福島第一作業員の被曝線量が100mSVを超えた人員が2000人になりました。
東電のデータの提供を受けた国連科学委員会が報告された被曝線量を疑問視、厚労省も東電と関係企業に内部被曝線量の見直しを指示し判明したということです。
外部から圧力がかからないと動かない国、何でも都合の悪いことは隠蔽してしまう東電と関連企業。 100mSVを超えると健康被害が出始めることは「ミスター100mSV」と批判された高名な学者でさえ認めていたレベルです。 東電の報告では178人となっていましたから、実態はその10倍以上です。
いかに人命を軽視しているか、組織がどこまで腐っているのかを象徴する出来事です。
前にこのブログで紹介した小出さんの講演会で、彼は今回公表されている事故による放出放射線量は広島原爆の160?倍とか発表されているが実態はその何十倍でしょう。 と話していました。 当時は寒波が到来し幸いにも放射能の多くは太平洋側に流れました。 不幸中の幸いというほかありません。
未だに被害がどの程度なのかさえ確定できず、廃炉作業も手探りで原子炉の冷却作業さえ四苦八苦している有様で、今後福島はどうなってしまうのでしょう。
このままでは福島はチェルノブイリの原子炉のようにコンクリートの棺に入れられてしまうでしょう。
経済界はもとより労働団体さえ原発再稼動に前のめりです。
恐ろしいことに、経済団体も労働団体も電力会社や電力労連がその中枢をになっています。 世の中の空気が原発再稼動に徐々に変わってくるのも事故の風化とともにこの力が徐々に影響力を発揮しているからでしょう。
再稼動は彼らにとっても劇薬物と知りつつ破滅に向う道筋を変えられないのです。
滅びの道へまっしぐらの彼らに合掌。
道連れは固くお断りします。
東電のデータの提供を受けた国連科学委員会が報告された被曝線量を疑問視、厚労省も東電と関係企業に内部被曝線量の見直しを指示し判明したということです。
外部から圧力がかからないと動かない国、何でも都合の悪いことは隠蔽してしまう東電と関連企業。 100mSVを超えると健康被害が出始めることは「ミスター100mSV」と批判された高名な学者でさえ認めていたレベルです。 東電の報告では178人となっていましたから、実態はその10倍以上です。
いかに人命を軽視しているか、組織がどこまで腐っているのかを象徴する出来事です。
前にこのブログで紹介した小出さんの講演会で、彼は今回公表されている事故による放出放射線量は広島原爆の160?倍とか発表されているが実態はその何十倍でしょう。 と話していました。 当時は寒波が到来し幸いにも放射能の多くは太平洋側に流れました。 不幸中の幸いというほかありません。
未だに被害がどの程度なのかさえ確定できず、廃炉作業も手探りで原子炉の冷却作業さえ四苦八苦している有様で、今後福島はどうなってしまうのでしょう。
このままでは福島はチェルノブイリの原子炉のようにコンクリートの棺に入れられてしまうでしょう。
経済界はもとより労働団体さえ原発再稼動に前のめりです。
恐ろしいことに、経済団体も労働団体も電力会社や電力労連がその中枢をになっています。 世の中の空気が原発再稼動に徐々に変わってくるのも事故の風化とともにこの力が徐々に影響力を発揮しているからでしょう。
再稼動は彼らにとっても劇薬物と知りつつ破滅に向う道筋を変えられないのです。
滅びの道へまっしぐらの彼らに合掌。
道連れは固くお断りします。