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クラージュせたがや ~Courage Setagaya~

元はベルマーレ応援サイト「STweb」の別館で2005年7月開始も、2010年12月の韓国赴任を機に半ば休業中。

あまりに絶望的な敗戦だが、大一番の勝利へ向けて切り替えるほうが大事(0-1熊本)

2008-10-21 01:04:27 | 湘南ベルマーレ(観戦記)
2008 J2リーグ第40節 2008/10/18 19:03開始 平塚競技場
湘南ベルマーレ0-1(前半0-0)ロアッソ熊本
【入場者数】7,235人【天候】曇 21.0℃ 55%
【主審】岡田正義【副審】宮島一代/入部進也
【得点】84分(熊本)高橋泰
SH:8 -10  CK: 4 -5  FK:21 - 18
【警告】(湘南)69分北島義生(1)、(湘南)77分阿部吉朗(2)
(熊本)63分車智鎬、64分木島良輔


湘南のスタメンの布陣は以下の通りにみえた。
上がGK、下がFW。

           25金永基

5臼井幸平  3ジャーン   2斉藤俊秀  32鎌田翔雅

      15北島義生    26永田亮太
35菊池大介                24加藤望
                          
      11石原直樹    20原竜太     

SUBは
GK1伊藤友彦、DF19山口貴弘、MF17大山俊輔、
MF38ナザ、FW18阿部吉朗
監督: 菅野将晃

選手交代は
69分:35菊池→38ナザ
69分:20原→18阿部吉朗
82分:24加藤→17大山俊輔



熊本のスタメンの布陣は以下の通りにみえた。
上がGK、下がFW。

           1吉田智志

15市村篤司  3河端和哉  16矢野大輔   24車智鎬

          26山本翔平

    34クォン・ソックン  22吉井孝輔

32木島良輔      11高橋泰     18中山悟志

SUBは
GK31太洋一、DF6福王忠世、MF33小森田友明、
MF7松岡康暢、FW13町田多聞
監督: 池谷友良


選手交代は
67分:34クォン→7松岡康暢
74分:32木島→13町田多聞


湘南がなかなか得点を得ることができないまま時計が進んでいく。
84分、熊本側のミドルシュートがヨンギのセーブを誘って熊本側がCKを得る。
その左CK(山本が蹴る)がゴール前中央で高橋にピタリと合ってなんと熊本が先制し、
その後湘南が得点を得ることなく、まさかの0-1で試合終了。
試合後、監督が天を何度も仰ぐ姿が印象的だった。

熊本はJ2昇格後九州外で初勝利とのこと。
平塚にきたサポーターが数少ない中、いくら湘南の中盤の守備が機能していなかったとはいえ
敵陣でのボールの円滑な展開など、自分たちのサッカーをよく見せたのではないか。

湘南は・・・そもそもボランチ2人がレギュラーメンバーではないのに、
なぜよくも悪くも計算しにくい選手を使ったのだろうか???
スタメンだけでなくサブでも。
翔雅が終盤にPA手前でFKのチャンスを得るなど持ち味をみせたのは確かだが、そういうプレーを期待しているならばポジションや使うタイミングが違うのではないか。
そして、途中出場で入った中盤2人と比べてそんなに将太は信用ならないのだろうか???
少なくとも将太は昨年の悔しさを知っている選手だ。望さんの代わりに入ったのに自分がCKを蹴ることを一瞬でも忘れていたり終了間際にCKを蹴りにいくのに全速力で走らないようなヤツをなんで今でも使って将太を使わないのか。
また、義生のプレーぶりは自身の問題もあるかもしれないが義生の使い方そのものにも問題があるのではないだろうか???

試合を終えて、「攻撃的ブラジル人がいなければこのチームはこの程度なのか、アジエルが抜けてから3ヶ月間何をやってきたのか」と空しくなってきた。
監督には、ぜひ、昇格決定をもって自らの花道としてほしい。改めてそう思った。



試合ぶりがあまりにひどいことはしかと指摘すべきだし、もはや監督にこのチームを成長させることはできないのも改めて明らかになったし、そのことはチームにも深刻に受け取ってほしいものだが、一方で翌週には山形との大一番が迫っているのも確かである。
試合終了直後はブーイングをしている場合じゃないと思った。
山形戦の勝利へ向けて一週間やってもらうしかないのだ。
熊本戦とは違い、ボランチ2人がそろい、トゥットもでてくるかもしれない。熊本戦とは違う何かをみせてくれるよう、願い、励ますしかない。

まさかの初戦敗退 そして熊本戦がより心配に(天皇杯・1-1(PK負)山雅)

2008-10-14 01:34:07 | 湘南ベルマーレ(観戦記)
第88回天皇杯全日本サッカー選手権大会・3回戦
2008/10/12 19:00開始 平塚競技場
湘南ベルマーレ(J2)1-1(前半1-1・PK4-5)松本山雅FC(長野県代表)
【入場者数】2,580人【天候】晴 21.2℃ 55%
【主審】山内宏志 【副審】相葉忠臣/長谷忠志
【得点】38分(湘南)石原直樹(1)、(山雅)柿本倫明
SH:16 -8  CK: 10 -1  FK:30 - 13
【警告】(湘南)89分永田亮太(1)
(山雅)5分三本菅崇、84分斎藤智閣、92分今井昌太、97分矢畑智裕



