無人駅のノスタルジー

りんごとの思い出の場所へ出かけた日曜日・・・帰りは少し寄り道をして『俄か撮り鉄』を楽しんで来ました。

　おっ、ナイスなタイミングで電車がキター！



富山地方鉄道、宇奈月温泉行の下り電車。地元の人からは『だいこん電車』と呼ばれています。

だいこん？そう野菜の大根です。色がね、大根みたいだから（笑）

因みにもう一つの有名車両、緑と黄色のツートン電車は通称『かぼちゃ』富山の電車って美味しそうでしょ。

以前もブログで紹介した事があると思うのですが、この無人駅はモノクロ写真がとても似合います。

ノスタルジックな舌山駅


しかし、この自販機がね～ちょっと興ざめ

1922年（大正11年）に作られた駅舎だそうで、2010年に壁面が緑色に塗替えられました。

俄か撮り鉄のテンションはマックス。安物のデジカメでバシャバシャ撮りまくりです。


富山駅行きの上り電車が来ました。

しかし舌山駅での乗降者は猫の子一匹居ません・・・一周5歩の待合室を覗いても

だ～れも居ない・・・



無人駅って寂しいけど何だか落ち着くわ。秋は無人駅よね！なんて一人、ベンチに腰掛け女優じみた溜め息一つ。

自画自賛の名演技中なのに。パパさんが大きな声でなにやら言ってる。

　オイ！ここにお客が居るぞ！


　何の前触れも無くカエルですみません。苦手な方、許して～

駅舎のガラス窓にへばり付いていたのは、丸々と太った１匹のカエルさん。

思い出の公園に行った帰りだもんね。さてはりんごちゃん、カエルに変身したのか？

私達には見えない電車を待っているのでしょうか？その電車の行先は『犬の国』・・・

　一日１本の電車



　無人駅での妄想でしたが、電車や線路が好きな私には居心地のいい場所です。

筋金入り鉄道ファンの方には申し訳ないくらい、贅沢な俄か撮り鉄タイムでした。

ところで『犬の国』までの電車賃っていくらなんだろう？まだまだ先だけど、いつか私もそれに乗るんだ！　

　片道300ワンです。　りんごより　
　ワン？換金しなきゃダメやん。　お母さんより　

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