ここでちょっと休憩

ビーチリゾートが大好きな私の旅行記

小楊生煎館

2009-06-12 | 上海

南京西路を降りると、沢山のテイクアウトの出来るお店が沢山。

 焼き海鮮屋さん、点心のお店、 わくわくする。

 いい匂いが、あちこちから誘惑する。

本日の目的の場所はこちら・・・

焼きショウロンポウ!!

 よしおさんが、ちゃきちゃきとレジに並んで、券を買ってきてくれて、

列に並んで、テイクアウトじゃなくて、お店で食べることを伝えて、お皿に

アツアツのショウロンポウを運んでくれた。

 英語は通じないらしいが、気持ちで会話は成立するらしい。

 

 おいしそうじゃないけど・・・・

 小皿を貰いに行って、香酢につけて・・・ブシュー!!

 アツアツが大好きなよしおさん、お食事マナーは大変よろしくて、絶対にテーブルクロスを汚した事はありません。

 パン屑だって、ほとんど落としません。

 その彼が、ブシューっと汁をほとばしらせました!!

想像以上にアツアツだったようです。

”気をつけていちこちゃん、熱いよ!!”っと注意しながらも、彼の眼はショウロンポウに釘付け。

 その後、私達はお食事は会話を楽しみながらっと言う言葉を忘れました。

 無言で・・・ただ、ただムシャブリ食べる。

 はふはふ、チュチュー 二人で交わされる会話はそれだけ・・

 

 誰が、取るわけではなし、少し経てばちょっと冷めて、食べやすい温度になるだろうに、そんな事考えられない。

 次を次をとほおばり。

はたっと、横に目をやると、紅いオイルが。

 これ、香酢に垂らすと・・・・少し甘い餡によく合う。

 ”これ、入れると辛くて美味しいよ”

 ”うん”

 

 又又、無口。

 

”あー美味しく頂いた”

 焼きショウロンポーの中に、スープがこんなに詰まっていると思っていなかった。

 何故、破れぬこの皮。お箸でちょっとつくと、破れてしまうのに・・・

 焼き目の部分を下にして、上の白い部分にちょっと歯をあてると、

 スープが飛び出てくる。

 スープを吸いつくし、餡と皮を楽しむ。

 でも、油断をして、勢いよく噛みつくと、まだまだアツアツ。

 温度の下がらない、アツアツ好きには堪らない構造。

 よしおさんが食べ終わっても、猫舌の私のお皿にはまだ、半分残ってる。

 でも・・・・”どうぞ・・”と差し出すことなく・・・食べたくなる。



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