ぼ~ざん工房
ぼ~ざんのBLOGです。いろいろ体験・書籍等紹介します!

 TOPICS  『ぼ〜ざん工房』は望山(水野敦之)の個人のBLOGです。


「気づき」と「できる」から始めるフレームワークを活用した自閉症支援—すぐに使えるワークシート用CD‐ROM付
クリエーター情報なし
エンパワメント研究所

 
  【2013年度 自閉症教育・支援フレームワークセミナー予定(随時更新予定)】
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    ご紹介いただき、たくさんの方に読んでいただいたら幸いです。  



移行支援の難しさは、最低でも2カ所の文化のことなる専門家が関わることにあります。

そして、それぞれの文化で優先順位をつけ方、考え方が偏った情報を伝えたり、伝わったりしています。

それはうまくいくわけがありません。

移行支援がうまくいかないのは、移行する側と移行される側、両方の問題です。

さらに、地域のシステムの問題です。異文化コミュニケーションができるシステムです。

会議で色々な人ひっぱりだして、顔をあわせれば問題が解決すると思っている方が多いが甘い。



※いくつかの地域で個別支援計画に関するセミナー・講演を予定しています。
(青森12月、2月、鳥取12月、宮崎12月1月、広島未定、愛知2月)
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自閉症発達障害の支援に置いて

個別支援計画は様々な移行に対応していなけないと考えています。

生活の安定だけを考えた支援計画では、彼らの一生涯を見越した支援なんてできません。

これまで、様々な移行支援に関わってきました。

特別支援学校や様々な機関に関わっている人の移行の中で、

「本当にトップダウンの視点でいままで指導・支援してたの?」

と思うことが数々ありました。

その時点での指導・支援計画はあっても(無かった機関も・・・)、

それは意味がない。

成人施設であっても無関係ではありません。

1つの場所に一生涯生活することが難しくなってくる可能性もあります。

様々な地域移行があります。

就労移行もあります。

では?移行支援に対応した支援計画とは何か?

それは、次の記事で。


★只今、3日間のトレセミ中です。スタートと移行を念頭にした、保育士、保健師さんの研修です。成果はすごいです。また報告します。

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個別支援計画で支えるものは行動か?

個別支援計画で支えるものはADLか?

個別支援計画で支えるものは「○○できる」か?


ちょっと違うように思います。


一番一般的で大事な視点は、

質の高い生活です。

もう少し付け加えると、

現在と将来の質の高い生活(QOL)です。


この視点が無い支援計画は、たぶん支援者自己満足計画にしかなりません。


また、それで質の高い生活になるのかっと思うような短期目標があります。

例)

・余暇の広がり→具体的でない計画ではQOLは支えられません。

・情緒の安定→曖昧な支援計画ではQOLは支えられません。


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個別支援計画の大原則として、保護者や本人の参加があります。

しかしいくつの事業所で行われている支援計画は、

できあがったものに、印鑑を押してもらう程度です。

参加を現実にするものは…

・保護者や当事者のニーズからはじめる

・保護者を協働チームに入れる

・協働は、共通理解と役割を明確にすること


昨日、うちの通園施設、保護者会会長より、

「児童デイサービスから通園施設に建物が移行しても、子ども達にとって混乱もなく、スムーズに移行できたこと驚きました。支援のすごさを感じました」という感想をいただきました。

一貫した個々にあわせた支援は、移行に強いと私も関心しました。

スタッフ及び法人に感謝した一日でした。

次は、どのように地域の幼児期の早期療育・早期教育に働きかけれるのか。

本日から広島のとある町で3日間のトレーニングセミナーです。

セッションプラン作成のためのトレーニングセミナーです。

地域の早期発見事後支援と保育士研修、発達障害者支援センタースタッフのスキルアップをねらう、でましたBOUZANお決まりの一石三鳥大作戦。

また報告します。


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自閉症の個別支援計画重要な視点が一貫性であることをお伝えしました。

では、一貫性を支えるものはなんでしょうか。

これは私の考えなんですが次の以下の3つが重要と考えています。

1.個別支援計画

2.コンサルテーション

3.スタッフ研修

の3つです。


どんなに個別支援計画がしっかりしていても、

スタッフが基本スキルをもっていないと一貫性たもてません。


もう少しいうと、個別支援計画が、

スタッフ研修までも支えるようなシステムが必要になります。


8年間成人施設で個別支援計画のシステムを調整してきた一番の理由は、ここにあります。

個別支援計画を支えるスタッフ全員がイメージをもっていく、そんな個別支援計画を目指して、その中でできた支援計画が「生活デザイン思考の支援計画」であり、「フレームワークシート」を活用したシステムです。

