ぶらいやWATTY 探求の泉

人生も残り少なくなってきたので、単なる近況報告となります。

ノーベル賞

2008年10月10日 05時16分58秒 | 日常生活
今回も物理学賞・化学賞で日本人が受賞して喜ばしい。
日本人が取ったからと言って、私に特にいいことがある訳でも無いが、
文化的な面や環境面で落胆する思いが無くて良い。

もちろん、優秀研究者や独創的な研究者が米国に比べて研究環境に恵まれないと
いうことは良く耳にするが、それでも、実力があり日本から脱出する気概が有れば
留学・海外の大学への転籍、究極的には海外の国に帰化してしまえばよい。

逆に日本の研究環境が良い、と海外(ヨーロッパの小国・あまりメジャーでない
分野)から来日する研究者もいる、昔、聞いたこともあるので、各人が最適な環
境を求めて移動するだろう。

いつものごとく、韓国では「何故、我々はノーベル賞が授与されないのか?」と
言い出して騒ぎ出しているニュースを見た。イタリアでも「日本人にノーベル賞
を盗まれた。」と、文句を言う相手を間違ってはしませんか、と言いたくなるよ
うな訳のわからない事を言っている奴らもいると聞くし、ノーベル賞授与を目的
に研究に励む人達は世界中に一定の割合でいるのだろう。

私も幼い時は、ノーベル賞に限らず、金メダルとか芸能界の賞、文学の賞などの
栄誉に浴した人達に、「賞金も名誉ももらえて、ちやほやされて一生安泰。一生
お殿様待遇。」と憧れ羨んだものだが、それはあくまでも幼い時やせいぜい青年
の時までのお話。

純粋に好きな事をし続けられて結果的に栄誉が与えられるのが一番良い。
いや、本当に好きなこと、自分がしたくてたまらないことをできるのであれば、
世間的な栄誉なんて不要だ。
特に経済的理由なのであるが、それができなくて苦悩している人達がいっぱいい
るのだから。。。

韓国人は世間的栄誉や利益を得る為、という気持ちが有りすぎる。
もちろん、それはあっても良いと思うが、それだけではつらいだけと思うんだが。
特に実力や成果等が追いついてなく、そのことが自分で客観的に認められない場
合は。むろん、世界中でもそのような人達は数多くいるだろうが、国規模のニュー
スになるくらいなのは、そのような類の人の比率が多いか顕著に表面化しているか
らだろう。
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