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クラージュせたがや ~Courage Setagaya~

元はベルマーレ応援サイト「STweb」の別館で2005年7月開始も、2010年12月の韓国赴任を機に半ば休業中。

武蔵小杉集合12:40

2010-05-01 11:37:07 | 湘南ベルマーレ(観戦記)
平塚発1144の湘南新宿ラインはもうじき発車ですね!私は南武線沿線住民なので、武蔵小杉北口ロータリーから(恐らく)合流します。
なお、武蔵小杉駅は湘南新宿ラインのホームから北口までがとても離れている(500メートルは歩くかな)上にその間の連絡 通路がとても狭いのでそこだけご留意を!

ワンチャンスをものにして、今季2勝目!(J1第8節・1-0仙台)

2010-04-26 01:30:01 | 湘南ベルマーレ(観戦記)
2010 J1リーグ第8節 2010/04/25 14:03開始 平塚競技場
湘南ベルマーレ  1-0(前半0-0)  ベガルタ仙台
【入場者数】9,892人【天候】晴、中風 15.8℃ 41%
【主審】 山本雄大 【副審】相樂亨/青木隆
【得点】66分(湘南)11阿部吉朗
SH:11-15  GK:11-10 CK:3-10  直接FK:19-9  間接FK:0-4
【警告】(湘南)なし (仙台)42分6エリゼウ、64分7千葉直樹、79分27朴柱成



湘南のスタメンの布陣は以下の通りにみえた。
上がGK、下がFW。

           1野澤洋輔

5臼井幸平  14阪田章裕     6村松大輔  24小澤雄希

           2田村雄三
  15ハン・グギョン         8坂本紘司
                          
 22中村祐也     9田原豊      11阿部吉朗      

SUBは
GK32松本拓也、DF26古林将太、DF30島村毅、MF7寺川能人、
MF21永田亮太、FW18新居辰基、FW27中山元気
監督: 反町康治

選手交代は
60分:22中村→18新居辰基
79分:15ハン→7寺川能人
89分:8坂本→30島村毅


仙台のスタメンの布陣は以下の通りにみえた。上がGK、下がFW。

            16林卓人

25菅井直樹  6エリゼウ      2鎌田次郎    27朴柱成

      17富田晋伍        7千葉直樹

15太田吉彰                      10梁勇基

      13中島裕希       9中原貴之  



SUBは
GK22桜井繁、DF3渡辺広大、MF23田村直也、MF8永井篤志、
MF11関口訓充、FW20フェルナンジーニョ、FW14平瀬智行
監督:手倉森誠

選手交代は
67分:13中島→20フェルナンジーニョ
73分:17富田→11関口訓充
84分:15太田→14平瀬智行


(5/2未明 試合記録を追加)

プリンスリーグが行われた保土ヶ谷公園を出てすぐそばの横浜新道・星川入口から平塚競技場へ直行。試合開始10分前には競技場の北側に着き、同行の2人を下ろした後に駐車場を探したが、湯の蔵や臨時駐車場も含めて満車、ナパサを聴きながら駐車場を探すことに。8ゲートのスタンドに入ったのは前半45分ごろだっただろうか。

湘南は本当に貴重なチャンスをモノにすることができたと思う。
後半からはいつもと違ってバックスタンド側の端に近い位置にいたのだが、そこからだとタッチライン際がよく見える。
後半のある時間帯、仙台が攻めた後のボールを野澤がキャッチしたらなぜかそのタッチライン際にキレイにスペース
ができていた。すかさずそこをめがけてロングスローする野澤、そのスペースを駆け上がってそのボールを受けてドリブルで突進する幸平。少なくともそのシーンが2回あったが、そのシーンのうちの1つが後に右サイドでのCK、そして坂本が蹴るCKをニアサイドでゴールへ叩き込んだ阿部のヘディングシュートを生んだものと記憶している。

