清原和博選手の引退セレモニーをYAHOO動画の中継で見ました。
私が契約しているスカパーのチャンネルにESPNもあるのでそちらで見ても良かったのですが、別に録画したかった訳でもなくネットで見た方が手軽なので、ネット配信の方を選択しました。
私もかつては西武ライオンズのファンだった時期もあり、今でも若手が頑張ってパリーグのトップでCS出場権を獲得したなと微笑ましく思うこともありますが、北京五輪でキューバ・アメリカ・韓国に一勝すらできない日本プロ野球機構の勝利の向かう総合力に完全に幻滅しました。実力が劣っていても敢闘精神や後で泣き言や醜い弁明(言い訳しても、それが理に叶った事ならば納得できる)をすることがないほどやるべき事をやり尽くしていたならば、称える事もできますが、星野監督の帰国後の行為は日本選手団史上最低だったと思います。
シドニーでの柔道やレスリングの誤審騒動の時は激高しましたし、成田・今井の兄妹に代表される冬季五輪のスノーボード選手団の惨敗ぶりには国辱的に情けない思いをしましたが、まだ「しょうがないなぁ。」と笑えました。
それらのこともあって、日本プロ野球にはほとんど興味を失っていて、かつてのように球場に見に行きたい、とか、テレビで視聴することさえ時間が惜しい、と思うため清原選手の引退にもさほど関心が無かったのですが、たまたまネットでニュースを見ていて見つけたので、引退セレモニーの時間から見始めました。
清原選手についての感想は、持てる才能を満足に開花せず酒と女遊びに溺れ、巨人に入団した後は肉体改造等に頑張り始めましたが、それが誤った方法であり、鍛錬の時期も既に遅かったゆえ、逆に故障しやすくなり、もっと凄い結果を残してもおかしくない選手だったのにもったいなかったというところです。
「節制し、賢明な努力ができる」というのも才能の一つであると思うし、持てる才能をどのように使うかも個人の自由でありますから、そのことについては非難する気は全くありませんし、清原選手が幸せであったり納得しているならとりたてて何か言うこともありません。
彼の引退セレモニーのスピーチは非の打ち所がない程立派なものでありました。
人間的に愛すべき点も多いのでしょうが、スポーツ選手として尊敬に値しない行為もあり(欠場ばかりで高年棒に見合う働きをしない。相手投手に対する醜い恫喝行為など。藪投手には鼻で笑われていましたが。。。)よく今日まで現役選手でいられたと思います。
(今日はここまで 08/10/02)
彼はPL学園卒業後、いわゆる運命のドラフトを経て西武ライオンズに入団した訳ですが、当初の希望どおり読売ジャイアンツに入団していたら、彼はどういう野球人生を歩んでいたか、そして、読売ジャイアンツ・西武ライオンズの両球団の歩みはどうなっていたでしょうか?私も歴史上の"if"を夢想するテーマの一つでもあります。
もしも、歴史を別条件で何度も再生できるならば、西武の桑田も見てみたかった気がします。巨人(読売ジャイアンツ)が清原選手を指名した場合、西武ライオンズは桑田を指名し入団させたと思います。(その際、巨人が確実に清原との交渉権を獲得できるとは限らない。)
(今日はここまで 08/10/04)
野球に対して真摯で真面目な努力ができる桑田投手が、秋山外野手とデストラーデ一塁手、石毛遊撃手と共に闘う。清原選手が三塁手になってくれればライオンズが守備でも穴のないチームになれたことを考えると、それでも良かったかもしれない。桑田がいない巨人は投手王国(桑田・斉藤・槇原の先発三本柱に、角、鹿取、サンチェ(サンチェス))になれたか疑問だし、桑田投手も堤オーナーの寵愛を受けたとしても、PL学園時代の苦闘体験もあってそれに甘えることもなかったと思う。200勝も達成できたしメジャーリーグにも、もっと早い時期に行けて長続きしなかったとしても勝利をあげることができたかもしれない。
清原選手が希望どおり巨人に入っていても、同様な思いをして入団した元木大介選手のことを思うと、持てる才能を発揮して、王・長嶋と並ぶような超一流選手になっただろうか。この点も私は疑問に思うこともある。
