベルマーレ 1-1(前半1-1)  モンテディオ山形
【入場者数】11,280人【天候】雨、弱風 13.2℃ 79%
【主審】松尾一【副審】山口博司/田尻智計
【得点】19分(湘南)ジャーン(1)、40分(山形)オウンゴール
SH:11-12  GK:8-4 CK:8-6  直接FK:18-24  間接FK:2-3
【警告】(湘南)32分18新居辰基(1)
(山形)17分13石川竜也、36分9古橋達弥



湘南のスタメンの布陣は以下の通りにみえた。
上がGK、下がFW。

           1野澤洋輔

14阪田章裕  3ジャーン     6村松大輔  30島村毅

           21永田亮太
    7寺川能人         8坂本紘司
                          
 17馬場賢治     9田原豊      18新居辰基      

SUBは
GK35伊藤友彦、DF4山口貴弘、MF20猪狩佑貴、MF26古林将太、
FW11阿部吉朗、FW22中村祐也、FW27中山元気
監督: 反町康治

選手交代は
70分:18新居→11阿部吉朗
77分:17馬場→22中村祐也



山形のスタメンの布陣は以下の通りにみえた。上がGK、下がFW。

           1清水健太

14宮本卓也  4西河翔吾     3石井秀典  13石川竜也

       17佐藤健太郎    19秋葉勝
9古橋達弥                   7宮沢克行

     15長谷川悠       10田代有三  

SUBは
GK20植草裕樹、DF22園田拓也、DF26山田拓巳、
MF5下村東美、MF8増田誓志、MF24伊東俊、FW11北村知隆
監督:小林伸二

選手交代は
62分:10田代→11北村知隆
90+1分:19秋葉→8増田誓志
90+3分:7宮沢→24伊東俊


11年ぶりのJ1・・・その初戦で雨なのは本当に恨めしい。
(J開幕戦の週に関東で雨なんてほんとに珍しいのだが)
観客動員だけではなく、スタンドの演出も限られるものになるからね・・・・・
それでも、雨でも晴れでもスタンドが力強い存在でありたいものです。

ただ、それでもスタンドに入ってバックスタンド側を見た瞬間に「やはりJ1だ」と思った。
バックスタンド側にはJリーグ協賛スポンサーの看板がずらりと並ぶからね。

奇しくも得点も失点もセットプレーのクリアボールからの再攻撃から。
セットプレー直後といえども得点シーンでの坂本、ジャーンの前線への詰め具合は見事。
一方、失点は雨だからかパンチングボールが遠くへ飛ばなかったのが原因かもしれない。
(録画を見直すとその前にもパンチングボールが目の前の味方に当たりそうなシーンあり)


スタメンで昨年最終戦から入れ替わった選手は3人。
そのうち、まずは阪田について。03年のキム・グンチョル(当時は磐田から期限付移籍)をみているようで、
「期限付移籍でライバルチームからとってきて(以下略)」というのが昨年の率直な思いでしたが・・・
心気一転か、この試合ではいい意味で違った面をみせてくれた。
少なくとも攻撃で前に出る姿勢とボールを奪ってから攻撃への切り替えは好印象。
(湘南からみた)左サイドからゴール前が入った時に彼がファーサイドの選手にもボールの落下点にもついていなかったのは気になったが、次の試合ではさらにいいところを見せてほしい。(次の試合の相手はさらに決定力あるし・・・)
前述のキム・グンチョルも完全移籍後は見違えるプレーをみせてくれたしね。

また、新居、馬場とも湘南特有の前に速いパス攻撃の演出に貢献。
特に新居は序盤に自陣CKからのカウンターで寺川からのスルーパスに追いついてそのままシュートまでいくなど、速さが特に目立った。
一方、この2人が両方とも下がってから攻撃チャンスが減ったように思う。
(代わりに入った選手が2人ともゴール前で仕事をする選手だしね・・・)
パス重視でいきにくくなる時間帯・局面でどう攻撃をつくっていくか。


ホームでの開幕戦で勝ち点と先制点を奪い、最低限のプライドは保てたと思う。
次は神奈川ダービー。相手チームの25番に注目がいきがちだが、94年のベルマーレJリーグ初勝利の相手はその相手チームであったことも思い出しながら、勝利へのイメージを膨らませていきたいところ。



(蛇足)他の試合ですが、今月対戦するチームのPK。ニュースでみたところ、背番号5の選手がボールをセットした後PAから出て、ボールを蹴ったのがPA外から走りこんだ背番号11の選手だったのですが、サッカー競技規則第14条の中の1項目「ペナルティーキックを行う競技者は特定されなければならない」に合致しているかどうかが気になりました。実際のところは主審が「蹴るのは11番」とわかっているのなら問題はないでしょうが。ともあれ、他の選手がセットしたボールをきちんとゴールインさせた11番が見事なのは変わりません。

みんな、お帰り!平塚へ ~歴史を超えて一堂集結の時~ 昇格記念試合「We're back」

2010-02-21 01:57:27 | 湘南ベルマーレ(観戦記)
湘南ベルマーレJ1昇格記念試合「We're back」
2010/02/20 14:30開始 平塚競技場
We're back F.C. (ベルマーレOB)1-2(前半1-0) TAKE ACTION F.C.
※30分ハーフ
【入場者数】13,807人【天候】晴 10.6℃ 41%
【主審】上川徹【副審】武田進/浅井昭子
【得点】27分(WBFC)12アマラオ、41分(TAFC)13藪田光教、
44分(TAFC)13藪田光教
SH:8 -8  GK:4-11 CK:3 - 2  直接FK:3 - 1  間接FK:3 - 0
【警告】(WBFC)なし (TAFC)59分10澤登正朗



帰宅してBS朝日を見たら、冒頭で一瞬だけ「お帰り!平塚へ」の横断幕が映った。
筆不精の作者自らが思うに決して鮮やかなものではなかったが、
思ったよりも横断幕の数が少ない中、作ってよかったと改めて思った。

バックスタンド中央の得点表示盤の前にはトラック一体型の大型画面が。
正直なところ、本来はパブリックビューイング用だと思うし(苦笑)
バックスタンドからはまるで見えないが、10月迄はこれでしのぐことになるのだろうか。
実はこの仮設画面以外はスタジアム自体が全くといっていいほど10年前と変化がない・・・

やはりレフェリーは上川さん(かつてフジタでプレー&ベルマーレの社員)。
監督・古前田さんも久しぶり、恐らく10年ぶりの平塚帰還ではないだろうか。

試合前には、2009年限りで引退の将太・原竜太そして栗原・哲平の引退セレモニー。
(友彦は昨年最終戦に実施済)
栗原なくして2001・2002年のベルマーレは決して語れないし、
哲平は第74回天皇杯優勝メンバーの中で最後の現役選手。
この2人をここ平塚で送り出せてよかったと思う。

また、去る1月12日に震災を被ったハイチの駐日大使も挨拶。
この試合は、TAKE ACTION側にはハイチ救済支援という目的もある。

そして・・・試合。
選手の入れ替わりが多いため、前半・後半別にメンバー・布陣を記します。
なお、名良橋と中田は前後半で別のチームでプレー。

We're back F.C.の布陣は以下の通りにみえた。
上がGK、下がFW。

(前半開始時)
           1小島伸幸

21原崎政人  20洪明甫     4パラシオス  3都並敏史

      14反町康治     8エジソン
13鈴木将太                  15西山哲平
                          
      12アマラオ     11野口幸司

選手交代は
21分 3都並 →19高田哲也
21分14反町 →24加藤望
21分11野口 → 9関浩二

(後半開始時)
           16伊藤友彦

2名良橋晃  20洪明甫     4パラシオス  19高田哲也

      22栗原圭介     8エジソン

7中田英寿                   24加藤望
                          
       9関浩二     12アマラオ

選手交代は
42分 8エジソン→ 6松川友明
42分12アマラオ→18原竜太
42分19高田  → 5公文裕明
51分 9関   →12アマラオ
53分24加藤 → 8エジソン

監督: 古前田充



TAKE ACTION F.C.のの布陣は以下の通りにみえた。
上がGK、下がFW。

(前半開始時)