湘南のスタメンの布陣は以下の通りにみえた。
上がGK、下がFW。

           25金永基

5臼井幸平  3ジャーン   2斉藤俊秀   4三田光

       28中村祐也   26永田亮太
35菊池大介                 24加藤望
                          
      20原竜太    11石原直樹     

SUBは
GK1伊藤友彦、DF19山口貴弘、MF8坂本紘司、
MF38ナザ、FW18阿部吉朗
監督: 菅野将晃

選手交代は
59分:28中村→8坂本紘司
77分:20原→18阿部吉朗
90分:24加藤→38ナザ



松本山雅のスタメンの布陣は以下の通りにみえた。
上がGK、下がFW。

           30原裕晃

22坂本史生  28矢畑智裕  13三本菅崇 19阿部琢久哉

       23鈴木亮平   7川田和宏
6今井昌太                25大西康平
                          
      10柿本倫明    14竹内優     

SUBは
GK21三栗寛士、DF17石川航平、MF5斎藤智閣、
MF8小澤修一、FW9江口正輝
監督: 吉澤英生

選手交代は
76分:14竹内→5斎藤智閣
89分:23鈴木亮平→8小澤修一
112分:6今井→17石川航平



Jのどこかのチームのメンバーとしてみたことのある選手が何人もいて、
信濃国の国府の街からJを目指す山雅(やまが)。
そして、柿本が対戦相手として平塚競技場に帰ってきた。

Jリーグ勢との対戦に心燃やす山雅。
さすがに湘南側にそれと同じモティベーションをもてというのはムリだが、
Jリーグというプライドはあるはず。
実際、気の抜けたプレーというのはほとんどなかったと思う。
(失点の直前に自陣PA手前で臼井とジャーンの間を抜かれたのを油断ととるべきか相手が巧かったととうるべきか、くらいか)
しかし、松本山雅に勝つことはできなかった。
(PK戦までもつれ込んだ場合は記録上は引き分け。あくまで次戦進出チーム決定の為のPK戦)
数字の上では湘南が圧倒気味だが、山雅にも決定機はそれなりにあった。

PK戦では両チーム合計12人全員が枠の中に蹴る。
先攻の湘南が5人目、6人目のキックを止められてPK戦で敗戦。
山雅側は歓喜に沸いた。
柿本、そして忠地くんおめでとう。

山雅に勝てなかったのは忘れてもいいと思う。
湘南側として深刻にとらえたほうがいいのは、
「プレ熊本戦」として挑んだはずのこのメンバー(特にボランチ2人)が機能しなかったことだ。
熊本戦で出場停止の田村、坂本の代わりをどうするかの答えが今日だったと思うが・・・
少なくとも今日の2人を同時に使うことはできないだろう。
永田と誰が組むのだろうか?
熊本戦では、シーズン前半戦の中盤レギュラー4人のうち3人が出れないという事態になる。
それだけに厳しいのはわかるが、それでも選手は何人もいる。
彼らをどう生かして中盤を機能させるか・・・・

サテライトリーグ最終節・柏1-0@馬入

2008-10-05 23:45:22 | 湘南ベルマーレ(観戦記)
2008 Jサテライトリーグ Aグループ第10日(湘南は第8日=最終日)
2008/10/05 13:00開始 平塚・馬入ふれあい公園サッカー場(天然芝)
湘南ベルマーレ1-0(前半1-0)柏レイソル
【得点】30分(湘南)永里源気


湘南のスタメンの布陣は以下の通り。
上がGK、下がFW。

          1伊藤友彦

33原田開  30島村毅   31川股要佑   32鎌田翔雅

      28中村祐也   29林慧
17大山俊輔                14永里源気 
           
      23小林竜樹    38ナザ     

SUBは
GK16植村慶、DF37岡崎亮平、FW36鶴見正樹、FW34菅野哲也

湘南の選手交代は
45分:1伊藤→16植村慶、31川股→37岡崎亮平、23小林→34菅野哲也
57分:32鎌田→36鶴見正樹


対戦相手の柏はユース主体で、プロ選手はスタメンで4人、SUBに1人だけ。
しかも全16人のうちでユース(出身)以外はわずか2人と、ユース色の濃いメンバーであった。
一方、湘南も源気から正樹(ユース2年)、亮平(ユース1年)までユース(出身)の各学年が1人ずつ揃った。(途中欠けている世代もあるが・・・)
湘南のSUB(最大5人)が1人少ないのは、予定していたメンバーの1人が前日(練習試合で)ケガしてしまったからとのこと。来週には間に合うといいな。

河川敷の馬入(しかも芝が荒れ気味)での試合、相手がユース主体の編成だからだろうか、まったりした展開。
会場の都合や経費の問題もあろうが、サテライトくらいはやはりスタンドのある競技場(平塚以外でもいいよ)でやってほしいなと改めて思った。
ただ、相手がユース主体だったらプロの意地を存分にみせつけるくらいの試合をしてほしかった。ましてやホームなんだし。
前半、源気が左サイド深くの1対1で茨田(U-17代表)に止められたのはちょっと・・・
ただ、決勝点を奪ったのはその源気。敵陣深め中央やや右からドリブルし、PA手前からシュートを決めた。
また、今年初めてサテライトで翔雅を見た。前半、PA内への侵入を一度みせた。攻撃的な姿勢をもっとみせられるように、判断力、周囲との連携、周囲からの信頼をより高めていってほしいところ。
ナザは個人でぶっちぎるようなシーンはなく、周囲を生かすタイプのように感じる。周囲との連携(コミュニケーション)と安定したボール扱いがより大事になってきそうだ。