(今日はここまで 08/10/05)
私が契約しているスカパーのチャンネルにESPNもあるのでそちらで見ても良かったのですが、別に録画したかった訳でもなくネットで見た方が手軽なので、ネット配信の方を選択しました。
私もかつては西武ライオンズのファンだった時期もあり、今でも若手が頑張ってパリーグのトップでCS出場権を獲得したなと微笑ましく思うこともありますが、北京五輪でキューバ・アメリカ・韓国に一勝すらできない日本プロ野球機構の勝利の向かう総合力に完全に幻滅しました。実力が劣っていても敢闘精神や後で泣き言や醜い弁明(言い訳しても、それが理に叶った事ならば納得できる)をすることがないほどやるべき事をやり尽くしていたならば、称える事もできますが、星野監督の帰国後の行為は日本選手団史上最低だったと思います。
シドニーでの柔道やレスリングの誤審騒動の時は激高しましたし、成田・今井の兄妹に代表される冬季五輪のスノーボード選手団の惨敗ぶりには国辱的に情けない思いをしましたが、まだ「しょうがないなぁ。」と笑えました。
それらのこともあって、日本プロ野球にはほとんど興味を失っていて、かつてのように球場に見に行きたい、とか、テレビで視聴することさえ時間が惜しい、と思うため清原選手の引退にもさほど関心が無かったのですが、たまたまネットでニュースを見ていて見つけたので、引退セレモニーの時間から見始めました。
清原選手についての感想は、持てる才能を満足に開花せず酒と女遊びに溺れ、巨人に入団した後は肉体改造等に頑張り始めましたが、それが誤った方法であり、鍛錬の時期も既に遅かったゆえ、逆に故障しやすくなり、もっと凄い結果を残してもおかしくない選手だったのにもったいなかったというところです。
「節制し、賢明な努力ができる」というのも才能の一つであると思うし、持てる才能をどのように使うかも個人の自由でありますから、そのことについては非難する気は全くありませんし、清原選手が幸せであったり納得しているならとりたてて何か言うこともありません。
彼の引退セレモニーのスピーチは非の打ち所がない程立派なものでありました。
人間的に愛すべき点も多いのでしょうが、スポーツ選手として尊敬に値しない行為もあり(欠場ばかりで高年棒に見合う働きをしない。相手投手に対する醜い恫喝行為など。藪投手には鼻で笑われていましたが。。。)よく今日まで現役選手でいられたと思います。
(今日はここまで 08/10/02)
彼はPL学園卒業後、いわゆる運命のドラフトを経て西武ライオンズに入団した訳ですが、当初の希望どおり読売ジャイアンツに入団していたら、彼はどういう野球人生を歩んでいたか、そして、読売ジャイアンツ・西武ライオンズの両球団の歩みはどうなっていたでしょうか?私も歴史上の"if"を夢想するテーマの一つでもあります。
もしも、歴史を別条件で何度も再生できるならば、西武の桑田も見てみたかった気がします。巨人(読売ジャイアンツ)が清原選手を指名した場合、西武ライオンズは桑田を指名し入団させたと思います。(その際、巨人が確実に清原との交渉権を獲得できるとは限らない。)
(今日はここまで 08/10/04)
野球に対して真摯で真面目な努力ができる桑田投手が、秋山外野手とデストラーデ一塁手、石毛遊撃手と共に闘う。清原選手が三塁手になってくれればライオンズが守備でも穴のないチームになれたことを考えると、それでも良かったかもしれない。桑田がいない巨人は投手王国(桑田・斉藤・槇原の先発三本柱に、角、鹿取、サンチェ(サンチェス))になれたか疑問だし、桑田投手も堤オーナーの寵愛を受けたとしても、PL学園時代の苦闘体験もあってそれに甘えることもなかったと思う。200勝も達成できたしメジャーリーグにも、もっと早い時期に行けて長続きしなかったとしても勝利をあげることができたかもしれない。
清原選手が希望どおり巨人に入っていても、同様な思いをして入団した元木大介選手のことを思うと、持てる才能を発揮して、王・長嶋と並ぶような超一流選手になっただろうか。この点も私は疑問に思うこともある。
(今日はここまで 08/10/05)