昨日4日 南相馬市は東電を呼んで昨年8月福島第一原発3号機のがれき撤去作業で大量の放射性粉じんを放出した事故に対して
①万全の再発防止策
②測定器の円心上の配置
③事故発生時の情報周知と公表
④農産物の風評被害への別枠賠償
などを求めた。
-9/5朝日新聞25面-
この事故については私のブログでも取り上げましたが、問題は東電や国の情報隠ぺい姿勢です。 あの大事故を経験し、情報隠ぺいで多くの避難住民がしなくともいい被曝をさせ、放射能に追われながら何度も避難場所を変えざるを得なかったことへの反省などまったく考えてもいないのでしょう。 「特定秘密保護法」以前に多くの安全に関する情報が為政者の意向で自由に操作されるようなことがなぜ現在の日本でまかり通るのでしょう。 私たちはもっと声を上げねばなりません。