            1前田義貴

2名良橋晃  5小村徳男     3大嶽直人  4中西永輔

       14奥大介      10澤登正朗

7中田英寿                  11前園真聖

       9松原良香     18堀井岳也  


(後半開始時)

            17林一章

15氏家英行  5小村徳男     4中西永輔  16塩川岳人

       8北澤豪      6本田泰人

13藪田光教      11前園真聖       10澤登正朗

           9松原良香


前後半とも、途中での選手交代はなし。

監督:高橋陽一(漫画家)


いずれのメンバーも素晴らしいのですが、その中でも・・・
同じ69年生まれでフランスW杯を経験している2人・ミョンボとチャカ。
在籍年代こそ違えど、この2人が同じピッチ上でCBとして並ぶのはベルマーレ史に残るべき時。

ファーストタッチの瞬間から、Jのリーグ戦と全く違うゆっくりと空気が流れる。
しかし、プレーテンポがゆっくりの中でも、随所にその人ならではのプレーが見られたような。
個人的にピカイチは、この試合で最年長、しかし「狂気の左サイドバック」でもある都並。
スタミナ度外視で左サイド全体でボールに絡み、左右両足でファーサイドの定位置へクロスをあげていたこと。
そしてチャカ・ミョンボのクリアもみれたし、ノブさんのセーブもみれた。
攻撃面では反町さんの攻撃とシュートもみれた。
ヒデもパス感覚(タテのスルーパス、ヨコのサイドチェンジ)はフォームからして
現役時代を彷彿させるものがあった。

ハーフタイムは30分。一見長すぎるが、両チーム合計で9人がフルタイムプレーしたことを
考えると、今回特有の休憩時間と思いたいところ(笑)

結果は1-2。勝ち負けはまだしもとしても、
両チームともヒデがいる時間に得点してほしかったな・・・
もう1つの心残りは、試合終了後の場内一周が止まらず歩くだけで、ややせわしなかったこと。
後に色々と予定があるのかもしれないけれども、せっかくの機会、
両チームの一団には各所で挨拶をしながら、ゆっくりと場内を回ってほしかったな・・・

そんな中、画像のようなシーンがあったのはほんと嬉しかった。
一団から遅れて回っていた3人・・・ノブさんがナラをおんぶ、その左に哲平。
ナラは運営からせかされる中でもゴール裏でメガホンまでもってくれた(笑)
あと、TAKE ACTIONの一団の中で北澤が近くでアピールしてくれたので、北澤の歌がでたり(笑)
都並といい、親善試合慣れしているのかもしれない。



ヒデ・ミョンボ・呂比須・ノブさんのフランスW杯参加記念碑は今でもメインスタンド側の外周にある。
そのフランスW杯から12年、素晴らしきOBの皆さんを再び平塚に集めることができたこと、
集められるだけのシチュエーションになったことが何より喜ばしいこと。
ハーフタイムに坂本紘司が「先輩たちの歴史を塗り替えていきたい」と言ってくれた。
その通り、今の湘南ベルマーレで遠くないうちにタイトルをとり、そして代表にも選手を送り出したいね。
いずれまた新たなる歴史を刻めたときに、ここ平塚にOB選手たちを集められたらと思います。
そのときには平塚競技場も今とは違う姿となっている・・・よね?

2010/2/6 練習試合・対浦和(大原)

2010-02-08 00:46:44 | 湘南ベルマーレ(観戦記)
6日14時からさいたま市にある浦和の練習場・大原サッカー場で練習試合・浦和戦が行われ、
結果は以下の通りイーブンであった。得点はいずれもお互いが主力組だった時間といっていい。この試合は湘南にとって関東地区での初の練習試合となった。

1本目:1-0(湘南の得点:16分田原豊)
2本目:0-1(浦和の得点:18分鈴木啓太)
3本目:0-0

(湘南側リリース)
http://www.bellmare.co.jp/?p=12758

(浦和側リリース)
http://www.urawa-reds.co.jp/tools/page_store/news_5475.html

布陣は湘南が終始4-3-3、浦和が終始4-4-2。
予想通り浦和がボールをもつ時間の方が多いが、
その攻撃を湘南が凌ぎながら少ないチャンスで得点までできるかがテーマでしょう。

