AU (by KDDI)にもノーベル賞を(笑)

2012年のノーベル平和賞がヨーロッパ連合（EU）に授与されたが、遅すぎるか時期尚早だろう。

どうせ与えるならユーロの貨幣価値が高かったもっと早い時期に、理念と共同体運営の好調さを理由に与えるべきだったし、現在の経済危機を乗り越えるか疑問だが、仮にその危機を脱した将来に与えるべきだろう。

ノーベル平和賞選考委員会のEUに対する期待を反映していると思うが、これはオバマ大統領への平和賞と同様、彼らの政治的選択に無言の制約を課し、却って危機を増幅するものと思う。

EUに与えるくらいなら、日本こそふさわしいと思う。

もっと強烈な冗句を言うなら、2000年に第二電電 (DDI) 、ケイディディ (KDD) 、日本移動通信 (IDO) が合併してできたKDDIの主力ブランドのAUにあげたら良いよ。理由は大同団結して、巨大寡占法人であったNTTと競合し価格引き下げに貢献したというのでどうか。