フレームワークシートに関してはこちら

生活デザイン思考の支援計画に関してはこちら

私が整理したこれらのシステムは以下の支援計画に必要な力を育て、さらにサポートする仕組みになっています。

・アセスメント力

・プランニング力

・教える力

・調整力

・コラボレーション力

・表現力



もちろん楽でも近道でもないシステムです。

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自閉症支援における個別支援計画で(本気の)現場の支援者が難しいと考える部分があります。

個別支援計画の大事な要素に一貫性があります。

担当がかわるたびに、生活の場所が変わるたびに、

「色々な支援の仕方があっていい」の間違った理想論で、コロコロと支援がかわります。

どんな状況でも支援の方向性は一貫性をもつ必要があります。

個別支援計画の真髄がここにあります。

ところが難しいのは、本人の変化、状況の変化、さらにQOLの広がりを求めると、一貫性とともに柔軟性が必要になるわけです。

この一貫性と柔軟姓の両面が個別支援計画を難しいものにしています。

そこで考えたのが生活デザイン思考の支援計画です。

今後、少しずつ紹介しますが、生活デザイン思考の支援計画は、例えるならば洋服のデザインなんです。

個々の洋服のデザインはある一定の一貫性と調整したり新たなデザインを考えたりと柔軟性をもっています。

これを自閉症支援の個別支援計画に活用したのが生活デザイン思考の支援計画なんです。


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個別支援計画に関する考え方を整理しています。

さて、そのまんまなんですが。

個別支援計画って、個別化された支援計画なんです。

個別支援計画以前は、全体支援計画だったわけです。

みんな同じって計画だったんです。

でも、これからは違うんです。個別化する。


自閉症支援で一部の地域で見る光景ですが。

先生がマンツーマンでついてくれて、

刺激に影響をうけるので、常に個別の部屋で生活する。


これは???

これは、個別化していない計画です。

個別化=マンツーマンではありません。


では、いったい個別化って何を個別化するのか????

そんな部分をまず、しばらく記事にしていきますね。


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自閉症支援者の皆さん、個々の支援計画をイメージできますか?

最近、コンサルテーション先でいくつかの質問をしています。


「利用者一人ひとりの個別支援計画をイメージできますか?」

「利用者一人ひとりの個別支援計画の概要をはなせますか?」


ほとんどの場合、即答は難しい。

しかし、即答できない状態で日頃の支援はいったい何を参考にしているのか?

!!!そっかぁ~カンニングペーパーを作る!

とひらめいて、個別支援計画を見せてもらう?

数分、数十分後に紙が出てくる。えええええ、間にあうのか?と思う。

その個別支援計画を見る、2種類の結果。


●見ても現場では活かせないであろう支援計画

●具体的であるが、瞬時に活かせない支援計画


どうです??こうなったらいったいなんのための支援計画なのか?

すばらく個別支援計画に関して整理していこうと思います。


誰もがイメージでき、常に意識でき、現場の支援に活かせる支援計画ってできないのか?

できるんです!でもって小出しします!また!

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変更を習慣化させることは、支援チーム、スタッフにとって重要です。

例えば、支援の方向性を変える時にも習慣化した変更の段取りが必要です。

私と働いた方はわかると思いますが。

年間を通した支援計画の流れ。

3~4ヵ月の支援計画の流れ。

毎月の支援計画の流れ。

毎日の支援計画の流れ。

をシステム化します。

思いつきで段取りなく支援を変えることは、どんなに正しい支援でも認めません。

そりゃ~あんたの興味だろ~。という支援の変化も利用者に失礼と思います。

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変更(システム)を習慣化する場合のポイントその4です。(今回はシリーズ最終なので2つです)

シリーズこれまでは・・・
●変更を習慣化することのメリット
●できるだけスタートからはじめる
●伝え方をいつも同じにする
●意図的に場面をつくる

●ほどほどの内容から

「スタートは、ハードルを低くするために、嫌いなものを中止する、好きなものを追加する」

これは間違いです。

間違った学習をする場合があるので。

ほどほどのものからスタートするのが一番良いです。


●変更のシステム以外にルールをつくらない

支援者は気づかないうちに、変更をパターン化し固定してしまいます。

それは、本人に間違った気づきを与えます。


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変更(システム)を習慣化する場合のポイントその3です。

シリーズこれまでは・・・
●変更を習慣化することのメリット
●できるだけスタートからはじめる
●伝え方をいつも同じにする

●意図的に場面をつくる

偶発的な変更の機会だけでは変更の習慣は学べません

そこで意図的に場面、機会をつくります。


個々の特性に配慮し、もちろんモラルをもって、

意図的・計画的に変更の機会をつくります。


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