帰国便は朝10時プーケット国際空港を出る。
2時間前にはチェックインしなければならないので、8時には空港に着かなければならない。
サロジンからだと朝6時半には出発しなければならない。
せっかくの、リゾート滞在を完璧にするには、いつでも時間に余裕がある事が大事だ。
だから、空港近くのホテルに2泊する事にしている。
今回も、空港から車で10分のインディゴパールへ宿泊する事にした。
インディゴパールは今は、名前を変えて THE SLATEとなっている。
まだ、名前の周知が出来ていないと思っていたが、THE SLATEで十分周知出来ているようだった。
サロジンのドライバーさんも十分ご存じで、何のためらいも無く、ホテルの敷地へ入っていく。
車をエントランスに入れて、私達を下ろしてくれたドライバーさんと、顔を見合わせた。
サロジンだと、さぁーーーーとスタッフが駆け寄ってくれるが、ここでは、スーツケースを下ろしても
立っているのは私達だけ。
ドライバーさんは、よしおさんにチップをもらっても、心配そうに私達の横に立ってくれている。
”ありがとう、大丈夫よ。私達自分たちで中に入るから。気を付けて帰ってね”
振り返るドライバーさんを見送り、中に入る。
スーツケースを携えて、キョロキョロしているとスタッフが駆け寄ってくれた。
お好きな場所に座ってください。と言われたので。
お日様に向かったソファーに座った。
ここは、オープンエリアなので、クーラーが効いて居ないので、本当は、扇風機の近くの方が良いのだけど。
中は、薄暗くて・・・なんとなく気が滅入る。
いえいえ、老眼には、薄暗い中で英語の文字をはつらいから?
ウエルカムドリンクは、こちらの方に軍配が上がる。
フルーティーで美味しいのよねぇーーー。
ここで、ぼんやり待ち続ける。巨大ホテルだもの仕方ないのかもしれない。
その代わりに、ここのFREE WIFIはホントにフリーでパスワードフリーだから、ゆっくり待てと言う事だろう。
”ねぇ、こんなんだったけ?”
”なにが?あーーー下品な感じ?ふふふふ、ここの良い所はね、空港から近い事。おしゃれな欧米人の人が多い事だよ。
空港から近い場所で、一番素敵なホテルって事。”
長年連れ添った、just us ,you & meな私達。
大体言いたいことは、分かりますよ。初めて見たときは、物珍しさで何とかなるが、二度目は現実が見えるのですよ。
とことん私達の好みのデザインでは無いのです。
そしてね、サロジンで甘やかされた私達は、この妙な空間で、ぼーーーーとほっとかれている時間がとてつもなく長く感じる事。
おそらく、きちんと掃除もメンテナンスもされているのでしょうが、以下のようなコンセプトのデザインなので、薄汚れていると
とるのは、ナンセンスと言う事なのでしょうが・・・芸術的センスの乏しい私達には、むずかしい・・・・
ザ・スレート(The Slate)は、かつてプーケットの繁栄を支えた錫(すず)産業にインスピレーションを得たブティックホテル。
むき出しの梁、黒ずんだ金属、艶やかなコンクリート、そして鈍く光る艶消しの配管が、タイシルクや籐の家具という定番と融合して、
まったく個性的な空間を作り出しています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます