ポエトリー・デザイン

インハウスデザイナーが思う、日々の機微。

Apple、 Wireless Mouse。

2007年01月22日 | blog

電池が切れました。

いよいよエネループを使おうとおもったら、
動作しません。

ふつうの乾電池は、1.5ボルトですが、
エネループの初期電圧は1.2ボルトなので、
電圧が足りないのではないかと予想します。

ううん、ショック。
「もう、使い捨ての乾電池は買うまい」
くらいにおもってたのに。

しかたがないので、パナソニックのオキシライドで様子見です。
オキシライドは、飛行機も飛ばす勢いですが、
初期電圧が1.7ボルトもあって、
機器によっては不具合が出るみたいですね。

とりあえず、電圧高いぶんには問題ないみたいです。
持ちは、どうかな。
これから検証です。


プラスマイナスゼロ、加湿器Ver.3。

2007年01月21日 | blog

Ver.3が、わが家に来てから一月半。

初代との仕様の違いを細かく書こうかとおもったんですが、
そういうことはもういいかな、と感じてしまいました。

ふつうの使用に不足のない内容に、
きちんとバージョンアップされています。うん。

水漏れもないし、水滴もたれないし、朝まで加湿するし。
水がなくなればスイッチが切れるし、電源スイッチはついたし。

ようやく、ふつうの使用感になりました。
ってことが書ければ、じゅうぶんかなぁ。と。

寝室のベッド脇の棚に置いているのですが、
新型は、本体下回りのデザインが、
すこし「ごちゃっ」としているので、
高めの位置に置くと、ちょっと目につきます。
ひさびさに床に置いてみたら、やっぱこっちのほうがいいな。

色は迷って白に。
青にしておけばよかったかな。
初代の青よりもくすんだ色味で、迷ったのだけれど。

2台を比較しておもったんですが、
加湿器って、原理的には単純なようで、
きちんとしたものをつくるのは、
意外と難しいんじゃないかと。

結露した水滴のコントロールとか。
どんどん溜まる、結晶状の水垢の対策とか。
ほぼ毎日行う、給水の導線とか。

厳しく言うと、
初代のトラブルは解決されているけれど、
とにかく設計変更してパーツを増やしてコストを上げて…
という対策なので、あまり根本的な解決ではない、
という印象。

ゴムパッキンが追加されて、
劣化したら取り寄せて交換できる、とか。

水を入れすぎると、警告音が鳴って、
本体の水をいったん全部捨てないと起動しない、とか。

水垢がたまるから、
「ポット洗浄中」が使えるようになりました、とか。



スーパーノーマルとか、いろいろあって、
もうデザイン家電を無邪気に愛でられないというか、
満たすべき条件を満たしていないことに、
どうも厳しくなるんですが。

でも、ほかにほしい加湿器もないし、
やっぱり気に入っています。

この加湿器のカタチは、水滴のようでいて何ものでもないですが、
なにかが「吹き出す」カタチとしてはすごく「正しい」。
違和感がないのです。

この蒸気の吹き出し口は、
つるっとした丸みの「張り」の勢いが、ぎゅっと凝縮されていて、
さらにそこから吹き出す蒸気はいつも、
「もくもくもくもく」と、すごい勢いなのです。
ひっくり返したら、飛ぶんじゃないかとおもうような。

寒い窓際で、すごい勢いで「もくもく」してる姿は、
「働いてまっせー」感があって、
「こいつ、いいヤツだなぁ」とおもってしまいます。
あはは。



問題は、トラブルだらけの初代を、
いったいどうしたものか、ということだけ。

使う気にはなれないし、捨てるに忍びないし、
誰かにあげて事故があっても困るし…ねぇ。

Apple、AirMac Express。

2007年01月20日 | blog

2004年に発売されたばかりのAirMac Expressを導入したわが家では、
以来ずっと無線LANなわけですが。

先月くらいから、どんどんネットワークの速度が落ちて、
YouTubeが見れなくなりました。
なんなんだろう。何もしてないんだけどな。

フレッツ光にしたんですが、導入後もばんばん勧誘が来て、
うっとうしいなぁとおもっていたら、
近所の無線LANが、いくつもウカるようになってきました。乗れないけど。

