今さらですが、”ゲゲゲの女房”を図書館で借りて読みました。”ゲゲゲの鬼太郎”の水木しげる先生の妻、布枝さんが書いた自伝であり、水木しげる伝でもあります。
実はですね、単細胞な自分は素直に感動して返却しました。「人生は入り口で決まるのではなく、選んだ道でどう生きていくかなんだろうな」とか、「終わりよければすべてよしですよ」など、自分的にツボのセリフもあり、平易な文章が読みやすくあっという間に読破してしまったものですから。もちろん、これらのセリフには共感を持ちました。結婚やら就職やらこの方々の時代ですらゴールではなかったものです。今は、さらに不安定な時代って要素まで加わり、なおさら読めないものになっていますからね。
ところがですね、ふと、Amazonのレビューを見てみると二番人気の方がすごく深読みをされていて、それが頷ける内容なんです。素直に両親を大切にした人ってくだりも、自らの家族をあまり顧みなかったの裏返し…仕事が忙しくて自分をも見てくれなかったのくだりは浮気を仄めかすもの…なんと!?本当のことはわかりませんが、自分の読書は上辺だけを読んだものだったなと反省しました。これから読まれる方は、最後にAmazonのレビューを読んでみて下さい。なかなか面白いですよ。
実はですね、単細胞な自分は素直に感動して返却しました。「人生は入り口で決まるのではなく、選んだ道でどう生きていくかなんだろうな」とか、「終わりよければすべてよしですよ」など、自分的にツボのセリフもあり、平易な文章が読みやすくあっという間に読破してしまったものですから。もちろん、これらのセリフには共感を持ちました。結婚やら就職やらこの方々の時代ですらゴールではなかったものです。今は、さらに不安定な時代って要素まで加わり、なおさら読めないものになっていますからね。
ところがですね、ふと、Amazonのレビューを見てみると二番人気の方がすごく深読みをされていて、それが頷ける内容なんです。素直に両親を大切にした人ってくだりも、自らの家族をあまり顧みなかったの裏返し…仕事が忙しくて自分をも見てくれなかったのくだりは浮気を仄めかすもの…なんと!?本当のことはわかりませんが、自分の読書は上辺だけを読んだものだったなと反省しました。これから読まれる方は、最後にAmazonのレビューを読んでみて下さい。なかなか面白いですよ。
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