2008年J2リーグ第19節 2008/06/11 19:03開始 平塚競技場
湘南ベルマーレ2-3(前半1-1)ザスパ草津
【入場者数】3,869人【天候】曇 21.1℃ 83%
【主審】野田祐樹【副審】大塚晴弘/数原武志
【得点】25分(湘南)アジエル(5)、43分(草津)島田裕介(FK) 、
75分(草津)鳥居塚伸人、87分(草津)高田保則、54分(湘南)アジエル(6)
SH:12 -8 CK: 9 - 1 FK:20 - 12
【警告】(湘南)なし
(草津)19分田中淳、30分秋葉忠宏、32分島田裕介、
57分ペ・スンジン、89分ペ・スンジン
【退場】(草津)89分ペ・スンジン(警告2回)
25分、左サイド深くまで進んだ山口から坂本に戻ったボールを
坂本がゴール前ファーサイドへ素早くあげ、そのボールをボレーでアジエルが決めて先制。
43分、自陣左サイドで坂本が相手との競り合いで犯したファウルからのFK、約30mの距離を
島田が直接決めて同点。
75分、カウンターから左サイドを突き進んだ島田がゴール前ファーサイドへ速いクロスをだし、
そのボールを後方から走りこんだ鳥居塚がヘッドで押し込んで逆転。
87分、自陣左サイドタッチライン沿いへルーズボールのクリアへ飛び出したヨンギが
なんとクリアミスで高田にボールを献上。高田はそのボールをループ状に正確にゴールへ蹴り込み、
草津がダメ押し。
ロスタイムにアジエルがドリブルの切りかえしからミドルシュートを決めたが、
後半押していた割に2点目があまりに遅く、結局ロスタイム3分の間に追加点はなくタイムアップ。
今季ホーム3敗目、ホームで3失点は2回目。そしてホームで草津に初めて敗れるに至った・・・・・
前半は、失点となったFK以外はGKを襲ったシュートはミドル1本くらい。
相手にボールをもたれるとアジエルが最終ライン上まで戻って守備をしていたのもあるだろう。
後半も、開始早々に左サイドの裏をとられてから2回クロスがゴール前を横切ったけど
その後は失点までは湘南ペースだった。
後半も失点シーン以外でGKを襲ったシュートは2失点目の後のミドルだけでしょう。
それでも3失点で敗戦。
遠方アウェイが多い第2クールは難戦続きが予想できた。ケガ人も多いし。
草津戦は1点勝負になるのも想像できていた。
でも、ホームで草津相手にこういう試合をするとは思わなかった。
草津の勝因は、石原をロングシュート1本に抑えた一方で
自らは決定機を1つ以外は確実に決めたことだろう。
もちろん原石コンビの猛チェイスに悩まされてはいたが、
攻撃面でこの2トップに許した決定的シュートは後半の原のヘッド(臼井のクロスから、GK正面)
くらいだったのでは。ただ汚いだけでなく、人数をかけてゴール前で守った。
・・・それでもアジエルは抑えようと思っても抑え切れなかったようだが。
湘南の敗因は、押しながらも決定的シュートが少なかったことと
守備、特にカウンターへの戻りの遅さ(特に後半)と中盤での守備力にムラができることだと感じる。
しっかり守れている時間のほうがはるかに多いのだが、失点シーン、そして失点の原因となった
FKは上記2点から生まれている。
気になるのは、まずは永田。攻撃参加で注文したくなることはあまりないけど
(この試合では危険なミドルがなかったのが気になったが)
守備や、相手が近くにいる時のボールの扱いはよく振り返って検証してみたほうがいいのではないか。
そしてヨンギ。3失点目は明らかにヨンギのミスでしょ。
決勝点を与えた試合はこれが初めてではないけれども、
2試合で8失点でもあるし、1試合だけでも友彦に任せてもいいのではないか、と思える。
(友彦も状態がよければ、だけど)
連敗で貯金はほとんどなくなってしまい、順位はさらに落ちた。
次節(日曜に鳥栖で開催)は出場停止者はいないが、ケガ人はまだいる(特に守備陣)。
わずかな時間で戦術的な修正は難しいだろうし、かつ中3日では
また運動量が落ちて前述の敗因が再現される恐れもあるが、
