ぶらいやWATTY 探求の泉

人生も残り少なくなってきたので、単なる近況報告となります。

石原都知事の国政再登板

2012年10月28日 17時17分08秒 | 日常生活
石原慎太郎氏が都知事を辞して新党を結成し、国政に復帰するという電撃ニュースがあった。

結論から言うと、あんまり期待していない。
理由は、橋下・大阪市長の人気が、最近の言動によりメッキが剥がれ急降下しているので、石原氏との連携をカンフル剤に利用しようとしていると疑っているからである。

なるほど、石原氏は、行き過ぎた米国追随により日本に多額の借金を作った"自民党時代の小沢一郎"をこっぴどく非難しているので、純粋に国益を考え寿命が見えてきた晩年は日本に尽くしたい気持ちが強いとみる向きもあるだろう。
本人にもその気概はあると私も思うが、程度は知らないがアメリカ支配層の利益を考慮した、つまり売国行為も含まれているのでは、と考える。

日本の政治家を信任するにあたり残念なことは、純粋に日本国の為になる人間を選ぶことができず、中共の下僕、韓国・北朝鮮金銭等で飼いならされた奴隷、アメリカの手先を、政策を吟味して、ある時は支持しある時は非難するというように、乗り降りを繰り返して政治家を誘導していかなければならないことである。中共や朝鮮人なんかを利して日本が脅かされるなら、アメリカ支配層に忍従することを選ぶしか無いのもいたしかたなかろう。

しかしながら、国民をもっと利口になり、微調整をしながら政治家を誘導して、国際情勢の変化を促し日本の立場を優遇せしめることは、ほぼ困難の連続とは思うが、多少は考えていくべきと思う。

とにかく、今の日本は多くの鎖に縛られすぎているので、選択肢はごくわずかなんだよ。
軍事力、食糧自給力、エネルギー、教育、国の根幹思想・・・・・・の問題。

まずは現実を直視して、政治からは幻想や妄想を厳しく排除すべきである。

信仰の時間や空想や妄想を楽しむ時を設けても、穢れを厭わず生きている間は現実に執着すべきである。

(2012/10/28 20:20補足)
あと、付け加えるなら、日本人の政治理解力が白痴的なのは痛い。
多くの人たちが非難・罵倒する朝鮮人以下である(実は朝鮮人は政治力はかなりある。信義や信用がないので効果を台無しにしているだけである。五輪サッカーでの領土誇示行為までなんとかできるかどうか怪しいが)
仏教的思考で"因果応報"を期待しているのか"かりそめの宿や舟"と現世を思い物事に執着しないのか知らないが、現実社会にこだわり、そこに貫く法則を見い出すことができなければ精神も肉体も滅ぶ。
「政治家は国民を救おうと思ってなったのだから、無休無給で働くべき」とは何たる言い草か。。。
虫の良い前提も間違っていれば、例えそのような奇特な人がいても、彼ら彼女らは周りに蠢く偽善者や陰謀に駆逐され、また、全員とは言わないが、多くが身勝手で、政治的脳足りんな国民と知れば絶望して極端な者は「人間嫌い」「人間滅亡」主義者になるなどして、政治の世界から去って、せいぜい素朴に善意善行のできるところに行ってしまうことだろう。政治の世界は司る範囲が広ければ広いほど、純粋な善意善行を施すような場でなくなってしまう。そんなことさえもどうして気づかないのだろうか。。。
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