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クラージュせたがや ~Courage Setagaya~

元はベルマーレ応援サイト「STweb」の別館で2005年7月開始も、2010年12月の韓国赴任を機に半ば休業中。

プリンスリーグ関東2008 日程

2008-03-14 02:07:04 | 湘南ベルマーレ(観戦記)
プリンスリーグ関東2008 1部のベルマーレユース戦の日程が以下の通り明らかになった。

1 4/6 11~ 対東京 産能大
2 4/13 11~ 対前橋育英 前橋育英
3 4/20 11~ 対浦和 駒場
4 4/27 11~ 対横浜 馬入
5 5/3  1030~ 対ヴェルディ 馬入
6 5/6  13~ 対流経柏 馬入
7 5/13 11~ 対市船 秋津
8 5/20 11~ 対桐蔭 桐蔭
9 6/29 11~ 対養和 平塚競技場
10 7/6 11~ 対桐光 産能大
11 7/13 11~ 対武南 産能大

上位5チームが高円宮杯進出。下位3チームが降格(?)
なお、クラブユース関東は5月26から6月22までと思われ、その間はプリンスリーグは中断されている。
インターハイの日程はすでに発表されていて、それから7/26~8/3がクラブユース全国となるのは推測可能。ここまでの4ヶ月間はほぼ毎週公式戦がある格好になる。

トップとかぶるのが5月の千葉勢との対戦2回だけ。
あとはなんとか掛け持ち可能。11時開始が多く、
前橋も行った後にホーム甲府戦間に合うのである。
5月3日もなんとかかけもち可能。珍しい1030開始のおかげだ。
また、県外わずかに3回で県内は桐蔭以外はいずれもホーム。
チョウさんはじめクラブが日程調整でがんばってくれたのかもしれないですね。ほんとにありがたいです。

開幕まであと3週間強。チームの仕上がりを楽しみにしたい。

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開幕・仙台戦をみてのこれからへの期待と不安

2008-03-14 01:10:48 | 湘南ベルマーレ(観戦記)
開幕したというのに、ネットにはまだパソコンからつなげず、開幕戦の翌日は結婚式参加で時間なかったわ、平日はずっと帰り遅いわ、でブログ更新できずまことに恐縮です。この記事はメールでAIR-EDGEから投稿。

今年は開幕戦、しかも9千人近く入った中で勝利できたのは何より。
噂の通り、臼井がけがでメンバー外となったことと、センターの守備への自信からか、運動量が他よりは少な目のリンコンではなく阿部をスタメンで使うなど、守備的な布陣をわざと敷いたように感じた。
まああそこまで相手に中盤を支配されるのはいいとは思わないけど、日本の学校を出た人たちだけになった仙台は詰めが甘くなり、せっかく両サイド深く攻めてもそこから中に突っ込んでシュートまでいくとかがなかったのが湘南に幸いした。サイドから中に入れたり中央からただシュート打つだけでは湘南のセンターは崩れず、結果的には湘南は枠内の決定的シュートを許さなかった。

去年の最大の長所が今年も健在そうなのはなによりだし、ここがしっかりしていれば今年も取りこぼしは少ないと思う。ただ、攻撃が仙台以上に強烈なチームに対してはどうか。ドリブルでサイドから中央ふかくまでこられたらどうか。ここは不安。
攻撃も不安アリ。そもそもリンコンを周囲は生かせるのか。ゲームの組立でリンコンをいかせるのはわかったけど、リンコンがゴール前でほしいボールをサイドからだせるか。特に左から。臼井が帰ってくれば、右からはいいボールきそうだけど。
あと、新戦力では永田に期待している。川崎との練習試合をみて期待できるな、と。中央からパスをだせて自分も走るしね。永田がスタメンに名を連ねれてはじめて湘南の攻撃はオマタの抜けた穴を埋めて余りある(より多様になった)といえるのでは。

今月は残り4試合。どれもそれぞれ厳しそうだが、試合ごとの進歩を期待!


