マイルス・デイヴィス(Miles Davis)
『Miles In The Sky』(1968)
シツコクもまたマイルスですが、コレも、素敵に鼻血ブーの一枚です。
このアルバムあたりは、アコースティックとエレクトリックとのハザカイ期とか、言われたり書かれたりしてますが、まぁ、とりあえず、そんな事は気にせずに聴きましょう。
とにかく、意味不明のカッコ良さです。
特に1曲目の「Stuff」。
悪く言えば、まとまりのナイ、変なメロディが、ゆったりした8ビートに乗って、延々と続きます。
激しくバンド全体が燃え上がるような、そういう分かり易い局面はイッサイ無し。
トニカク、淡々と、延々と、です。
ソロパートに入ってからも、「ソロで~す、やりま~す」と言った感じの、イカニモな時間帯は無し。
イヤ、実際は、カ~っと燃え上がる部分もあるんですけど、すぐに落ち着いて、また「淡々と」が始まるんですね。
だから、全体として「淡々」とした印象が強い。
「なんか知らんけど、いつの間にかソロもやっとります」みたいな感じ。
しかしですね。
コレが、実にジワジワ、じわじわ、ジワじわと来るのですよ。
最後の方になると、スッカリ、身もココロもアナタに夢中、みたいな状態になりますんで、まぁ、軽い気持ちで薬物中毒、みたいなコワイ作品だと思います。
二曲目以降は、建設的に破壊的だった『Sorcerer』(1967)とか『Nefertiti』(1967)とかの、究極のアコースティック・ジャズ路線が続いてます。勿論、クォリティの異常な高さは保証付き。まぁ、メンツは基本的に変わってませんからね。当然ながら極北デス。
端境期とか言われる事もあって、このアルバムは多分、人気盤ではないでしょうけど、さすがにマイルスです。当然の如く、異常にカッコ良い。なんで、こんなスゲェ作品を次から次へと産み出せるンでしょうね。
マイルスを聴くべ!
淡々とボ~ちボチボチボチっとお願いします。
『Miles In The Sky』(1968)
シツコクもまたマイルスですが、コレも、素敵に鼻血ブーの一枚です。
このアルバムあたりは、アコースティックとエレクトリックとのハザカイ期とか、言われたり書かれたりしてますが、まぁ、とりあえず、そんな事は気にせずに聴きましょう。
とにかく、意味不明のカッコ良さです。
特に1曲目の「Stuff」。
悪く言えば、まとまりのナイ、変なメロディが、ゆったりした8ビートに乗って、延々と続きます。
激しくバンド全体が燃え上がるような、そういう分かり易い局面はイッサイ無し。
トニカク、淡々と、延々と、です。
ソロパートに入ってからも、「ソロで~す、やりま~す」と言った感じの、イカニモな時間帯は無し。
イヤ、実際は、カ~っと燃え上がる部分もあるんですけど、すぐに落ち着いて、また「淡々と」が始まるんですね。
だから、全体として「淡々」とした印象が強い。
「なんか知らんけど、いつの間にかソロもやっとります」みたいな感じ。
しかしですね。
コレが、実にジワジワ、じわじわ、ジワじわと来るのですよ。
最後の方になると、スッカリ、身もココロもアナタに夢中、みたいな状態になりますんで、まぁ、軽い気持ちで薬物中毒、みたいなコワイ作品だと思います。
二曲目以降は、建設的に破壊的だった『Sorcerer』(1967)とか『Nefertiti』(1967)とかの、究極のアコースティック・ジャズ路線が続いてます。勿論、クォリティの異常な高さは保証付き。まぁ、メンツは基本的に変わってませんからね。当然ながら極北デス。
端境期とか言われる事もあって、このアルバムは多分、人気盤ではないでしょうけど、さすがにマイルスです。当然の如く、異常にカッコ良い。なんで、こんなスゲェ作品を次から次へと産み出せるンでしょうね。
マイルスを聴くべ!
淡々とボ~ちボチボチボチっとお願いします。