終わってみれば得点は1点どまり、攻め込まれる時間は決して短くなかったが、決定的なチャンスを許すことがなかったのがせめてもの意地か。
ただ、この相手に飛びぬけてよさをみせた選手がいなかったのは残念だった。
せめて来週の天皇杯3回戦(12日19時~@平塚)で新たな発見があることを期待したい。
また、ユースも前日には練習試合でベストメンバーの桐光学園に3-2で競り勝った模様。来週のJユース(13日13時半~@馬入)こそは久々の公式戦勝利を!

J2第39節・対広島(0-2)の記録

2008-10-05 01:56:43 | 湘南ベルマーレ(観戦記)
2008 J2リーグ第39節 2008/10/04 14:04開始 広島ビッグアーチ
サンフレッチェ広島2-0(前半0-0)湘南ベルマーレ
【入場者数】12,553人【天候】晴 26.1℃ 44%
【主審】片山義継【副審】西村典之/村田裕介
【得点】 66分(広島)田慎一朗、69分(広島)森浩司
SH:26-5  CK: 9-1  FK:15-3
【警告】(湘南)56分三田光 (2)
※湘南の得点・警告・退場対象者の選手名の後の()は
今大会通算回数。警告4回で次節出場停止。

9月中にJ1昇格もJ2優勝も決めて、ホームスタジアムで優勝報告を行った後は天皇杯と来年へ向けてのチーム内競争・・・という、J1チームもうらやむところがあるであろうチームとのアウェイでの対戦。
期末決算中ながらも「今回はいけるかも」という淡い期待(木曜には行きの飛行機を予約)は前日にふっとんでしまった。(米国発金融不況、恐るべし・・・・・)

田村・坂本が出場停止の中、結果は0-2。相手を嫌がらせることはできなかった。とはいえ、試合メンバーをみると監督なりに考えた形跡は感じる。
しかし、相手の得点の時間とシュート数・CK数・FK数・・・これらから試合展開は少しは想像できる。そしてシュート数等のあまりにも圧倒的な数字の差に驚いてしまう。広島の2得点はスパサカでも流れましたね。
42試合の中の1試合で、それがJ2を超越したチームとの対戦(しかも前回2-5で大敗)だという観点に立てばこの状況でこのスコアは「よくやったほう」となるのかもしれない。
しかし、湘南もJ2の中では屈指の戦力をもつ。それでいて結局今季3戦3敗というのは、簡単に受け入れたくないという思いもある。14チームのうち、今季広島から勝ち点を得ているチームは8つあるのに湘南が勝ち点ゼロというのは、決して広島戦の出場停止選手の多寡などだけではないだろう。

シュートを26本打たれたことは忘れたほうがいいだろうが、FKを3つしかとれなかったこととシュートを5本しか打てなかったことと1点もとれなかったことは忘れてはいけないだろう。(試合をみてないとはいえ、あまりにも強烈な数字・・・)
そして今季広島相手に「勝負になる展開」のうちに1点もとれなかったことも。
さらにはここ6試合でわずか8得点である。
特定の個人任せでなく、「誰がいようと、ピッチ上にいるメンバーでどうやって点をとるか」を示せるか。そして、レギュラーメンバー以外でもその準備ができているか。それではじめてJ1昇格がみえてくる、と思う。

貴重な勝利こそおさめたが、今のままでは・・・(1-0甲府)

2008-09-28 03:13:38 | 湘南ベルマーレ(観戦記)
2008 J2リーグ第37節 2008/09/27 19:03開始 平塚競技場
湘南ベルマーレ1-0(前半1-0)ヴァンフォーレ甲府
【入場者数】8,041人【天候】曇 20.3℃ 33%
【主審】小川直仁【副審】鳥越明弘/蒲澤淳一
【得点】38分(湘南)石原直樹(17)
SH:4 -11  CK: 5 -3  FK:20 - 33
【警告】(湘南)12分坂本紘司(8)、21分田村雄三(8)、
57分斉藤俊秀(5)、59分加藤望(2)、65分山口貴弘(6)
(仙台)22分大西容平、82分秋本倫孝
※湘南の得点・警告・退場対象者の選手名の後の()は
今大会通算回数。警告4回で次節出場停止。