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開幕までのベルマーレに関する主な日程 ~もうじき2008シーズン始動~

2008-01-12 03:00:42 | 湘南ベルマーレ(観戦記)
開幕までのベルマーレに関する主な日程は以下の通り。
FはFリーグ。H=ホーム、A=アウェイ、C=セントラル。



1/12(土)17~ F-16 対バルドラール浦安(C=代々木第一)

1/13(日)14~ トップチーム始動(平塚海岸)

1/19(土)14~ 新体制記者会見(ひらつかアリーナ)

1/20(日)~29(火) トップチーム 沖縄キャンプ

1/20(日)15~ F-17 対シュライカー大阪(A=舞洲)

1/27(日)15~ F-18 対デウソン神戸(A=姫路)

2/ 3(日)13~ F-19 対名古屋オーシャンズ(H=小田原)

2/ 9(土)13~ F-20 対ステラミーゴいわて花巻(H=平塚)

2/16(土)15~ F-21(最終節)対バサジィ大分(C=代々木第一)

2/24(日)12~15 ベルマーレワンダーランド(平塚市商店街)

3/8・9(土・日) 2008J2リーグ開幕



上記の他、Fリーグ終了後には全日本フットサル選手権が開催される。

まずは始動日に平塚海岸へ行きたいところ。
今回は珍しく始動日が休日だしね。
あと、その前日にはFリーグで代々木へいこうかと思います。
新体制記者会見はベルマーレ12会員で昨年からの継続の方の中から
抽選で見ることができる。
記者会見は一度見たことがあるが、これも見れるものなら見たいところ。

ともあれ、ベルマーレの2008シーズンはもう始まろうとしているね。

新年の挨拶 ~臥薪嘗胆2008~

2008-01-01 11:16:56 | 湘南ベルマーレ(観戦記)
新年あけましておめでとうございます!

今年は・・・
昨年の思いが昨年で全て実ったわけでもないので、
今年も「臥薪嘗胆」の思いを胸に、ベルマーレにも仕事にも私事にも励んでいきたいです。
皆さん、今年もよろしくお願いします!

元日早々にUターン中のせたがやより
(画像は実家近くの朝の風景。)

締めの挨拶~今年の収穫と反省を胸に~

2007-12-31 23:36:01 | 湘南ベルマーレ(観戦記)
2007年ももうすぐ終わり。今年の年始に実現させたいと思っていたことの少なからずが実現できたけど、実現ならなかったこともあります。

まず、ベルマーレがホーム最終戦まで昇格を争えたのは収穫です。アウェイでも大事な試合で勝てるようになったしね。
また、私ごとですが、当初の予定どおり年末にようやく寂しい稲城の寮をでて住みやすくきれいな府中の街へ移ることができました。また、それ以外でも個人的にいいことがいくつかありましたし。
「臥薪嘗胆」を期して今年一年やってきてよかった、と思います。

でも、つめが甘かった面もベルマーレでも含めて特に終盤にいくつかあった。ここの更新も2週間怠ってしまったし・・・の面は来年への反省点やね。

来年は今年とは少し違う過ごし方になりそうですが、来年も元気にやっていけたら。

皆さん、今年一年ありがとうございました!来たる新年もよろしくお願いします!

2007.12.31 吹田の実家から


天皇杯決勝は広島対鹿島に ~三冠はおろか二冠も逃したガンバの失態~

2007-12-31 23:19:23 | 湘南ベルマーレ(観戦記)
来年元日開催の第87回天皇杯決勝カードは広島対鹿島になった。
鹿島は準々決勝でホンダに苦戦したものの概ね順当な勝ち上がり。一方広島は降格決定後に磐田、東京、そしてガンバを破っての8大会ぶりの決勝進出。
広島がどのような内容、結果を残してJ2へ来るか、にも注目したいところだ。結果次第で来年の彼らのメンバーも変わるかもしれない。


さてその広島にエコパで敗れたガンバ。リーグに続き最終戦(決勝)を待たずの終戦という失態だ。ナビスコこそとったが去年以上に内容そしてシーズンの終わり方はよくない。
このままではリーグ2強の一角の座を鹿島に奪われかねない。特定の選手が不調でも結果を残すだけの力、機転、執念が来期こそは求められる。大阪、関西、そして「西」のサッカーのプライドをかけて戦ってほしい。