そのある時間帯でのそのシーンができたのは相手の左MFの10番が2回ともなぜか中央に寄っていたことも大きいだろう。
その得点の後には仙台の左サイドには関口が張りついていた。前半はみていないが、後半を通して他に得た決定機がどれだけあったかを思えば、ほんとに貴重な時間帯の貴重なチャンスをよくモノにできたものと思うのだ。

(他に書きたいことはもちろんありますが、今日はこのくらいにて・・・)

J1で得点する為の攻撃を見せてくれ!(J1第6節・0-0磐田)

2010-04-11 00:33:44 | 湘南ベルマーレ(観戦記)
2010 J1リーグ第6節 2010/04/10 13:03開始 平塚競技場
湘南ベルマーレ  0-0(前半0-0)  ジュビロ磐田
【入場者数】10,406人【天候】晴、弱風 18.9℃ 59%
【主審】村上伸次【副審】山口博司/田尻智計
【得点】両チームともなし
SH:14-9  GK:11-10 CK:11-3  直接FK:21-16  間接FK:4-5
【警告】(湘南)90+1分2田村雄三(2) (磐田)59分27上田康太、72分10成岡翔


湘南のスタメンの布陣は以下の通りにみえた。
上がGK、下がFW。

           1野澤洋輔

5臼井幸平  3ジャーン     6村松大輔   24小澤雄希

           2田村雄三
    7寺川能人         8坂本紘司
                          
 22中村祐也     18新居辰基      11阿部吉朗      

SUBは
GK25金永基、DF14阪田章裕、MF20猪狩佑貴、MF21永田亮太、
FW9田原豊、FW10アジエル、FW27中山元気
監督: 反町康治

選手交代は
73分:24小澤→14阪田章裕
77分:22中村→20猪狩佑貴
88分:3ジャーン→21永田亮太




磐田のスタメンの布陣は以下の通りにみえた。上がGK、下がFW。

           21八田直樹

23山本康裕  2加賀健一      13イ・ガンジン  14パク・チュホ

       6那須大亮       27上田康太

11西紀寛                       10成岡翔

       33イ・グノ     18前田遼一  



SUBは
GK31竹重安希彦、DF4大井健太郎、DF16金沢浄、DF3岡田隆、
MF28船谷圭祐、FW24松浦拓弥、FW19荒田智之
監督:柳下正明

選手交代は
63分:11西→24松浦拓弥
86分:10成岡→16金沢浄
90+2分:33イ→19荒田智之



Jリーグで11年ぶり17回目の磐田戦、私にとっても「同級生対決」という言い方が一番しっくりくる。
(余談ながら、試合前のBGMでZIGGYの「GLORIA」がかかると思っていた・・・そうはならなかったが)
ただ、順位の入れ替えを懸けた直接対決は今回が初めてかもしれない。
そして、試合結果もこの対戦では初の引分けとなった。湘南にとっては残念な引分け。
ホームでは6勝2敗と相性の良かった相手だということ(99年の4勝のうち1勝はホーム磐田戦)、
そしてこの試合での記録・内容そしてホームで順位逆転が不可だったことから、そう思わざるを得ない。

最終スコア・0-0は非常に意外なもの。
昨年の得点がリーグ5位のチームを完封、特に2トップを各シュート1本に抑えたのはいい意味で意外だが、
昨年の失点がリーグワーストのチームを相手にホームで1点も取れなかったのは逆の意味で意外だった。
狙い通りの守備から攻撃への切り替えまでは狙い通りだったと思われるだけに、無得点が悔やまれる。

カウンターの絶好機で最後のタテパスが合わなかったのはまだやむをえないでしょう。
しかし、後半サイドの狭いところでのボール「回し」が増えた上にそこからボールが出ても
ゴール前ファーサイドに選手がいなかったのを見ると
攻撃というよりは得点への形が崩れているように感じてやまない。
ある時間までは長いサイドチェンジのパスもあっていいボールの動かし方だと思っていたのだが・・・