「歴代ユニフォーム着てこようデー」でBasicモデル(=94~96のカップ戦用)、メロンモデル(=ミズノ製

・94~96のリーグ戦用)から最近のモデルまで様々な歴代ユニフォームが着用された。

湘南のスタメンの布陣は以下の通りにみえた。
上がGK、下がFW。

           25金永基

19山口貴弘  3ジャーン   2斉藤俊秀  21鈴木伸貴

       6田村雄三    8坂本紘司
5臼井幸平                 24加藤望
                          
      11石原直樹    20原竜太     

SUBは
GK1伊藤友彦、DF4三田光、26永田亮太、
MF35菊池大介、FW18阿部吉朗
監督: 菅野将晃

選手交代は
60分:21鈴木→4三田光
73分:6田村→26永田亮太
82分:20原→18阿部吉朗



甲府のスタメンの布陣は以下の通りにみえた。
上がGK、下がFW。

           1阿部謙作

32杉山新   4山本英臣     2秋本倫孝   33輪湖直樹


           31林健太郎

     7石原克哉        10藤田健

36マラニョン                 9大西容平
           15サーレス
  


SUBは
GK21鶴田達也、DF3御厨貴文 、MF6保坂一成、
MF25美尾敦 、FW18羽地登志晃
監督:安間貴義

選手交代は
60分:31林→25美尾敦
79分:33輪湖→18羽地登志晃



結果は1-0の勝利、そして今季の甲府戦は3戦とも完封勝利となった。
しかしそれはあくまで結果的には・・・という印象はぬぐえない。
なにしろ、湘南の決定的なチャンスは石原の得点シーンだけだったのだから。あとは枠内シュートすらあったかどうか・・・という印象。
もちろん、勝ち点3自体は大きく、この試合で求めたものではあるのだが・・・

石原の得点は38分、ハーフウェイ付近右からのFK(ゴール前へのロビング)を相手GKがPA内中央?へパンチングミスしたボールを直接ヘディングでゴール左隅へ流し込んだもの。
これで石原は今季34試合で17得点。この試合でもほんとによく決めてくれた。しかも、この試合の湘南のシュートはわずかシュート4本、その中の最大のチャンスをよく決めてくれた。
一方の甲府はシュート11本。3トップが両サイドから湘南守備陣に襲い掛かったが、シュートミスと湘南のGK&CBの好守、そして外国人選手が思ったよりはゴールへ回り道している(直線的にゴールへ向かっていない)ように見えたことが湘南にとっては幸いした。
ただし、甲府の前からのプレッシャーが湘南の攻撃を抑え、湘南の攻撃は後方から前方への放り込み一辺倒(そしてその競り合いでことごとく湘南側のファウルをとられる)に抑えられた印象が強い。なお、甲府のラフさと主審の判定の基準・レベルは個人的には予想通りだった。とはいえ、FK数が20対33にもなるとは。さらに警告5回。そんなに湘南側がひどいプレーばかりだっただろうか・・・劣勢に立っていたのは否めないが。ただ、その中でも湘南側のピッチ上は最低限の冷静さを保ち、現にPA内そしてその周辺での危険なエリアでのファウルは終盤の1回(PAやや手前中央で山口が相手のドリブルにファウル)くらいだったように思う。
さて、J'sGOALに掲載されていた安間監督の
「日本のレフェリーの方には珍しく戦わせてくれるレフェリー」というコメントはどういうことなのだろう?ファウルを受けてもプレーを続けていたらアドバンテージをとる、ということなのだろうか。そういうシーンも確かにあったけど、それ以前に・・・・・



内容は辛勝とはいえ、この試合の勝利そして暫定2位スパサカで試合のダイジェスト映像が流れたのはうれしいこと。
しかし・・・今月5試合で5得点という数字が示すとおり、攻撃力の低下は目に余るものがある。
去年は42試合目(東京V戦)での決定的な敗戦の後、接戦の中4連勝したものの5試合目では敗戦を喫してしまった。いくら気持ちは「トーナメントのつもり」であってもプレーがそれについてこなければいい結果を出し続けることはできない。

今年はGK3人と永田以外の新人以外の殆どがJ2戦出場経験をもつ。
しかし、統計的には示しずらいが、今年は昨年よりも選手間の出場頻度の差が広がっているように感じる。北島が2試合105分どまりというのが最たる例。
前の試合の敗戦を受けての今回の試合へ向けてのメンバーの入れ替えもケガ・出場停止明けのCBの2人だけ。次節そして次次節は田村・坂本が出場停止だが、むしろその選手入れ替えによってこの2試合を攻撃
活性化のきっかけにしてほしい。(守備の破綻をきたさないのが大前提ではあるが・・・)
永田の覚醒なるか、そして、北島の復活なるか・・・

大観衆を前にしての完敗・・・ここから建て直す為に総力戦を!(1-2仙台)

2008-09-24 01:04:21 | 湘南ベルマーレ(観戦記)
2008 J2リーグ第36節 2008/09/23 17:04開始 平塚競技場
湘南ベルマーレ1-2(前半0-1)ベガルタ仙台
【入場者数】11,660人【天候】晴 24.5℃ 69%
【主審】吉田寿光【副審】名木利幸/西尾英朗
【得点】63分(仙台)梁勇基、79分(湘南)加藤望(5=FK)、89分(仙台)菅井直樹
SH:7 -12  CK: 8 -7  FK:17 - 10
【警告】(湘南)32分臼井幸平(7) (仙台)77分千葉直樹
※湘南の得点・警告・退場対象者の選手名の後の()は
今大会通算回数。警告4回で次節出場停止。