うーん、みんなマンションのフレッツ申し込んで、
回線圧迫してるのかな。とおもっていました。

試しに…と、有線で接続してみたら、
残念ながら?速い速い!
どうやらやっぱり、無線LANの問題らしいですね。

なにもしていないのに、どんどん速度が落ちていったので、
外的要因かなぁ。
ほかの無線機器と、電波干渉しているとか?
ちょっと調べてみないとわかんないですね。

コードレスのイエデン導入と前後したあたりなので、
それも疑ったんですが、
コンセントを抜いても変わらないので、関係ないみたい。

AirMac、発表されたばかりの新型に買い替えようかとおもいましたが、
根本的な解決になってないような気がするので、思案中。

しかし有線は速いな~。。。

無印良品、タモ材ハンガー。

2007年01月17日 | blog

お買い得でした。一本500円。
店頭の、さいごの一本でした。

ええと…。

てことは廃盤、なんでしょうか。
まだわかりませんけど。

んーと…。

無印良品のハンガーに、なにを求めますか?
無印良品のハンガーに、なにを求めるかと言うとですね。

ちょっとずつ買い足してゆきたい。とか、
そういうことじゃないですかね。

そんなあんまり、一期一会なモノとは、おもわないですよねぇ。

オトナの事情が、いろいろあるんですか?

せめて買うほうとしては、
発売されたばかりのものは、
ほんとうに定番になるまで信用しちゃダメ。

ってことなんでしょうか。ね。

でも、きれいなんだもの。
このハンガー。

プロ多重。

2007年01月16日 | blog

じぶんでごはんをつくると、ふつうにおいしいんだけれど、
おいしい外食で出会うような、「ぱぁっとした、華」はない。
なにが違うんだろうなぁといつもおもうのだけれど、
よくわかんないです。



じゃぁ工業デザインの、
プロとシロウトの違いはなんなのか?
と考えてみたときに、
いろいろありまずが、まずは「プロ多重」ということだとおもいます。

デザインしますね。
同僚とか上司のデザイナーに見せて、どうのこうの言われるわけです。
この時点で、複数の視点の「プロの意見」が入る。

その後、商品企画や営業部門、マーケティング部門などにレビューをして、
そこでも、それぞれの立場からの「プロの意見」が入ります。

商品企画は商品性を見ますし、
営業、マーケは、販売現場の現状を踏まえた意見を言います。

前後して、技術部門とのすり合せを行います。
ここでエンジニアの「プロの意見」が入ります。
作り勝手や条件から、使い勝手やわかりやすさにまで及びます。

さらに、品質管理部門のチェックが入ることもあります。
過去モデルでの問題点やクレームに抵触しないかなどの「プロの意見」。

広報や、さいきんではブランドマネージメントの部署があったりすると、
そこからも「プロの意見」が。

ひとつのデザインが製品になるために、
とても多くの「プロの意見」がが重なってゆきます。
ひとつの開発期間のなかで、イッキにモノの経験値があがってゆきます。

そのことを何度もくり返すと、
最初からある程度、「製品に足る」デザインが
できるようになってきます。

そこが、シロウトとプロとの違い。

わたしは、デザイン事務所にも勤めていましたが、
依頼内容をこなせば、あとのプロセスには深く関われない。

「プロ多重」の、立体的な経験値を上げるのなら、
メイカーのほうが有利だとおもいます。



こういう図式って、料理にあてはめても、
いまいちピンと来ないんだよなぁ。
なんなんだろうなぁ。

ケーキもおいしい、D&DEPARTMENT。

ほぼ日手帳2007、トンボ・修正テープ。

2007年01月15日 | blog

使いはじめています。
ぜんぜん慣れません。

だからダメなんて言いませんよ。
まだまだこれからです。

手帳を使うようになって、つくづく思うんですが、
字が書けない。

作文はパスコン、もしくはケータイの今は、
みんなそうですよね。ね。

私の場合、書けないのもさることながら、
ものすごく字を間違える。

手書きって遅い。遅いんですよわたし。

脳が「デザイン」と書け!と命令すると、
パスコンだと「dezainn」と7キーで終わるのに、
書くと「14画」ある。

「一文字2キー」で書ける文字が、「一文字5画」もあると、
書いてる途中で次の字を書こうとしてしまう。
それで間違える。
命令に手が追いつかない。

ってハナシを以前したら、全然共感されなかったんですが。まぁいいや。

書き損じを、ぐしゃぐしゃっとすると汚いので、
いちいち消すんですが、
修正液は乾くのに時間がかかる。

そこでコイツを買ってみました。
MONO消しゴムのテープ版。

んー、
んー、
んー。

わるくはないが、よくもないなー。
間違えなきゃいいんだよね。字を。
がんばります。集中します。