6試合を消化して勝ち点5、得点5。
そのうち3試合は順位を争う相手とのホームでの直接対決だと考えると、ともにやはり少ない。
昨年の得点の仕方がそのまま通じるかどうかはともかくとしても、
せめて昨年の得点の仕方は思い出してほしい。
例えば、前への速い展開から最後はファーサイドで1人抜け出した(余った)選手が決めるシーンをもっと見せてほしい。



さて、水色を着たサポーターがゴール裏と4ゲートを埋めたのは
9時頃の北駐車場のガラ空き具合からは想像がつかなかった。
また、ホーム側も明らかに新潟戦より入っていた。
(場内放送のビッグウェーブと8ゲートのビッグウェーブが今回ついにシンクロした)
個人的には、ベルマーレのライバルといえばまずはジュビロだとずっと思っていたので、そのライバルが健在なのは決してイヤなことではない。
93年にJ昇格を争い、94年に同時にJ参入した関係。Jリーグで残した成績の良し悪しは違えども、対戦成績は五分。
11年前のベルマーレのJ1リーグ最終戦の相手は磐田。
また、新生・湘南ベルマーレが軌道に乗るために磐田から選手だけでなく社長まで湘南にきてくれたことも忘れてはならない。
(個人的には、99年のユースのCY・高円宮両方の決勝の相手が磐田だったことも印象深い)
今回は試合前後にダンマクや坂本コールでエール交換。
今年の現実はシビアな残留争いになるかもしれないが、この2チームにしかわからない関係は維持したいものである。



(参考)1999 J1リーグ2ndステージ第15節 1999/11/27 15:02開始 ジュビロ磐田スタジアム
ジュビロ磐田 3-2(前半1-0)  湘南ベルマーレ
【入場者数】8,815人【天候】晴【主審】ナザリー【副審】大石康/中込均
【得点】23分(磐田)19高原直泰、51分(湘南)5外池大亮、57分(磐田)19高原直泰、
68分(湘南)22和波智広、86分(磐田)9中山雅史
SH:17-4  CK:7-3 FK:18-20
【警告】(磐田)14山西尊裕 (湘南)なし

(湘南のメンバー)
GK:26水谷雄一*
DF:24茂庭照幸*、3三木隆司*、4レイバット、22和波智広
MF:25貞富信宏、6堀孝史、27磯崎敬太、30田辺和彦(45分13坂井浩)
FW:5外池大亮、20小松原学(71分23西本竜洋)
監督:古前田充

(磐田のメンバー)
GK:12大神友明
DF:34安藤正裕、2鈴木秀人、4アジウソン(45分17前田浩二)、6服部年宏*(67分14山西尊裕)
MF:10藤田俊哉*(78分26西紀寛*)、35三浦文丈、8奥大介、23福西崇史
FW:19高原直泰*、9中山雅史*
監督:桑原隆

*は2010年シーズンも現役の選手(レイバットが現役かまではわかりませんでした)

残り数分での踏ん張りをみせたい(J1第5節・1-2浦和)

2010-04-04 02:30:43 | 湘南ベルマーレ(観戦記)
2010 J1リーグ第5節 2010/04/03 19:04開始 さいたま市・埼玉スタジアム2002
浦和レッズ  2-1(前半1-0)  湘南ベルマーレ
【入場者数】36,790人【天候】曇、弱風 10.6℃ 48%
【主審】鍋島將起【副審】前島和彦/戸田東吾
【得点】45分(浦和)10ポンテ(PK)、56分(浦和)22阿部勇樹(FK)、90+1分(湘南)27中山元気(1)
SH:21-6  GK:6-19 CK:13-2  直接FK:15-12  間接FK:4-2
【警告】(浦和)なし (湘南)39分2田村雄三(1)、42分8坂本紘司(3)、44分6村松大輔(1)、45+1分22中村祐也(1)