湘南のスタメンの布陣は以下の通りにみえた。
上がGK、下がFW。

           25金永基

5臼井幸平  6田村雄三    19山口貴弘  21鈴木伸貴

       26永田亮太    8坂本紘司
35菊池大介                 24加藤望
                          
      11石原直樹    20原竜太     

SUBは
GK1伊藤友彦、DF4三田光、MF17大山俊輔、
MF38ナザ、FW18阿部吉朗
監督: 菅野将晃

選手交代は
73分:20原→18阿部吉朗
81分:35菊池→17大山俊輔



仙台のスタメンの布陣は以下の通りにみえた。
上がGK、下がFW。

           16林卓人

25菅井直樹  2木谷公亮     32岡山一成  23田村直也

       31斉藤大介     7千葉直樹
11関口訓充                  10梁勇基

       33ナジソン    14平瀬智行  


SUBは
GK1萩原達郎、MF27富田晋伍、MF8永井篤志、
MF24佐藤由紀彦、FW9中原貴之
監督:手倉森誠

選手交代は
76分:33ナジソン→8永井篤志
84分:14平瀬→9中原貴之
87分:31斉藤→24佐藤由紀彦



5・8ゲートも開放され、観衆は11,660人。
J2降格後に何度も1万人超えはあったが、ベルマーレが主役で1万人超えを果たしたのは
2度目か3度目ではないだろうか。
しかし、内容、結果ともに不甲斐ないものとなってしまい、
望さんのFKで同点にするなどして盛り上げこそできたものの
試合終了後は人がひけるのが早かった。

横浜FC戦の後半といい、田村がいなくて菊池、永田のいる中盤に問題が多いと感じるのは私だけではないだろう。
中盤の右側に菊池、永田と経験が豊かでなく最近調子のよくなさそうな2人が揃ったことで、攻守の切り替えや悪く、相手の先制点(梁のPA手前やや左からのミドルシュート)を許したし、カウンターから攻撃に出たいときに攻撃の枚数が足りなく感じた。

これはまず第一に永田が悪いというよりは、永田の育成に失敗しているからだと私は思う。
永田は中盤中央の攻守の要として期待されているはずだが、経験も求められる位置なだけに、例えば勝ち試合の途中から彼を中盤中央で使っていく(周囲に経験者を置きながら)というやり方を重ねていったりしながら育つのを促せばよかったのだが、いつの間にか中盤のサイドで使うことが多くなり(しかもそこでいいプレーがあまりなかった)、本人にとってもチームにとってもよくない方向になっている。

そして、調子がいいとは思えない菊池を出場停止明けでも引き続きスタメンで使い(起用を見直すいいきっかけでもあったと思うが・・・)、しかもサブのメンバーが変わり映えしない。
翔雅はまだしも、将太がいないのはどういうことだ???中2日ならどこかで足は止まるでしょう。ジャーン、斉藤さんが不在で180超が10人中わずか2人なのに、セットプレーでの高さのなさを補うベンチ入りメンバーは皆無・・・阿部の投入は遅く、しかも負けている展開で中盤が機能していないのに単純なFW同士の入れ替え。このチームの指導陣の起用法を疑ってやまない。メンバー外選手も指導陣もなにやってんのよ、ほんと。例えばパワープレーとセットプレー対応だけでも島村を1人前にすることはできないのか?

さらに石原、原はマークされた上に十分な援護もなく不発。
前半は確かにチームとしては押していたのだが、決定的に崩せぬままだったのも確か。
そんな中、望さんは前後半1回ずつのFKでは魅せてくれた。
ただ、チームの出来が仙台のほうが上だったのは否めない。
湘南の中盤が揃っている時は湘南の両SBの裏に的確に蹴り込み、カウンターから湘南の中盤の陣形が崩れているときは中央突破とやり方は徹底していたように思う。救いだったのは相手の決定力があまりなかったこと。FKで追いついたときはなんとか勝ち点とれるかと思いきや、結局は試合内容どおりのスコアになってしまった。後半ロスタイムの右サイド深めでの相手FKからの菅井のヘッドからの失点は確かに悔やまれるが、接戦になるのはわかっていたのに前述のようにセットプレーに対して無策であったがゆえの当然の報いともいえる。



不敗試合は連続11で終わったが、よく11まで続いたともいえる。
もう単純に新戦力投入効果で勝つことはできない。今いる選手たちで戦うしかない。
ましてや、アジエルはおろかトゥットもいないのだから総力戦で残り8試合勝ち点を積み上げていくしかない。
このチームの今にとっての「総力戦」とは何か、何をしたらいいか、ほんとにチームのみんながよく考えてほしい。
たとえ1年目の選手でも、一芸だけなら短期間で実戦レベルで伸ばせるはずだ。
少なくとも経験豊富な選手はここ10年で一番揃っているのだしね。あとは指導陣と本人の発想や機転、努力次第ではないか。
まずは甲府戦・・・この仙台戦の敗戦を教訓にして今度こそ勝利してほしい。
仙台戦の敗戦を教訓にできて、はじめてJ1が現実になるはずだ。

足が止まり、押し込まれながらも勝ち点3を得る(1-0横浜FC)

2008-09-20 00:30:28 | 湘南ベルマーレ(観戦記)
2008 J2リーグ第35節 2008/09/14 19:03開始 平塚競技場
湘南ベルマーレ1-0(前半0-0)横浜FC
【入場者数】8,857人【天候】曇 25.0℃ 78%
【主審】岡田正義【副審】相樂亨/二俣敏明
【得点】63分(湘南)トゥット(3=PK)
SH:5 -6  CK: 3 -4  FK:14 - 14
【警告】(湘南)32分菊池大介(4)
(横C)39分滝澤邦彦、62分小野智吉、66分難波宏明
※湘南の得点・警告・退場対象者の選手名の後の()は
今大会通算回数。警告4回で次節出場停止。