今年中に発表されたベルマーレの選手の加入・転出状況

2007-12-31 16:14:00 | 湘南ベルマーレ(観戦記)
先週の3連休で引っ越したこともあり、なかなかブログを更新できなくて誠に恐縮。
大晦日になってようやく噂の選手の加入が発表されたことに伴い、今年中に発表された選手の加入・転出状況をここにまとめる。

1.今年度の開始の時=33人(1~35のうち7と12を除く)
2.途中の加入=1人(7)
3.途中の転出=3人(4村山、26鶴見、35名良橋)
4.このオフでの契約非更新=7人(5中里、7エドワルド、17富山、18財津、23森谷、28中町、32柿本)
5.このオフでの引退=一人(19外池)
6.このオフでの移籍転出=一人(21尾亦)
7.このオフでの新加入=12人
(鎌田、原田、菅野、永田、三田、小林、島村、中村、大山、臼井、阿部、リンコン)

以上トータルで34人・・・多過ぎないか???昨年の開始よりも多い。
年明けに誰か出る、という話がでてきそうな気がしてならないのは私だけではないだろう。

尾亦の移籍 ~彼我の経済力の差と「勝ち点3差」を痛感~ ほか

2007-12-16 23:32:17 | 湘南ベルマーレ(観戦記)
しばらくWeb上から遠ざかっていて誠に恐縮。

1.尾亦のJ2セレッソへの完全移籍
12日に発表された、今オフここまでで最悪のニュースがこれ。
規定上、オファー元から満額の移籍金が提示された場合は
当該本人にそのオファーを知らせた上で本人の意思を尊重しなければならないとのこと。
それに則って、尾亦へのセレッソのオファーと尾亦のセレッソへの完全移籍は成立せざるを得なかった。
J1昇格を狙うライバルチームへの移籍・・・
痛感したのは、彼我の経済力の差
(ライバルチームからレギュラー選手を移籍金満額で引き抜ける)そして
彼我の勝ち点3差(セレッソ80、湘南77)だ。
経済力の差はすぐにはどうしようもないが、勝ち点3差は最終節(結果は敗戦)で
どうにかなっただけに、今からでも悔やまれるのだ。
勝ち点を同じにしていれば、得失点差で順位でこっちが上に立てただけに
「来季の昇格に近いのはセレッソよりも湘南」とそれなりの根拠を伴っていえたのだが・・・

主力選手の、J2の上位チームへの移籍(契約非更新の場合を除く)は、大志以来だろうか。
ましてや、セレッソに対しては今季(3勝1分)も通算(12勝1分7敗)も大きく勝ち越しているだけに、
その相性のよさを、尾亦を渡した後でもなくしてはならないと思う。
相手もこちらの特徴を知り尽くしているが、こっちも尾亦の特徴を知り尽くしているのだから。


2.村山のJ1大宮への移籍の期限付→完全移籍への切り替え
14日に発表された。
湘南では新卒入団1年目こそ当時の3バックの一角を担って守備だけでなく
時には攻撃でも奮闘していて、2年目は途中から左SBでスタメン出場を続けたが
3年目以降は必ずしも我々の期待通りのプレーをみせてくれなくなっていた。
そんな中、8月の練習試合での対戦の時に相手チーム・大宮の目に留まって
期限付移籍を果たし、大宮で評価を受けた末での完全移籍となった。
年を追うごとに輝きを失っていったように思うだけに、
新天地では心機一転、年間を通して活躍できるよう期待したい。


3.鶴見のJFL鳥取への期限付移籍延長(09年1月末まで)
14日に発表された。
4月の中旬に、Jリーグを目指すJFLガイナーレ鳥取への期限付移籍をした後、
結果的に26試合(JFLは年間34試合)7得点と大部分の試合への出場を果たしたが、
チームは4位(J2昇格圏)から勝ち点20差の14位と低迷した。
湘南もそうだが、鳥取も来季が正念場。
残念ながら、私が8月下旬に龍ヶ崎でリーグ戦を見たときは
以前からの成長を感じさせなかっただけに、
今度彼を見れるときには今よりもっとできるように期待したい。

