わさびちゃんの願い・・・

先日、りんごブログでも紹介をさせて頂いた　「ありがとう！わさびちゃん」　がようやく手元に届きました。



８７日間という短い猫生でしたが、懸命に生きたわさびちゃん！そしてわさびちゃんを見守るご家族に感動しました。

売上の一部は動物愛護団体を通じて寄付されます。機会がありましたら、ぜひ手にして頂きたい一冊です。

犬や猫を捨てる行為は一向に減りません。先日もブログ友達　「えふさん」　の記事を拝見して、こめかみがピクピクッとなったばかりなの。

ダンボール箱に入れられた成猫が捨てられていたそうです。そこは犬の散歩コースで、いわゆる人目に付きやすい場所だとか。

捨てられていた子は毛並みもきれいだったので、多分その場所に置き去りにされる寸前まで家で飼われていたのでは？？とのお話でした。

　放棄現場は河川敷だぞ！しかも北海道だぞ！車有り・凍死有り・カラス有りなんだぞ！

幸いその猫ちゃんは、えふさんのワン友さんが保護して下さいました。捨てる神あれば拾う神あり・・・でもこの場合は違います。

捨てる悪魔あれば、拾う天使あり！の方が合ってますか？

でも悲しいかな、天使より悪魔の数が圧倒的に多い世の中です。　悪魔はいつになったら滅亡するのでしょうか？

わさびちゃんは本の最後でこう言っています。必死で生きた小さな天使の言葉を、大きな言葉に変えなくては！

わさびの願い　家族を捨てないで　



いつか悪魔が滅びる日が来ますように・・・

うちの天使も同じ事を言いたいそうですよ。１７年前の今頃、寒い海岸に捨てられた小さな３つの命・・・りんご、叫びなさい！

　りんごの願い　家族を捨てないで



　雨こんこが降る寒い日でした。でも兄ちゃんと弟が一緒だったから頑張れたの。

　わさびちゃんが着ている毛糸のおくるみは、おばあちゃまのお手製だそうです。苦肉の策と言った方がいいのかも・・・

カラスに口の中を集中攻撃され、カテーテルでのミルク補給の日々だったそうです。辛いカテーテルで暴れないようにとの思いからのおくるみです。

それなのに、一部の心無い人からはこのおくるみが　『動物虐待』　だと言われたらしくて・・・それを知って悲しくなりました。

尊い命を救った人が、虐待なんかするはず無いのに！天使と悪魔の違いも分からないのでしょうか？　

　天使と悪魔・・・ワンニャンならすぐ見分けがつきます！　りんごより　

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