湘南のスタメンの布陣は以下の通りにみえた。
上がGK、下がFW。

           25金永基

5臼井幸平  3 ジャーン   19山口貴弘  21鈴木伸貴

       6田村雄三    8坂本紘司
35菊池大介                 24加藤望
                          
      18阿部吉朗    20原竜太     

SUBは
GK1伊藤友彦、DF4三田光、MF26永田亮太、
FW38ナザ、FW37トゥット
監督: 菅野将晃

選手交代は
44分:3ジャーン→26永田亮太
45分:18阿部→37トゥット
75分:35菊池→4三田光



横浜FCのスタメンの布陣は以下の通りにみえた。
上がGK、下がFW。

           1小山健二

22吉田正樹  3八田康介    5エリゼウ    6太田宏介

       24根占真伍    18小野智吉
11三浦知良                 13滝澤邦彦
 
      9アンデルソン   19難波宏明  

SUBは
GK21岩丸史也、DF7吉本岳史、MF23八角剛史、
MF14チョ・ヨンチョル、FW20池元友樹
監督:都並敏史

選手交代は
64分:13滝澤→20池元友樹
75分:11三浦→14チョ・ヨンチョル
88分:19難波→23八角剛史


前半は湘南が攻め込むも、相手DFが深めでなかなか決定的なスペースへ入り込めず。一番惜しかったのは終盤にでた右からのファーサイドへのクロスからの伸貴のへディングシュート(GKセーブ)だろうか。
後半は防戦の時間が長くなったが、望さんのドリブル突破がPA内に入ったところで相手選手が思わず後ろからトリッピング、PKを得てトゥットがそのPKを決める。
1点奪っても湘南はなかなか攻勢に出れない。中盤から前の選手の足が止まりがちになっていたのも大きい。それでもなんとかDFとGKが踏ん張って失点だけは許さず、大きな勝ち点3を得ることができた。

勝ち点3を奪えた感慨以外で感じたことは、
まずは石原直樹の存在の大きさでしょう。彼がいたら終盤はあそこまで劣勢にはなるまい。
ついで、「中盤、特に永田亮太なにやっとんねん」チームとしてもこれはけっこうな課題では。
また、3試合連続でDFが途中で負傷交代しているのは偶然かもしれないが、長いリーグ戦の疲れゆえかもしれない。
あとは、菊池が徳島戦の出場停止の後に少しでもいい形でピッチ上に戻ることを待ちたい。
ムリにスタメン出場を続ける(続けさせる)必要はないと思う。

徳島は台風一過で暑くなっていそうなのが気がかり。
ただ、鳴門が鬼門なのはあくまで夜だけ、昼なら油断なく粘り強くいけば勝利を得られるはずだ。

サテライトも似たような展開でスコア上は大勝(4-0千葉)

2008-09-01 00:11:24 | 湘南ベルマーレ(観戦記)
2008 Jサテライトリーグ Aグループ第10日(湘南は第5日)
2008/08/31 15:00開始 平塚競技場
湘南ベルマーレ 4-0(前半1-0)ジェフユナイテッド市原・千葉
【得点】17分(湘南)梅田直哉、53分(湘南)30島村毅、88分(湘南)30島村毅、89分(湘南)33原田開


湘南のスタメンの布陣は以下の通り。
上がGK、下がFW。

          1伊藤友彦

13鈴木将太  30島村毅   4三田光   14永里源気

      15北島義生    28中村祐也
17大山俊輔                19古林将太 
           
      9梅田直哉    18阿部吉朗     

SUBは
DF33原田開、DF31川股要佑、MF29林慧、FW34菅野哲也、FW23小林竜樹

湘南の選手交代は
54分:17大山→33原田開
54分:15北島→29林慧
54分:9梅田→23小林竜樹
54分:18阿部→34菅野哲也
68分:19古林→31川股要佑

夏休み最後にふさわしい晴天。
Fリーグと開催時間がほぼかぶっている(Fは小田原で17時開始)とはいえ、
せっかくの競技場開催だからということで太鼓をもっての応援を敢行しました。

試合展開は前日のJ2戦とほぼ同じといってもいいだろう。
1点目は敵陣浅めの位置からの阿部のスルーパスを受けた梅田がそのまま持ち込んでシュートを決めたもの。
2点目は大山の左CKから最後はややファーサイドで島村がヘディングシュートでゴールしたもの。
3点目は永里の左CKからのPA外でのこぼれ球を島村が競り勝って奪って持ち込んでシュートを決めたもの。
4点目はカウンターから左サイドで将太があげたクロスを最後は原田がファーサイドで押し込んだもの。

攻撃面では将太が攻撃の中心だったといっていい。シュートチャンスも何度かあったが無得点だったのが惜しい。
あと、スタメンの2トップは奮闘していたと思う。特に梅田は久しぶりに梅田らしさを(少なくとも私に)みせてくれたのでは。
FWとして今年入団しながらCBに転向した島村、もともと攻撃的ながらもSBでプレーする原田が得点感覚を生かして追加点。
守備面では中盤でなかなかボールを奪えなかったが、相手のゴール近くでの攻撃の停滞・ミスそして友彦の攻守によってなんとか無失点に終えることができた。

