ヒルトンの近くで屋台を見つけた。
”lemone lemone lemone one$ ,two$"
今でも耳に残ってる、レモネ、レモネ、レモネ、ワンダーラー、ツーダーラー、レモネ、レモネ
おじいちゃんが、軽快に売り口上。
1$は小 2$大 という訳です。
そういえば、アメリカ人ってドラマとか映画とかでも、コーヒーに並んでよく飲んでるよね。
試しに一個 1$を買ってみた。
私はもう、44歳だ・・・・でも、振る舞いは子供だ。
すーーーつとすーーーっとーーーすーーっつと、普通は止めるよね。
止められるよね。
”ああーーーーー”よしおさん、叫ぶ。
はっと我に返り、ストローから口を放した。
3分の2一挙に飲んじゃった レモネード。
”おいしい!!おいしい!!”
よしおさんも、一口。
”もう一個買ってくる”
お写真とる間もなく、飲み干しました。
Central Parkに近づくと、馬に乗りませんか?チケット売りさんがぐいぐいやってくる。
初めは、一応お話を聞いてみる。
NOを言えない日本人と言われますが、最近は、よく英語が分からないときは、二人ともNOと言う事にしている。
Yesと言えば、事が進んでしまうが、NOと言えば、次のオファーがあったり、もう一度説明し始めたりしてくれるので・・・
NO,thank you.と言いますが、彼らはぐいぐい。
いいえ、結構ですよ。私達はただくつろぎたいだけなの。って言うと諦めてくれた。
私達は、動物に乗る事に非常に抵抗がある。
タイで象さんに乗ったとき、象さんに申し訳なくて、申し訳なくて、楽しむのではなく、
象さんが泣いているように見えて、悲しくなった。
私達以外にも、そういう人たちが居るようで、馬に乗るな!!って運動をしている方々が居た。
その方達が、見せてくれたお写真は、路上に馬が転んでしまっているお写真だった。
車との接触もあるでしょうし、お馬さんにとっては、幸せな環境ではないかもしれない。
そうかと思うと、脚にスプーレーしてもらって、こっちにもしてと次々4脚をだして、飼い主にスプーレーをせがむ姿。
ニンジンをもらって、鼻を摺り寄せる姿をみると、幸せそうにも見える。
どちらにせよ、私達は、ただ、セントラルパークでリラックスしたいだけ。
自分の足で歩いて、ただ座りたいだけだから。
前、アメリカ人の人に
”NYに行って、セントラルパークでお昼寝するのが夢なの”って話したら。
”起きたら、財布がなくなっているよ。(^◇^)”って笑われた事があった。
確かに・・・・。観光客も多くてとても、のんびりした雰囲気だけど、油断は禁物だね。
ビルに囲まれた森。
面積は3.4k㎡
大きな岩山がとても特徴的だった。
この頃には、二人とも足がグニョグニョ。
究極に足が疲れると、足がおぼつかなくなる事を知りました。
私達は、街歩きは大好き。
たまに、東京にお友達が遊びに来たときなど、疲れ切ってしまうほど連れまわしてしまう事がある。
その私達が、もう歩けない・・・・・。
それほど、NYという街は魅力的だった。あれなんだろう?あれなんだろ?っと歩を進めた。
進めたというより、進めざるおえなかった。
地下鉄の階段を下りると、爆音が響いた。
一瞬、ぴたっと二人で足を止めた。
次の瞬間それは、音楽だと分かった。
踊りながら、トランペットを吹く、サックスが躍る。
音楽ではなく、ダンスだ。
ミュージシャンでは無く、アスリートだ。
彼らの名前はDrumadics
歩みを進める人もいる。
しかし、多くは、スマホを取り出し、動画撮影。
ワンセッションが終わり、ベンチが空いたので、腰かけた。
汗が飛び散るよなセッション。
3セッションも聞き入ってしまった。
上手いとか、音が良いとか、そもそも音痴の私には分かりません。
ただ、取れないリズムを取り、体を揺すっていました。
とても、楽しかった。