なんとか建て直してほしい。
湘南ベルマーレ2-3(前半1-1)ザスパ草津
【入場者数】3,869人【天候】曇 21.1℃ 83%
【主審】野田祐樹【副審】大塚晴弘/数原武志
【得点】25分(湘南)アジエル(5)、43分(草津)島田裕介(FK) 、
75分(草津)鳥居塚伸人、87分(草津)高田保則、54分(湘南)アジエル(6)
SH:12 -8 CK: 9 - 1 FK:20 - 12
【警告】(湘南)なし
(草津)19分田中淳、30分秋葉忠宏、32分島田裕介、
57分ペ・スンジン、89分ペ・スンジン
【退場】(草津)89分ペ・スンジン(警告2回)
25分、左サイド深くまで進んだ山口から坂本に戻ったボールを
坂本がゴール前ファーサイドへ素早くあげ、そのボールをボレーでアジエルが決めて先制。
43分、自陣左サイドで坂本が相手との競り合いで犯したファウルからのFK、約30mの距離を
島田が直接決めて同点。
75分、カウンターから左サイドを突き進んだ島田がゴール前ファーサイドへ速いクロスをだし、
そのボールを後方から走りこんだ鳥居塚がヘッドで押し込んで逆転。
87分、自陣左サイドタッチライン沿いへルーズボールのクリアへ飛び出したヨンギが
なんとクリアミスで高田にボールを献上。高田はそのボールをループ状に正確にゴールへ蹴り込み、
草津がダメ押し。
ロスタイムにアジエルがドリブルの切りかえしからミドルシュートを決めたが、
後半押していた割に2点目があまりに遅く、結局ロスタイム3分の間に追加点はなくタイムアップ。
今季ホーム3敗目、ホームで3失点は2回目。そしてホームで草津に初めて敗れるに至った・・・・・
前半は、失点となったFK以外はGKを襲ったシュートはミドル1本くらい。
相手にボールをもたれるとアジエルが最終ライン上まで戻って守備をしていたのもあるだろう。
後半も、開始早々に左サイドの裏をとられてから2回クロスがゴール前を横切ったけど
その後は失点までは湘南ペースだった。
後半も失点シーン以外でGKを襲ったシュートは2失点目の後のミドルだけでしょう。
それでも3失点で敗戦。
遠方アウェイが多い第2クールは難戦続きが予想できた。ケガ人も多いし。
草津戦は1点勝負になるのも想像できていた。
でも、ホームで草津相手にこういう試合をするとは思わなかった。
草津の勝因は、石原をロングシュート1本に抑えた一方で
自らは決定機を1つ以外は確実に決めたことだろう。
もちろん原石コンビの猛チェイスに悩まされてはいたが、
攻撃面でこの2トップに許した決定的シュートは後半の原のヘッド(臼井のクロスから、GK正面)
くらいだったのでは。ただ汚いだけでなく、人数をかけてゴール前で守った。
・・・それでもアジエルは抑えようと思っても抑え切れなかったようだが。
湘南の敗因は、押しながらも決定的シュートが少なかったことと
守備、特にカウンターへの戻りの遅さ(特に後半)と中盤での守備力にムラができることだと感じる。
しっかり守れている時間のほうがはるかに多いのだが、失点シーン、そして失点の原因となった
FKは上記2点から生まれている。
気になるのは、まずは永田。攻撃参加で注文したくなることはあまりないけど
(この試合では危険なミドルがなかったのが気になったが)
守備や、相手が近くにいる時のボールの扱いはよく振り返って検証してみたほうがいいのではないか。
そしてヨンギ。3失点目は明らかにヨンギのミスでしょ。
決勝点を与えた試合はこれが初めてではないけれども、
2試合で8失点でもあるし、1試合だけでも友彦に任せてもいいのではないか、と思える。
(友彦も状態がよければ、だけど)
連敗で貯金はほとんどなくなってしまい、順位はさらに落ちた。
次節(日曜に鳥栖で開催)は出場停止者はいないが、ケガ人はまだいる(特に守備陣)。
わずかな時間で戦術的な修正は難しいだろうし、かつ中3日では
また運動量が落ちて前述の敗因が再現される恐れもあるが、
なんとか建て直してほしい。