一番多く感じた展開は、浦和が左右にボールを大きく動かしながら湘南の守備陣を動かした後に
左SBからフリーでクロスをゴール前へ入れるもの。
(湘南側が、左SBのフリーを覚悟で敢えてボールサイドに選手を寄せているのかもしれない)
ただ、湘南は右サイドをフリーにしてもゴール前でそのクロスを何度もクリアして失点を許さず。
一番危険だった展開は、CBとボランチの間のスペースへ後方から出てくる選手にシュートを打たれること。
昨年でも同様の展開は勿論あったが、今年の相手はやはり素早く打ってくるし精度も高い。
2本目の失点は後方からゴール前中央へ顔をだしてきた鈴木啓太に押し込まれたもの。

湘南もカウンターからチャンスを何度もつくり、決定的なシュートは
1本目、2本目で1つずつあった。
1本目が新居のスルーパスを相手DF裏でシュートへ結びつけた田原のゴール。
攻撃面での課題は、判断・プレーのスピードだと思う。
例えば、スルーパスを出すタイミングが遅れると相手DFの押し上げの餌食になってしまう。
ましてや、この日の浦和の先発CBの1人は本来CBではない選手だったのにだ。
残り1ヶ月(いや、4週間)でどれだけ判断・プレーのスピードを上げられるか。



練習試合でしばしば悩まされる選手と背番号の対応ですが、ベルマーレ側でイレギュラーだったのは
34番=田原、29番=中山、19番=練習生(CB)、22番=林、28番=練習生(FW)。
GKは全員背番号なしのシャツを着用。
28番は噂のブラジル人=愛称チコだとすぐわかったが、19番(長身でがっちりとした体躯)は果たして・・・?
大学生にしてはがっちりしすぎだし、韓国人?
ちなみに3本目のFPで一番声が出ていたのはその19番。
その19番を他がなんと呼んでいるか聞きたかったが、なぜか19番を呼ぶ声はなかなか聞こえず・・・
(私のいたところの反対側に湘南のDFがいたせいもあろうが)

浦和側はほぼ全員登録上の背番号どおり。CB不足中とはいえ、暢久がCBだったのは驚いた。
ただ3本目、浦和の選手で「28番誰?」「その28番に代わった25番誰?」(両方とも登録上欠番)
と思っていたらまさか両方ともGKだったとは。



ちなみにこの日の観衆(浦和側発表)は約900人で、その前の週(栃木戦の約1,200人)より少なかった。
栃木戦が今年初の地元での練習試合というせいもあろうが、それ以上にこの日の寒さが
出足にそれだけ影響したともいえる。16時半過ぎの試合終了まで
(1週間違うだけで風の強さが全然違うものね・・・この日は武蔵野線が荒川の鉄橋上で徐行運転)
馬入で13日に予定されている練習試合の時は風がおさまっているといいが・・・

また、初めて行った大原とその周囲には警備員が何人もいて、Jの練習場では異様な感じ。
路上駐車・不法侵入への警戒はすごいね。
観戦環境は小平と同じようなもので、相当早くから行けばベンチに座れるが、
そうでなければはピッチのかなり端から見るか、ゴール裏から金網越しに見るか。
私は北側のゴール裏から見ていた。距離は南側より近そうだが、ミニゴールが少し邪魔・・・
ただし、この試合の2ゴールはいずれも私がいる側だったのがせめてもの救い。

【J2・最終節】ついに引き寄せた、J1昇格の瞬間(3-2水戸)

2009-12-14 00:26:12 | 湘南ベルマーレ(観戦記)
2009 J2リーグ第51節(最終節) 2009/12/05 12:34開始
ケーズデンキスタジアム水戸
水戸ホーリーホック 2-3(前半2-2)  湘南ベルマーレ
※湘南はJ2リーグ3位となり、J1リーグ昇格
【入場者数】5,500人【天候】曇 13.0℃ 67%
【主審】廣瀬格【副審】手塚洋/抱山公彦
【得点】20分(水戸)中村英之、21分(水戸)森村昂太、
30分(湘南)田原豊(10)、34分(湘南)阿部吉朗(9)、53分阿部吉朗(10)
SH:18 -11  CK:4 - 4  FK:20 - 21
【警告】(水戸)40分保淳、49分中村英之、73分鈴木和裕
(湘南)60分島村毅(3)、81分臼井幸平(6)