昨年に戻ったかのような逆転負けでシーズンを終えてしまう・・・(1-2愛媛)

2007-12-02 02:55:15 | 湘南ベルマーレ(観戦記)
2007 J2リーグ第52節(最終節) 2007/12/01 12:04開始
松山市・愛媛県総合運動公園陸上競技場
愛媛FC 2-1(前半0-1) 湘南ベルマーレ
【入場者数】5,314人【天候】曇時々晴 14.6℃ 44%
【主審】北村央春【副審】長谷忠志/森本洋司
【得点】36分(湘南)エドワルド・マルケス(5)、79分(愛媛)近藤徹志、
80分(愛媛)赤井秀一
SH:12 -14 CK: 6 -0 FK:15 - 14
【警告】(愛媛)58分青野大介
(湘南)07分田村雄三(6)、25分ジャーン(8)、78分尾亦弘友希(7)
※湘南の得点・警告・退場対象者の選手名の後の()は
今大会通算回数。


湘南のスタメンの布陣は以下の通り。
上がGK、下がFW。

          25金永基

30山口貴弘 22松本昂聡   2斉藤俊秀  21尾亦弘友希

      6田村雄三   8坂本紘司
13鈴木将太                24加藤望 
           
      7エドワルド※  11石原直樹     

※=エドワルド・マルケス

SUBは
GK1伊藤友彦、DF22松本昂聡、MF14永里源気、
FW20原竜太、FW19外池大亮
監督: 菅野将晃

選手交代は
60分:13鈴木→14永里源気(永里は左MF、加藤が右MFへ)
67分:6田村→22松本昂聡
82分:30山口→20原竜太(3バック・3トップへ移行)


愛媛のスタメンの布陣は以下の通りにみえた。
上がGK、下がFW。

           35川北裕介

15森脇良太  10金守智哉    3近藤徹志   5星野真悟

       27青野大介     30宮原裕司
17大山俊輔                  18江後賢一
 
       11田中俊也    26内村圭宏  

SUBは
GK21佐藤昭大、DF13関根永悟、MF16赤井秀一、
FW20大木勉、FW33ジョジマール
監督:望月一仁

選手交代は
65分:18江後→16赤井秀一
74分:26内村→20 大木勉
75分:10金守→13関根永悟



52節の52節目。51節まで、チームは疲労困憊の中でも「昇格争い」という
強烈なモティベーションでなんとか戦ってきて終盤の1点リードを守り抜いてきたが、
そのモティベーションが失われたことによる反動は大きかったのか。
まるで去年の試合をみてるかのような逆転負けだった。

もっとも、私自身もチームのことはあまりいえない。
試合のこと以外も含めた疲れか何かがどっときていたのかもしれないですね。
試合中には、トップチームの試合でずっとはき続けた青い靴下が破けたし。
開門(10時)に間に合わせるには朝6時11分の電車に乗るべきところ、起きたのが6時過ぎ。
飛行機はANANの1便(7時25分発)。車なら間に合うかもと中央道~首都高を進むも
渋滞で順調にはいかず、結局JALの1便を当日のクラスJで取り直して、選手のアップには間に合わせた。
残り3席だったJALの1便をなんとか確保できたのは幸いだったとはいえ、
高速代、駐車場代、ANAのキャンセル料も含めると結局6万円強かかる始末(当初予定の倍近く)。
うまくいったのは、現地の空港~競技場のタクシーでサポーター4人で相乗りして
所要30分1人1,000円で収まったことくらい(市内でバスを乗り継ぐと1時間以上で900円かかる)。

ただ、サポーター全体としては、最終節が消化試合という雰囲気はなかったと思う。
そもそも駆けつけたのは150人以上にのぼるだろう。
5月の倍以上で、関西以西では今季いや湘南になってからはリーグ戦最多でしょう。
ただでさえ飛行機の松山便がとりにくい中(今回は土曜で開始が早いから便が限られるし)
よく集まったと思う。(最終節に希望を乗せて早めに予約した方も多いだろうけどね)
タスキの中だけでなく隣のブロックもほとんど立ち上がっていたし、
タスキの中は皆よく跳ねていたし、声も出ていたように感じる。
それだけに、試合終了後の落胆ぶりも大きく、トノイケコール以外は出なかった。