あと、ユースから唯一出場の古林将太は今月一杯(出雲カップ(4位)の時期を除いて)トップチームに合流していた。
ユースでは多くの試合で相手を振り切れる彼がこの試合ではなかなかそうはいかなかったのを見るとやはりプロの壁は厚いというべきかもしれないが、積極的に攻守に絡み、得点を狙う意思は十分に伝わった。
常に1学年上と対等に勝負してきた彼がトップチームのレベルに達するのは時間の問題だと思う。
・・・2週間後にはじまるJユースカップで、彼をはじめユースのメンバーがこの夏休みでの鍛錬の成果を十分にみせてくれると期待します。

内容は僅差だったが決定力の差で湘南が草津を退ける(4-0草津)

2008-08-31 23:17:40 | 湘南ベルマーレ(観戦記)
2008 J2リーグ第33節 2008/08/30 19:03開始 平塚競技場
湘南ベルマーレ4-0(前半2-0)ザスパ草津
【入場者数】4,564人【天候】雨のち曇 24.7℃ 83%
【主審】マルチン・ボルスキ
【副審】クジシュトフ・ミルムス/マチェイ・ジマニク
【得点】17分(湘南)原竜太(4)、29分(湘南)石原直樹(15)、
77分(湘南)原竜太(5)、79分(湘南)トゥット(1)
SH:13 -12  CK: 4 -7  FK:25 - 12
【警告】(湘南)54分坂本紘司(7)
(草津)42分都倉賢、46分熊林親吾、88分ペ・スンジン
※湘南の得点・警告・退場対象者の選手名の後の()は
今大会通算回数。警告4回で次節出場停止。



湘南のスタメンの布陣は以下の通りにみえた。
上がGK、下がFW。

           25金永基

5臼井幸平  3 ジャーン   2斉藤俊秀  21鈴木伸貴

       6田村雄三    8坂本紘司
35菊池大介                 24加藤望
                          
      11石原直樹    20原竜太     

SUBは
GK1伊藤友彦、DF19山口貴弘、MF26永田亮太、
FW37トゥット、FW38ナザ
監督: 菅野将晃

選手交代は
56分:6田村→26永田亮太
66分:24加藤→37トゥット
86分:35菊池→38ナザ



草津のスタメンの布陣は以下の通りにみえた。
上がGK、下がFW。

           1本田征治

5崔成勇  27ペ・スンジン    4田中淳    2寺田武史

       15喜多靖     14熊林親吾
6鳥居塚伸人                 10島田裕介
 
       19後藤涼     35都倉賢  

SUBは
GK21 常澤 聡、DF3 尾本敬、MF23石亀晃、
MF30松下裕樹、FW8山崎渡
監督:植木繁晴

選手交代は
50分:19後藤→8山崎渡
63分:6鳥居塚→30松下裕樹
71分:2寺田→23石亀晃


ここ数日関東各地で続くゲリラ豪雨で観客の出足は鈍く、
ピッチもアウェイ側が重かったが、試合中は終了間際以外は雨が避けてくれた。

勝ち点2差の草津との直接対決。
草津のボールポゼッション(正直なところ、ここまでされるとは思っていなかった)の前に
必ずしも湘南ペースで試合ができたわけではなく、シュート数でもほぼ同数。
3-0になるまではいつもの草津戦の拮抗した試合展開だったが(いつもほどラフじゃないけど)、
ここぞというチャンスできっちり決めるかどうかの決定力の差で、終わってみれば4-0の大差となった。

1点目は右CKを田村がつないで最後は原が左下隅へけりこんだもの。
2点目は相手ゴールキックをハーフウェイ手前(草津陣内)でカットした石原がそのまま持ち込み、DFが前にいながらも的確に左下隅にシュートしたもの。
3点目はカウンターから石原から臼井へボールがつながり、最後は臼井のクロスをゴール前中央で原がフリーで左隅へヘディングシュートを決めたもの。
4点目は臼井のゴールライン際までの突破からのマイナスのグラウンダーのクロスを最後はファーサイドでトゥットがシュートしたもの。

この試合はもうFW2人とCB2人とGK、攻守の要のポジションサマサマでしょう。
特に今季初のフル出場で2得点した原竜太、文句なしのマンオブザマッチでしょう。
中盤の守備がなかなか思うように機能しなかったが
(相手のパスがよく通った。また、これは今後への課題でもあろう)
前線の2人がよく追ってくれたことで相手ペースを少しは抑えたはず。
また、CB2人とGKが相手の危険なシュートやクロスをよく防いだと思う。
あと、審判が競り合いで的確に判定してくれたことも助かった。
草津のいつもの汚さ(湘南戦だけかもしれないが)がいつもほどでなかったのは、審判ゆえか、それともボール保持でアクションサッカーができることへの自信からか。

あの悪夢の水戸戦の後にホーム・アウェイ各4試合を消化して
5勝3分、得失点差+14、そして3試合連続無失点勝利という
とてもいい流れをつくることができている。
最初の愛媛戦以外がアジエル不在だったが、
それを菊池、カレカ、トゥットの(今季)初出場初ゴールや
サイドからのクロスという新パターンでの得点(最近5試合で6得点)で補って
このいい流れをつくれている。
先月途中からいい流れがあるからこそそれに乗って新しい選手が活躍できる、ともいえるだろうけど。
ともあれいきなり途中出場を果たしたトゥット、ナザがさらに活きることは期待する。