湘南のスタメンの布陣は以下の通りにみえた。
上がGK、下がFW。

           1野澤洋輔

5臼井幸平  3ジャーン     6村松大輔   30島村毅

           2田村雄三
    7寺川能人         8坂本紘司
                          
 22中村祐也     9田原豊      11阿部吉朗      

SUBは
GK25金永基、DF14阪田章裕、MF15ハン・グギョン、MF20猪狩佑貴、
MF21永田亮太、FW18新居辰基、FW27中山元気
監督: 反町康治

選手交代は
HT:  7寺川→21永田亮太
58分: 9田原→18新居辰基
77分:11阿部→27中山元気


浦和のスタメンの布陣は以下の通りにみえた。上がGK、下がFW。
BS中継での布陣紹介は4-2-3-1だったが、
ゴール裏の隅からは8番、10番が2列目中央に寄っての4-2-2-2のように見えた。

           1山岸範宏

33高橋峻希  6山田暢久      2坪井慶介  35宇賀神友弥

       22阿部勇樹      3細貝萌

       8柏木陽介      10ポンテ

      17エジミウソン    11田中達也  



SUBは
GK18加藤順大、DF4スピラノビッチ、DF12堤俊輔、
DF20堀之内聖、MF13鈴木啓太、FW24原口元気、FW16高崎寛之
監督:フォルカー・フィンケ

選手交代は
53分: 3細貝→13鈴木啓太
63分:11田中→24原口元気
81分:33高橋→12堤俊輔



試合前にフル演出で挑んできた11年前の駒場と違って、今回の試合は浦和側にとっては(埼スタ100試合だといことを除けば)普通の試合だったのかもしれない。観衆も4万人いかなかったし。
ベルマーレ側にとってはあの時の以来のJ1での浦和戦であるだけでなく、埼玉スタジアムでの初の試合でもある。例え観光気分込みであっても大挙してサポーターが押しかけてもいいものだが・・・

ベルマーレサポーターに与えられたAビジター席は手許の計算で約1,740席。(緩衝地帯は除く)
最前列で32列、最後尾で31列。ともに20m程度しかなく貼れる横断幕もごくごく限られる。
ビジター席の売れ行きが伸びず、同じ東京圏のチームなのに、最小限の席数しか与えられなかったのは悔しい限り。
(東京圏なんだし、もっと多くのサポーターがアウェイへ駆けつけねば!)
ただ、さすがにその狭い空間は緑と青でぎっしりと埋めることができた。
そして、ホームチーム側の声援が止んでいる時間は湘南側の声援をスタジアムに響かせることができた。
(少なくともBS中継ではそう聞こえた)


陣地を選んだのは後半KickOffの湘南のはず。その湘南が前半に自身のサポーターに向かって攻めることを選んだ最大の狙いは前半に得点がほしかったからに違いなかろうが、得点はできず。
せめて、浦和の大人数のサポーターを背にする前半を無失点で乗り切れば勝ち点獲得が見えてきただろうが、残りわずかのところで悔やまれるPK献上。
そのシーンの村松を含めて、前半の終わりに3選手が守備面で警告を受けたこの試合。PKを終盤に2回与えたナビスコ杯清水戦に続き、競った試合(ハーフ)での残り数分での踏ん張りや冷静さが課題の1つになっているように思う。特に、相手の出来が必ずしもいいわけではないときは。

攻撃面はシュート数6が示すとおりチャンスは少なかったが、それでも後半ロスタイムにスピードに乗ったパス展開から最後は坂本が中央やや左サイド裏へ抜けてから折り返したボールを中央で中山がダイレクトでシュートして1点を返すことができた。
個人でいうとやはり古巣相手の祐也の奮闘が印象的だった。
いつ見ても傑出した出来のマッチデープログラムで、「黄緑を着た赤き血のウィング、埼スタはどう迎えますか」とまで強く意識して書いてくれるとは思わなかったが。
あと、中山は今後も本番への強さ、特に終盤に強さをみせてくれたらと思う。

一方、セットプレーで狙い通りの形から得点ができていないこともまたゲーム運びをさらに苦しくしているに思う。
この試合ではCK,FKでジャーンが坂本からのファーサイドへの配球にヘディングで合わせるもののいずれも枠から外れている。
また、田原が2試合連続で不調なのも気になる。
(今日のCB2人が相手ならば田原にとってはやりやすそうにも思えたが・・・)

アウェイ2戦で2敗なのはやむを得ないかもしれない。
しかし、ホームでの敗戦も含めると5試合で3敗はやはり多いし、5試合で1勝なのはやはり少ない。
次節・ホーム磐田戦は絶対に勝たなければならない。
「惜しい試合」はもう十分。

現地より

2010-04-03 12:09:54 | 湘南ベルマーレ(観戦記)
正午の現地です。
目の前のD4ゲートからの入場は1630(ホーム側より遅い)です。
風はありますが好天です。今から平塚出ても開門は余裕で間に合います(笑)帰りも長居しなければ小田原まで電車で帰れるはずです。
当日でも前売りと同じ2000円です。我々のAビジター席は会場売りが70枚しかないのでファミマ等で買うとよいでしょう。
以上、埼玉スタジアム前からでした~。

※画像が横向きですんません。

3・28 練習試合 対甲府@馬入

2010-03-29 00:13:48 | 湘南ベルマーレ(観戦記)
2010/03/28 12:00頃開始 練習試合 平塚市・馬入ふれあい公園サッカー場
湘南ベルマーレ3-3ヴァンフォーレ甲府
(45分×3本。1本目:0-0、2本目:3-1、3本目:0-2) 
【得点】1本目:なし
2本目:21分頃(湘南)21永田亮太、25分頃(湘南)18新居辰基、26分頃(湘南)31チェ・スンイン、39分頃(甲府)
3本目:15分頃(甲府)、21分頃(甲府)

(1本目の湘南のメンバー)
金永基、14阪田章裕、15ハン・グギョン、18新居辰基、21永田亮太、23小林竜樹、24小澤雄希、26古林将太、27中山元気、29松浦勇武(10分頃13遠藤航)、36三平和司

(2本目の湘南のメンバー)
植村慶、13遠藤航、14阪田章裕(36分頃33練習生)、15ハン・グギョン(26分頃20猪狩佑貴)、18新居辰基、19林慧、21永田亮太、24小澤雄希、26古林将太、27中山元気、31チェ・スンイン

(3本目の湘南のメンバー)
練習生(GK)、13遠藤航、15ハン・グギョン、19林慧、20猪狩佑貴、23小林竜樹、24練習生、29松浦勇武、31チェ・スンイン、33練習生、40練習生



GKは背番号ナシのシャツを着用。他は、(登録上の背番号とは関係なく)実際につけていた背番号順に記載。
(2種登録の)遠藤はユース所属。


昨日とうって変わり、どんよりとして寒く、強風で(1本目、3本目は湘南が風下)冬みたいな天気での試合。
ただ、3週間前とは違ってギャラリーは多かった。
この土日に開催の第4節は甲府がお休みだということから、甲府は主力選手の多くも出場。
甲府の1本目のスタメンは、第3節のスタメンに近い(外国人2人を含めた4人が入替)。
その1本目が0-0のイーブン。
甲府・湘南とも1本目から2本目(スタメン)へのメンバーの入れ替えは3人で、その途中で共に2,3人入れ替えたがその結果が3-1。
甲府側が当日移動であることを考慮したとしても、湘南サイドにとってはポジティブな結果といえよう。


3得点はいずれも狙い通りの形からとれたものといえよう。
2本目の1点目は敵陣左サイドのライン際でキープした後の中央へのパスに向かって永田が後方から走りこんでスライディングしながらシュートしたもの。
同じく2点目は敵陣中央でスンインがチョイ出ししたボールへ向かって新居が後方から走り込み、新居がそのまま抜け出してGKとの1対1を決めたもの。
その直後の3点目は敵陣中央から慧が左前方へ出したスルーパスに向かってスンインが抜け出してGKとの1対1を決めたもの。


一方、3失点のうち最初の2失点(サイドから抜かれてそのままシュートまでいかれた)はやらなくてもいい失点だったと感じた。
3失点目は相手の左CKに対してニアサイドで194センチの選手がハイジャンプで合わせたものなのでやむをえないといえるが。