(遅くなりましたが、やはり書かないわけにはいかないので・・・)

W杯組み合わせ抽選会の録画を朝5時に起きて見てから、朝6時過ぎに府中を出発(八王子在住の方のクルマに同乗)。
行きは中央環状線の一部以外は順調で、朝9時すぎに到着。
既に競技場のアウェイ側ゴール裏の列はゴール裏を一往復して3列目になっていて、少なくとも5~600人はいたであろう。

サテライトで一度湘南が試合をしたことがある水戸市立競技場は改修そしてネーミングライツでケーズデンキスタジアム水戸という名前に。
「電源立地地域対策交付金」を得てメインスタンドとバックスタンドが大改修されて大型ビジョンがついたが、ゴール裏は改修されず、芝生席というか土手席のまま。

そのアウェイ側に最終的にはゴール裏だけでなく、バックスタンド・メインスタンドと合計で3,000人以上のサポーターが詰め掛けた。試合前には大蔵律子・平塚市長もゴール裏に姿を見せて間近で大型ビジョンも視察。
開始2時間近く前、選手バスを100人以上のサポーターが出迎えるが、祐也がバスから降りてこない。・・・
結局、祐也はインフルエンザ(季節性?)だったとクラカンで報告あり。その為チーム得点王の彼だけがここに来ることができないという悲しさ。


湘南のスタメンの布陣は以下の通りにみえた。
上がGK、下がFW。

           32野澤洋輔

5臼井幸平  3ジャーン     19村松大輔  30島村毅

           2田村雄三
    7寺川能人         8坂本紘司
                          
 10アジエル     34田原豊      11阿部吉朗      

SUBは
GK16植村慶、DF14阪田章裕、MF21永田亮太、
MF28猪狩佑貴、FW9リンコン
監督: 反町康治

選手交代は
71分:7寺川→21永田亮太
89分:10アジエル→28猪狩佑貴


水戸のスタメンの布陣は以下の通りにみえた。上がGK、下がFW。

           1本間幸司

3保淳  4鈴木和裕      32大和田真史  2小澤雄希

      7村松潤       30中村英之

 8菊岡拓朗                  19森村昂太

    11高崎寛之         9荒田智之  

SUBは
GK31原田欽庸、DF5加藤広樹、MF22森賢一、
MF15島田祐輝、FW13吉原宏太
監督:木山隆之

選手交代は
75分:19森村→13吉原宏太
85分:7村松→15島田祐輝
89分:2小澤→5加藤広樹

・・・改めて思う。ほんとにここまでの10年間、何度本間の姿をみてきたことか・・・



相手の前半の攻撃は脅威だった。単騎突破の連続ならばもちろんセレッソが一番の脅威だったが、ボールを幅広く回す間に逆サイドのサイドバックが攻めあがり、選手がスペースへどんどん攻め入ってくるという集団での分厚い攻撃は今年自分がみた36試合の中で屈指の脅威だった。

20分、相手の左CKから速いクロスがゴール前へ。その速いクロスもよかったが、ゴール前のファーサイドからニアサイドへ走りこんでそのクロスに頭を合わせた中村英が湘南守備陣より一枚上だった。野澤はそのクロスに飛び出すも手が届かず、ゴールを許す。
その直後には荒田がゴール前左サイドで湘南守備陣を引き付け、その内側へ入ってきた森村が追加点を得る。
まさかの0-2。

そりゃやばいと私も思ったが、いずれにせよ点を取らねばはじまらない。
まずは1点という気持ちはピッチ上も同じだったはずで、30分に右サイドからのクロスに中央で阿部があわせてシュートしてGKがセーブしたこぼれ球を田原が押し込んでまずは1点奪取。
ついで34分には、左サイドゴールライン近くで坂本がファウルを得て受けたFKから寺川が速いクロスをゴール前へ。そのクロスに対して阿部がゴール前でダイビングヘッドで反応してゴールを奪い、早い時間に同点まで持ち込めた。。