相手の愛媛は水曜日に試合(天皇杯)があり、浦和を駒場にて2-0で下している。
相手は疲労困憊だったと思うが、それをホーム最終戦&望月監督の誕生日&羽田の引退を
白星で飾ろうという気持ちと水曜日の勢いが上回っていたと思う。
スタンドも、12時開始(昼ごはん食べる時間!あり得ない設定!)にもかかわらず
水曜日のことなどいろんな要素が絡んで過去の湘南戦では最多の観衆となった。

試合は、前半は五分の展開。湘南は、ボール保持率で劣ってはおらず、
両サイドは比較的高めに位置どれこそできたが、
石原が下がってボールを受けることがあっての保持率とサイドの高めの位置であり、
いざという時の前線の枚数が足りなかった。
両SBは頑張って上がっていたが(特に右)、
その半面両サイドMFの存在はあまり感じなかった(特に右)。
アジエル不在はやはり痛い。

前半、お互いに決定機が1つずつあって
愛媛の1対1の好機はヨンギがセーブ。
湘南は、尾亦のクロスのうち1本がゴール前のエドワルドが合わせる・・・というか
エドワルドと相手DFに当たってのこぼれ球をゴールに押し込んで先制。
湘南は後半開始に押し込むものの決めきれないまま。
そして愛媛が息を吹き返して途中からは防戦一方。
湘南は、リードしているうちに効果的な選手交代をできないままだった。
(田村→松本の負傷交代は確かに痛いが)
ベンチに役者はそろっていたはずだが、フレッシュなFWの投入が遅かったのでは?

後半34分にはついに左CKからのクロスをゴール前ニアサイドで
近藤がジャンピング弾丸ヘッドでゴールへ叩き込んで同点。
直後のキックオフから湘南は点を奪いに前がかりになるが、
敵陣中央でボールを失う。ぽっかり空いた中盤をそのまま相手に
カウンターで蹂躙されて最後は赤井がシュートして1分間での逆転。
今年はこういうシーンと無縁だったはずが・・・・・

湘南は終盤、前線にジャーンを上げろ、とにかく蹴っとけ、の
パワープレーで攻勢にこそ出て、結果PKも得るものの
そのPK(望さんが蹴る)を相手GKに止められるわ、
それ以外のチャンスはないわ、逆にロスタイムには相手にボールキープを許すわで
結局逆転はおろか同点にすらすることができないまま試合終了。

前述の通り、試合後のゴール裏は静まりかえる。社長からの挨拶あり。
後に外池が言っていたが、試合後のロッカールームの雰囲気はものすごかったらしい。
(公式サイトのコメントの数の少なさにもそれが現れているのだろう)
羽田の引退セレモニー(台詞を見ながらとはいえ、すばらしい挨拶でした)の後に
アウェイ側ゴール裏限定で外池の引退セレモニーが行われ、
それでようやくゴール裏の雰囲気が良くなった。

社長の挨拶にもあったが、最後連敗で終わってしまうのが
「昇格争い」という特別な力が働かない時の湘南の今の実力なんだと思う。
確かに順位以外は湘南では過去最高の成績だが・・・
第4クールの勝ち点は20どまり。年間23勝8分17敗、勝ち点77。順位は6位。
第4クールの勝ち点21も、年間勝ち点80も、過去最高順位更新(過去最高は2002年の5位)も、
年間勝ち星五分以上(今年の場合、五分は24勝)もならなかった。
今までできなかったことで今年できたのは、ホーム最終戦まで昇格の可能性を残したこと、
そして、年間勝ち点が五分以上(今年の場合、五分は72)にとどまった。
今年は確かに今までの中では一番頑張った。でも、それだけでは不十分だった。
来年は今年以上に何かをしないといけない。頑張りだけでない、技や頭なども・・・