一方、草津戦終了段階で以下のような警告状況。
累積7回=田村、坂本
累積6回=臼井
累積3回=石原、永田、菊池
累積2回=ジャーン
7人全員草津戦に出場している現時点の主力である。

第2クールでは4人出場停止、2人出場停止の試合が続き
その2試合を含めた3連敗を喫してしまった。
やはり出場停止選手が重なるとなかなか勝てなくなるし、
残り数試合という状況になるとプレッシャーもかかってくる。
それだけに、今この流れがいい時に一つでも多く勝っておきたい。
ホームだけでなくアウェイでも。
今季最後の平日アウェイの愛媛だが、是非勝ち点3を持ち帰ってきてほしい。



最後に・・・
高田保則、網膜剥離からの回復を待っているよ!

直接対決で、しかも二ヶ月ぶりのアウェイ勝利!(1ー0鳥栖)

2008-08-25 00:15:04 | 湘南ベルマーレ(観戦記)
2008 J2リーグ第32節 2008/08/24 18:03開始
鳥栖市・ベストアメニティスタジアム
サガン鳥栖0-1(前半0-1)湘南ベルマーレ
【入場者数】6,625人【天候】晴 26.7℃ 56%
【主審】村上伸次【副審】名木利幸/鳥越 明弘
【得点】22分(湘南)原竜太(3)
SH:11 -8  CK: 10 -1  FK:15 - 15
【警告】(鳥栖)25分地系治、80分内間安路、89分内間安路
(湘南)68分田村雄三(7)
【退場】(鳥栖)89分内間安路(警告2回)
※湘南の得点・警告・退場対象者の選手名の後の()は
今大会通算回数。警告4回で次節出場停止。



湘南のスタメンの布陣は以下の通りにみえた。
上がGK、下がFW。

           25金永基

5臼井幸平  3 ジャーン   2斉藤俊秀  21鈴木伸貴

       6田村雄三    8坂本紘司
26永田亮太                 24加藤望
                          
      11石原直樹    20原竜太     

SUBは
GK1伊藤友彦、DF19山口貴弘、MF17大山俊輔、
MF13鈴木将太、FW18阿部吉朗
監督: 菅野将晃

選手交代は
63分:20原→18阿部吉朗
80分:26永田→19山口貴弘
86分:24加藤→13鈴木将太


鳥栖のスタメンの布陣は以下の通りにみえた。
上がGK、下がFW。

           21室拓哉

13日高拓磨  20内間安路    5飯尾和也   6地系治

       10高橋義希    27下地奨
15鐡戸裕史                  19山城純也
 
        9金信泳    25藤田祥史  


SUBは
GK1赤星拓、DF2柴小屋雄一 、MF24清水康也、
MF14船谷圭祐、FW11レオナルド
監督:岸野靖之

選手交代は
45分:27下地→14船谷圭祐
62分:15鐡戸→11レオナルド
62分:19山城→24清水康也



高い時期とはいえせっかく二ヶ月前から行くと決めた九州。
前日に四年ぶりに鹿児島入りして、まずは父の実家周辺(祖父母が眠る)とその隣の集落の温泉(坂本龍馬が日本初の新婚旅行をしたところ)を訪れる。
その後枕崎まで往復。ようやくJR最南端までたどりつけた。
今日は市内観光してから初の「つばめ」。内装もしゃれてます。
中央駅で某湘南関係者と遭遇してびっくり。
さらにスタジアム売店で父の実家の近くの芋焼酎(マイナーな銘柄)がおいてあってさらにびっくり。

試合はやはり接戦だったが、
前半に自陣でのCKのこぼれ球からカウンター攻撃、最後は左ライン際の望さんからゴール前中央に絶妙なクロスが入ってそれを原が頭で押し込んで先制。
ただし流れのなかからは前半後半ともに決定的な得点機はつくれず。ただ特に石原は攻守に奮闘していた。後半にFKから永田がシュートでボールをゴールに押し込むもオフサイドの判定。
鳥栖は前半にカウンターから1、2回決定的なシーンをつくるがゴール前でクロスが合わなかったりシュートミスで助かる。後半も一度藤田が1対1の決定機をえるがヨンギがセーブ。
後半は防戦がちでその中からカウンター、という展開になったが防戦のときは湘南の中央の堅さが功を奏して前述のⅠ回以外は決定機をつくられなかった。


鳥栖での土日ナイトゲームはこれで4戦4勝(しかも全部みれてる)
いずれもきわどい試合で1点差だが、個人的な地の利もあるのかもしれない。このスタジアムのつくりの中で勝つのは特にうれしい。
そして二ヶ月ぶりのアウェイ勝利は(その時での)順位の近い直接対決のアウェイでは初のものだけになおさらうれしい。
第三クールのアウェイも遠方が多いが、昇格のために勝ち点を確実に得て、かついくつか勝利をもぎとってほしい。
ちなみに今日のアウェイ側の湘南サポーターは60人くらい。
九月の四国、特に徳島では増えるといいんだけどなあ。

帰宅後追伸:
この試合前のピッチ内練習では皆のシュートがよく決まっていた。概ね調子はよさそうなのが伺えた。そうこなくっちゃ。
次のホームゲーム・草津戦も直接対決。今度は負けると順位が逆転するだけになおさら勝たないといけないね。