2-2にした後に荒田にループシュート(野澤の頭上を越えてバー直撃)そしてそのこぼれ球をシュートされるもののなんとか村松が片足を出してブロックを試みてボールはゴールを逸れる。2点を早い時間に奪い返したのも大きいが、3失点目を防いだのも大きかった。

後半始まって8分、坂本が敵陣中央やや右でボールを持ち込んで、ゴール前ファーサイドへの左足でクロス。そのクロスめがけての阿部がダイビングヘッドがゴールネットへ吸い込まれて、ようやくこの試合初のリードを奪う。

試合を通してのシュート数こそ水戸18湘南11だったが、3-2にした後の水戸の攻撃は脅威が感じられず。
0-2から2-2まで、各地のベルマーレサポーターのテンションはやはり落ちていたように感じたが、ここからは、時間が経つにつれてベルマーレサポーターのテンションはあがる一方。

後半のロスタイムは3分か4分(記憶から遠ざかってしまった)。そのロスタイムにアジエルから猪狩への交代。守備固めという意図もあろうが、試合も危なげなく、せっかくだから猪狩をピッチに立たせようという意図のほうが大きかったかもしれない?


そして迎えたタイムアップの瞬間が、2010年J1リーグへの昇格の決定の瞬間でもあった。
まずはバックスタンドでほぼ全メンバー(特別指定選手とハン選手も含む)が挨拶。(ここでもダンスをするかと思ってた)
そして・・・ゴール裏へ移動してきて、反町監督はじめコーチングスタッフも入れた今年最大最高の勝利のダンス。
その後は反町監督の胴上げ。ジャーン、雄三が柵によじ登って歓喜を爆発・・・

水戸のホームゲーム最終戦のセレモニーの開始を遅らせてしまったのは申し訳ないが、水戸が今までとは別のチームだと感じた今年でもあった。2トップの破壊力が落ちず、中盤中央に締まり屋が出てくれば来年さらに怖くなると思いました。

メンバーが去った後、スタンドはスタンドで、あちこちで喜びを爆発。色んな方と握手や抱擁。
今年1年も長かったけれど、ここまでの10年、あの駒場から今日までのリーグ戦449試合のことを実感すると涙を禁じえなかった。
ホントにみんな、ありがとう、そしてここまでお疲れ様・・・

【第二報】一夜明け、今日の新聞は...

2009-12-06 10:47:43 | 湘南ベルマーレ(観戦記)
おはようございます。
競輪場での報告会の後、サポーター有志での飲み会が二つ。
朝4時半まで平塚で飲んでいました。

さすがに電車では眠く、東海道線は川崎で降りられたものの南武線に乗って眠って(中略)登戸で電車を降りたら8時回ってました(笑)
朝早すぎて平塚で買えなかった各種新聞を登戸等で買いました。

この際だからと新聞を一般紙7部、スポーツ紙6部を購入したところ、やはり、一番は。。。神奈川新聞でした。
一面トップが「湘南J1復帰」で試合終了後のゴール裏での集合写真あり。他にカラーで2面まるまる特集あり。
県内にお住まいの方のみならず都内等にお住まいの方も神奈川県内に足を運んだりして買う価値あるかと思います。

他の一般紙では写真ありのところはありませんが、ただでさえスポーツ面自体が2面しかなく、その中でサッカー(含W杯)が1面の8割弱の記事しか割けない中でコンパクトながらもベルマーレ単独の記事を入れてくれた日経はさすがだと思いました。
他は朝日、産経、東京新聞がベルマーレ単独の記事があります。

スポーツ紙では日刊スポーツとスポーツニッポンが扱いが大きく、写真を含めて1面の3~4割を占める扱いでした。サンケイスポーツは記事の量は前2紙の半分くらいですが写真はありました。
他の3紙は写真なし。ただ、トウチュウは残る他の2紙と違って小さいながらもベルマーレ単独の記事あり。

ベルマーレのこと以外でもW杯組み合わせ決定、J1優勝チーム決定とサッカー界のビッグニュースが相次ぎましたが一般紙、スポーツ紙とも扱いはまちまちで、新聞の記事についていろいろ書きたいことは
ありますが今のところはこれにて。。。



-----------------
sent from W-ZERO3