今年のトップチームの試合はこれで終了。
日曜からは、ストーブリーグに突入。
あえて避けてきた来季へ向けての話題も、ここでとりあげていこうと思います。
今年一年、皆さんありがとうございました。そしてお疲れ様でした。
年内はベルマーレ関係で出かけることはもうないかもしれません。
フットサルはなかなかいけなくて申し訳ないですが(なぜかサッカーのオフに関東以外の開催ばかり)、
来年1月12日の浦安戦@代々木第一にはいくようにしたいです。
また、ホーム・小田原アリーナにも07-08シーズンのうちに1度は行きたいです。
ひょっとしたら、ユースの練習試合かフェスティバルにいけたらいくかもしれませんが。

ともあれ、シーズンチケット購入が10年連続になるであろう来シーズンも
「臥薪嘗胆」の気持ちで挑みたいと思います。ベルマーレにもそれ以外にも。

ホーム最終戦で途絶えた、今期昇格の可能性(1-2福岡)

2007-11-26 00:41:48 | 湘南ベルマーレ(観戦記)
2007 J2リーグ第51節 2007/11/25 13:03開始 平塚競技場
湘南ベルマーレ 1-2(前半1-1) アビスパ福岡
【入場者数】7,616人【天候】晴 18.3℃ 34%
【主審】砂川恵一【副審】山口博司/大塚晴弘
【得点】10分(福岡)田中佑昌、44分(湘南)石原直樹(12)、
86分(福岡)アレックス
SH:13 -11 CK: 6 -4 FK:13 - 21
【警告】(湘南)78分尾亦弘友希(6)、87分斉藤俊秀(6)
(福岡)21分チェッコリ、30分長野聡、53分城後寿、
68分山形辰徳、79分山形恭平
※湘南の得点・警告・退場対象者の選手名の後の()は
今大会通算回数。警告4回で次節出場停止。


25日は午前がとある試験で夕方からが急な所用で
試合前・試合後ともに何もできなくて誠に恐縮であります。
それどころか、ゴール裏が横断幕でいつも以上に
いっぱいな中でいつもの場所に横断幕を貼ってくれたり、
混んでいる中で場所をとってくださって
改めてありがとうございます。
また、JYの横断幕の1つがゴール裏に出ていたのは
嬉しかったです。


幸い好天に恵まれ、観衆7,616人はスポンサー頼みでも
相手チームのサポーター頼みでもない中では
湘南ベルマーレのリーグ最終戦では最多だといっていい。
ただ、ゴール裏の横断幕を通常と違って掲示位置を一段下げて
ゴール裏の観客席としての使用に備えたにもかかわらず
結局ゴール裏に観衆を入れるには至らなかった。

また、応援の中心位置は、草津戦での予告どおりに
7ゲートのやや中央。7ゲート全体が一杯になったが、
前半に先制されたという展開もあるかもしれないとはいえ
大詰めで昇格が懸かった一番にしては
切迫感がイマイチだったように感じたのは私だけだろうか。
「何がなんでも勝ち点3取るんだ!」という気持ちが
スコアで先制されると弱く感じるので(京都戦もそうだった)、
それを来年なくしていかないといけない。
1点差でリードしている終盤ではその気持ちは
以前よりも強く出るようになっていると思うのだけどね。



