ここでちょっと休憩

ビーチリゾートが大好きな私の旅行記

縁がある

2011-02-09 | 旅の準備

 

 

ある日、当然我が家に不思議なものが届きました。

 マレーシア クアラトレンガヌ タンジョンジャラ 2泊3日無料宿泊券 

 FROM  マレーシア政府観光局

 

 すっかり忘れていました。

 マレーシアプリンセスキャンペーンに応募して、当選したのです。

 ところで、 クアラトレンガヌってどこでしょう?(上の写真とは関係ありません)

そこで、マレーシア語まで操る、マレーシア通にメールしてみました。

 

 今、どこにいますか?日本ですか?クアラトレンガヌ行くんだけど、情報ください。

 今、アメリカ。クアラトレンガヌ東海岸のとても穏やかな田舎・・・

    ところで私結婚します。来週日本に一度戻ります。

 ご飯食べよ。

 うん。

 

 一年に一度メールするかしないのに・・・もう10年近くお友達。

 2年前メールした時は・・・

 久しぶり、来週大阪行くんだけど、ご飯食べよ。

 良かった、わたし2週間後にアメリカ赴任するとこだった。

 

通常なら、私たちのつながりは10年も続くようなものではなかったと思う。

 9年前彼女は言った。

 どんな話をしていたのか忘れてしまったが。

”友達は、環境が変わっても、どこに住んでいても友達です。私は会いにゆきます”

 彼女はそう言い切った。

 

 そして、彼女はそのまま、生きてきた。

 一日しかない東京滞在、彼女と別れを惜しむため、なんと15名の人間が集まった。

 大阪生まれ、大阪育ち、大阪勤務の彼女なのに・・・

 

彼女は、学生時代からマレーシアの魅力に取りつかれ、マレーシア語を操る。

 数年日本で働いたのち、マレーシア移住計画を実行するつもりだった。

 しかし、優秀な彼女が仕事が面白くならない訳がなかった。

 彼女は、今や英語を操り、アメリカの人と結婚する。

 

いっつも、グッドタイミングでメールくれるよね。

 ホントよかったわ、マレーシア政府観光局さまのおかげよ。

   私、応募したことすら忘れてたんだけど、いまだに何故クアラトレンガヌって

   名前も聞いたことのない場所のホテルを選んだかも謎・・・・

   でも、もしランカウイだったら、メールしてないわぁ。

うちも今回の帰国は急遽だったから、連絡しなかったと思うもん。

 

 彼女の愛した国が私たちの縁を深い物としてくれた。



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