選手で特に記したいのは、2日前の金曜に2種登録され、この試合で3本通して120分以上出場した遠藤。
甲府の主力相手に果敢に挑んでいき、クリア、競り合い、フィード・・・だけでなく3本目には流れの中からゴール前で頭で折り返しをみせるなど、ユースで存分にみせてくれた彼の持ち味をこの試合でも十分にみせてくれたと思う。
好調にみえる彼を今のうちにさらに上のレベルで試してみてほしいな、とも思った。
そして、グギョンのパスの出しどころ、その後の位置取りなどもいいなと思った。(あとはシュート!)
また、先週金曜の練習中にケガしたらしい猪狩、そして3週間前の練習試合に出ていなかった慧の元気なプレーをみれてよかった。


リーグ戦に1度途中出場した将太、竜樹、三平もそうだと思うが、どの選手もナビスコ杯・清水戦での出場を狙っているはず。(その意気込みがこの試合での内容、結果にも出ていると思う)
年度最終日なのでさすがに日本平へ行くのは難しそうですが、文字通り「失うもののない」ナビスコ杯での若手選手の奮闘を楽しみにしています。



ちなみに、Jリーグのいわゆるベストメンバー規定のうち、第42条の本文で規定の選手の対象はベルマーレでは以下の16人(あくまで手許での集計ですが)。
ケガ人等を除き、この中の6人はスタメンでなければならないようだ。
1野澤洋輔、2田村雄三、3ジャーン、4山口貴弘、5臼井幸平、6村松大輔、7寺川能人、8坂本紘司、9田原豊、11阿部吉朗、14阪田章裕、17馬場賢治、18新居辰基、21永田亮太、22中村祐也、30島村毅

  
※いわゆるベストメンバー規定とは・・・
Jリーグ規約第42条〔最強のチームによる試合参加〕
 (1)Jクラブは,その時点における最強のチーム(ベストメンバー)をもって前条の試合に臨まなければならない。
 (2)第40条第1項第1号から第3号までの試合における先発メンバー11人は、当該試合直前のリーグ戦5試合の内、1試合以上先発メンバーとして出場した選手を6人以上含まなければならず、詳細に関しては「Jリーグ規約第42条の補足基準」によるものとする。

《参考1》第40条〔公式試合〕
Jリーグにおける公式試合(以下「公式試合」という)とは、次の試合をいう。
 (1) Jリーグディビジョン1(J1)
 (2) Jリーグディビジョン2(J2)
 (3) リーグカップ戦
 (4) スーパーカップ
 (5) オールスターサッカー
 (6) 前5号のほか,理事会が指定した試合

《参考2》Jリーグ規約第42条の補足基準
次の試合における先発メンバー11人は,当該試合直前のリーグ戦5試合(以下「直前5試合」という)の内、1試合以上先発メンバーとして出場した選手(以下「直前5試合先発選手」という)を6人以上含まなければならない。
 (1)リーグ戦(J1、J2)
 (2) リーグカップ戦
「直前5試合」には前シーズンの試合を含まない。
次の事項については例外として取り扱う。
・次の選手は試合出場実績にかかわらず「直前5試合先発選手」とみなす。
(1)前年または当年に国際Aマッチ、オリンピック本大会およびアジア予選、アジア大会ならびにFIFAワールドユース本大会の日本代表チーム(以下「日本代表チーム」という)に選出された選手(候補は除く)
(2)プロC契約以外の外国籍選手
(3)シーズン途中に同リーグまたは上位リーグの他クラブから移籍してきた選手(但し移籍直後に開催される3試合のみ対象)

・次の理由により選手が上記の試合に出場できない場合,その試合は「直前5試合」から除く。
(1)ケガ,疾病または傷害等(医師の診断書を必要とする)
(2) 警告の累積,退場等による出場停止
(3) 「日本代表チーム」メンバー選考のための合宿・遠征等
上記基準を満たさない場合は、当該試合後のリーグ戦5試合により評価し、チェアマンが最終判断する。