冬の使者に思いをはせる・・・

昨日の朝は比較的暖かかったのに・・・雨が降ってからぐんと冷え込みが増し、仕事帰りは土砂降りになってしまいました。

北陸は大荒れになる模様です・・・天気予報が当たり、夜には遠くでゴロゴロと嫌な音まで聞こえてきました。

お蔭さまでりんごブログの冬記事も今年で５回目を迎えます。毎年、この時期になるとお約束のように書いている『冬の使者』

北陸人の常識・・・カミナリ＝冬の風物詩！

雨がミゾレになり、ミゾレがアラレになり、アラレはやがて白い雪に変わります。そしてお空からは、雪が降る前の合図として『雪起こし』と呼ばれるカミナリが鳴るのです。

お外でしか排泄が出来なかったりんごですし、雨が降ろうが槍が降ろうが、猛吹雪になろうが、チッコとウンＰは絶対に外！

　ヨシ！りんちゃん、今の内に行こう！

　　　　　　　　　　　　　

雪はまだ許せるんです。キーンと冷えた空気の中で、りんごと一緒に白い息を吐きながらの散歩は、寒いけど楽しい気もしていました。

雪より嫌なのは横殴りの風とミゾレの散歩です。りんごも嫌そうな顔をして歩いていましたし、何よりカミナリが鳴るのでは？と私も気が気じゃ無かった。　

意を決して家を出た途端、ピカッ　　さあ～やっとウンＰの場所が決まって、踏ん張るポーズの時にピカッ　

　ギャー！無理、無理！怖いからもう帰る～

これが一番最悪なパターンなのであります。そういう時はもう朝まで我慢して貰うしか無いし・・・

毎年雪おこしが鳴るとシッポをダラーンと下げ、家にＵターンする必死の形相のりんごを思い出します。

　ゴロゴロさんのせいで、ウンＰも引っ込んじゃった！

　　　　　　　　　　　　　

あずきちゃんはまだお散歩デビューもしていませんし、それよりなによりカミナリや花火が鳴っても知らん顔をしています。

夜半に大きなカミナリが鳴り目が覚めたのですが、今も無意識のうちにりんごの姿を探す私です。あ～りんごはもう居ないんだ・・・を実感する瞬間ですね。

　ハッ！アズゴンは大丈夫か？慌ててパパさんの布団をめくり上げると・・・小さいな怪獣はカミナリにも気づかず、幸せそうに寝ておりました。

　ピカゴロは安眠妨害だなニャ～！

　　　　　　　　　　　　　

　冬の使者からりんごの事を思い出すのは今もそうですが・・・今年からは新たにもう一つの心配事が増えました。

必ず居るであろうあずきちゃんのお母さん猫と兄弟姉妹猫達です。特に初めての冬を迎える兄弟姉妹猫は、どこで寒さや雪を凌いでいるのでしょうか？

コタツの上でまったり寛ぐあずきちゃんを見るたび、過酷なお外暮らしをしている本当の家族の事が、気になって仕方が無いのです。　

　みんな～！ピカゴロが鳴ったら、おへそを隠すんだよ！　りんごより　

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