湘南のスタメンの布陣は以下の通り。
上がGK、下がFW。

          25金永基

30山口貴弘 22松本昂聡   2斉藤俊秀  21尾亦弘友希

      6田村雄三   8坂本紘司
13鈴木将太                24加藤望 
           
      7エドワルド※  11石原直樹     

※=エドワルド・マルケス

SUBは
GK1伊藤友彦、DF22松本昂聡、MF14永里源気、
FW20原竜太、FW19外池大亮
監督: 菅野将晃

選手交代は
77分:30山口→14永里源気(永里はトップ下、DFは3バックへ移行)
89分:13鈴木→19外池大亮



福岡のスタメンの布陣は以下の通りにみえた。
上がGK、下がFW。

           1神山竜一

2宮本亨   13柳楽智和     5長野聡   8チェッコリ

       7宮崎光平     15城後寿
11田中佑昌                 16久永辰徳
 
       3アレックス    9リンコン  

SUBは
GK30六反勇治、DF20山形辰徳、MF10久藤清一、
MF18山形恭平、FW35長谷川悠
監督:リトバルスキー

選手交代は
45分:8チェッコリ→20山形辰徳
69分:7宮崎→18山形恭平
89分:9リンコン→10久藤清一



福岡の中盤より前の選手の名前を見れば、
攻撃的にきているのはわかるはず。
攻撃的にきている相手には(ましてや自らは勝ち点3取るしかない)
自らも攻撃的にいくしかないはずなのだが、
中途半端にラインを上げたまま消極的に入った序盤でやられてしまった。
福岡の1点目は、右サイドの田中が左サイドに流れながら
湘南のDFライン裏にノーマークのまま抜け出して
GKと1対1になってそれを決めたもの。
福岡の中盤より前は非常に流動的に動いていたが、
それに対して湘南の対応は遅れたままだった。

前半のロスタイム1分で石原が相手CBのボールキープから
ボールをかっさらってボールを持ち込んで、そのまま決めて
決してよくはなかった前半のうちに同点においつくことができた。
後半も湘南はその勢いのままに攻め込み、
53分に将太のスピードに乗った突破から城後のファウルを得て
PK奪取。ところがこのPKをエドワルドがポストにあててしまう。
その後も湘南の攻勢が続くものの追加点を奪えない。
そのまま試合は終盤へ突入、86分に福岡がカウンターから
アレックスが完全に抜け出してGKとの1対1を確実に決めて、決勝点を得る。
湘南は消耗しきっていて、反撃する力を強く感じることもないまま
1-2のままタイムアップの笛をきくことになってしまった。
消耗戦になった終盤、例えば運動量のある原をもっと早く入れるとか、
前節終了時に既に痛んでいて、この試合でも足を少し引きずっていて
かつ終盤はまたも痛んでいた坂本を替えるとか、
手のうちようはあったのではないだろうか。
来季も監督は変わらないが、
監督の試合を読む目がもっと肥えないと今より上にはいけないだろう。


・・・無念。ホームゲーム最終戦に昇格への可能性を持ったまま迎えることは
できたが、その先までつなげることはできなかった。
結果的に、西京極では京都が仙台を破っていたので、
湘南が勝ってももはや京都には及ばなかったのかもしれない。
その決勝ゴールが決まったのは後半44分。
湘南が決勝ゴールを奪われたのは後半41分。
その時間だけみたらわずかな差かもしれないが、京都に及ばなかったのは確か。
この差は今日この試合だけのものではなく、例えば0-0の試合で
3回後半ロスタイムに決勝ゴールを決められたり、小さなことの積み重ねから生じたもの。
また、チームが目標としていた1クール勝ち点21を達成できたのは、目下第3クールだけ。
第1・2クールでは2,3試合を残して勝ち点18に達したがその後連敗してしまった。

既にJ2リーグ13チームのうち、7位・8位・9位は既にそれぞれ確定しているが、
1位~3位の中、4位~6位の中、10・11位の中、12・13位の中はまだ確定していない。
湘南は目下勝ち点77得失点差+18の6位だが、4位仙台(同80、+16。次はホームで徳島と対戦)、
5位セレッソ(同79、+17。次はホームで東京Vと対戦)と4位を争うことができる。
順位だけではない。年間5分の勝ち星(24勝)、勝ち点80の大台、そして選手個人のことでも
いくつかのことが懸かっているはずだ。
来月1日12時開始のアウェイ愛媛戦、最後の1試合戦い抜きましょう。
・・・試合後のセレモニーで今季限りの引退を発表した外池の労に
報いるためにも。



追伸:愛媛へはANAの1便(715発)で行きます。
もしこれをご覧の方で同じ便の方が私を入れて3,4人いたら、
空港から競技場までレンタカーかタクシーの相乗りでいきましょう。
バスだと空港から市内までが400円位、市内から競技場までが500円位なので
3,4人でレンタカーかタクシーのほうが安くて速くて便利なのです。
ちなみに私の帰りは当日のJALの最終便(18時発)です。