ポエトリー・デザイン

インハウスデザイナーが思う、日々の機微。

面質。

2007年01月04日 | blog

身の回りのデザインは、多かれ少なかれ、
日々いつのまにか、深く影響されるものだとおもいます。

だから、特に仕事場のデザインは、影響が少ないものか、
影響されてもいい、もしくは影響されたいものを選ぶようにしています。

ルノー・エスパス。

外車ばかりがいいとはいいませんが、
コドモの頃からずっと、助手席で、
こんな上等な面質のインテリアに囲まれていたら、
見る目も変わってきちゃうんだろうなぁ。
と、おもうわけです。

ルーム・シューズ。

2007年01月04日 | blog

妻謹製、オット(私)のルームシューズが完成しました。

一度完成していたのですが、どうにもサイズが大きくて、ゆるゆる。
編み物でサイズをコントロールするのは、思いのほか難しいようです。
靴のようにサイズがシビアなものではなおさら。
一度洗って縮めてみるものの、まだでかい。

けっきょく、底をもう一枚編んで、
インソールにすることで、サイズを調整しました。
毛糸を変えて、アクセントに。

結果的に、底が二重になって、ふかふかの履き心地。
サイズもいい具合にぴったりして、すごくいいです。
洗ったことで、編み目が詰まって、
フェルトっぽい仕上がりになっているところもグーです。
デザイン的にも、ぐっと完成度上がっちゃいました。

軽くて「履いてる感」がないのに、
いつのまにかあったかいのが、すごくいいです。

えへへ。